伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

奇異からは離れる事

2008-07-26 09:38:24 | Weblog
読者より :
私の父は10年以上前に他界しておりますが、生前はXXXXの宗教会幹部でした。父は私が中学生の時(30年以上前)に入信し、以来XX一筋に人生を捧げたような人でした。そんな父の最期は、惨澹たるものでした。長年の単身赴任での不摂生が祟って、糖尿病を患い体を壊して、家に戻って来た父は別人のようでした。糖尿病の進行により、人工透析を受けるようになった父はだんだんと奇行を繰り返すようになり、徘徊や行方不明はしょっちゅうでした。最期は腎不全と肝不全で亡くなりました。
私の育った環境は、父親は新興宗教の教団幹部で不在。母親は家計のために夜の仕事をし、夜はいつも兄弟だけでした。
そんな境遇を嫌だと言いますと「我が家は罪が深いから、仕方が無いんだ。」と言われ不満でしたが、いつしか自分も、過去世の罪が深い人間だからこんな家に生まれたんだと諦めるようになっていました。
高校生の時に非行に走り、高校を中退し、家出をしていたこともありました。
情けない私でした。内在神があるとは夢にも思わず、人は外在神に頼っていなければならない弱い存在、だと思っていました。
ご縁をいただいて「内在神への道」を拝読し、目からうろこが落ちる思いを感じると同時に、なるほどと心から納得したのです。
今、私は宗教団のお守りを外しました。(日々感謝想起とお線香供養をしております。) これで、良いと思う反面、一心に神様を追い求め、XXXX教祖を心から信じておりました父のことを思うと、やるせないのです。
私の父はあの世で、神様のお役に立ち頑張っているのだと信じておりましたが・・・自由ではないところにおるのではないか?と。
返答 :
この教祖を観ますと、とても苦しい下層次元の世界に繋がれ
ています。 その次元自体が消え行く世界なので、この教祖
の個性も既に消滅しつつ有ります。 幽界の大蛇を神と勘違
いし、欲望のまま、人々の良心を食い物にして、この世で
欲心を満たして去った様です。
去ったというよりも、魔物に自己の内在神を預かる魂座を食
われたので、魔界の磁気に引き寄せられるが如く、強制送還
された様です。 この世を去る少し前に、背後の真の姿を
契約成就のルールに基づき、初めて教祖が見せられた時、
余りの恐怖に打ち震えて、側近には「逃げろ」とだけ伝えて
去った様です。 その死後、身内同士の争いを経て後を継い
だ人は、先代の教えの一部を否定、改変した様ですが、結局
同じ背後存在の意のままです。

この教祖は、違う団体で熱心に活動していた時、その会で起
こる「霊動」に着目して、その奇異現象を再現さす行法のみを
無知故に強調する団体を自分で作って独立しました。
霊動とは、色々な霊が意識の表面に浮き現れる様に、意味
不明な事を突然に話し出したり、苦しみ出したり、踊り出した
りする事です。 この現象を起こさせる正体を、教祖自身が
無知故に、苦しむ先祖霊とか、前世に関係する霊だとか判断
(サニワ)させていますが、本当に影で起こさせているのは、
魔界の存在による、ただの自作自演です。
奇異な霊動が現れて、それを会で鎮めたと証した所で、次々
と同じ事を繰り返します。 危険な幽界の遊びに嵌まります。

奇異現象を起こさせるのが、神の力だと誤解させて、それを
信じる民衆から金銭を集めさせて、教祖にご褒美として呉れ
てやり、真の目的である、内在神の魂座を人間から集める
のが魔界存在の目的です。 とても美味しい、らしいです。
読者が、幽界の残存磁気から離れて、感謝の先祖供養を
して行けば、必ず父親も楽な状態に成ります。
実子のあなたが気が付けたと言う事は、まだ大丈夫です。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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コメント (171)
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