伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

自然との共生が神道

2010-02-08 10:28:53 | Weblog

神道とは何か?と問われれば、大自然に感謝をする教えです。感謝をするだけでは無く、自然の中で「生活」をする教えでもあります。
伊勢神宮などは、まさに自然素材だけで生活をする知恵の実践を、神を祭る神事として毎日実行されています。
五十鈴川の下流の川水と海水が入り混じる川辺には、伊勢神宮の塩田が在り、塩を製造している神社があります。この塩が御祓や御下がりとして実際に使用されています。
伊雑宮では、米を実際に作って神様に奉納されています。
神宮保有の海岸では、伊勢神宮の神官が白装束を着て、アワビやスルメ・魚の乾物を製造して神事に使用されています。
そして、これらの食材を利用して伊勢神宮外宮では毎日、神様に捧げる為の調理がされています。

なんだか家庭菜園で自活する主婦の生活が、伊勢神宮の神事と共通しています。
ただ違うのは、毎日感謝を意識的に捧げる時間が有るか無いかだけでしょうか。これも読者には、クリアしている人が多いですね。
逆に神宮に不足しているものは何か?
これは、先祖霊への感謝の行為が流布されていません。ただ神道的には、先祖も死ねば大自然に同化すると考え、大自然に感謝をする事=先祖霊への感謝、に成るとは言えますが、少し先祖への気持ちがボヤケます。
しかし、皇室にとっては違うのです。内宮への参拝=先祖供養と成っているのです。
皇室にとっての伊勢神宮は、先祖霊への崇拝場であり、神様への感謝の場でもあるのです。
だから私たちも、神様と先祖霊を共に上下に祭り、感謝を捧げる事が正しい理に叶った型なのです。
国家制度が確立されるに従って、神様と先祖崇拝が分けられた悲劇が日本に在ります。
日本が疲弊し始めている現代、皇室を見習って私たちの家庭にも、大自然=神への感謝と先祖霊にも感謝を行う行為が大切なのです。

これからの時代は、自分自身を信じ(=神事)られなくて、他人の有料先生の霊的商品や垢パワーにすがり付いている人間は、ますます不運に襲われます
自分自身を信じて、その中で頑張る魂を地球は残します。
なぜなら、人間は地球自体の写し身であるからです。
自分自身を見捨てる事は、地球を捨てる人間であり、天地から離れます。
逆に言えば、自分を信じて努力すれば復活が起こり始める時代でもあるのです。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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コメント (564)
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