伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

悔いの無い決断

2008-07-08 20:13:08 | Weblog
他県から出張で来られた会社関係者の方と話をしておりま
したら、その方の地元では最近、上場する準大手の会社が
倒産したとのことです。 1ヶ月程前に、メイン銀行の役員が
創業者一族を排除して社長に就いたばかりで、メイン銀行は
内情を一番知っていた筈です。
この1ヶ月間に何が有ったのか、メイン銀行の融資停止が倒産
の引き金を引いたようです。
東京都経営の大銀行とは違い、地方の銀行ともなると、中々
思い切った決断と実行力を、外聞も無く実施するんだなと思
いました。 地銀も必死なのでしょう。
この、決断をする事。これが中々、私達は出来ないものです。

今回の倒産した会社は、数年前から異常な安請負を繰り返し
ていた様です。
元請け会社に近しい会社ならば、元請けが採算度外視の
受注を繰り返し始めると、事前に察知して今後の対応を考え
たり出来ますが、孫請け、ひ孫請けの下請け会社、末端の
個人下請けは、可愛そうです。 上層会社の内容など知る由
も有りません。受注元の名前を信じて一生懸命に仕事で尽く
して、4カ月手形を有り難く頂き、それで生活を遣り繰りしてい
ると突然、4ヶ月分の御金が0円になるのです。

下請けというものは、悲しいものです。
少し変だなと思っていても、安定して仕事を供給する元請に
は仕事欲しさにズルズルと取引を継続してしまうものです。 
早く決断さえ出来ていれば、後年の惨事からは逃げれるので
すが、それが出来無いのです。
そのうち景気が回復するかも知れないとか、何とか成るだろ
うと、正視する事から逃げています。
個人の悩みも、同じ様な事が有るのではないでしょうか?

では、個人が決断をするには、どうしたら良いか。
感謝の先祖供養を実践して、余計な霊的磁気からの干渉を
少なくした環境で、決断すべき物事へ、自分が出来る努力を
する事です。 そうすると、迷いが生じない結論が、自分で
下せます。 ああも、こうも無く、ストンと決断が降りて来るもの
です。 その決断により生じる結果には不安は無く、全て受
け入れる覚悟が出来ます。

感謝の供養・想起の実践下でも迷う間は、決断しないことが
最善な答えの場合があります。
まだ、体験・努力すべき課題が残存するからです。
この努力が中途半端だと、後悔の元に成ります。 
また、占師や他人に判断を委ねた場合は、必ず後悔と不安
が尽きない方向に年月が経過しても向きます。
自分が消化するべき課題を放棄して、未消化のまま残存させ
ているからです。 また、同じような課題が到来します。

現代では迷う人ほど、余計な霊的磁気を付着させる行為に
走り、余計に迷路に深入りして、ますます脱出する事が出来
ない人が多いです。 
やはり、この言葉との縁は大事です。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
   
応援して下さる方は、この4箇所をクリックして下さい。
初めての人は、左側の「
検索システム
」を利用して下さい。
コメント (144)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする