伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

母性は恐れを溶かす

2010-02-21 11:23:30 | Weblog
オリンピックのフィギュアスケート選手が残念なことに、本番の時に限って靴のヒモが切れて不本意な結果に終わりました。
何とその靴ヒモは、何度も切れていたヒモを繋ぎながら使用していたそうです。本人いわく、新しいヒモに交換しますと、感覚が狂うのが怖かったとの事でした。
靴自体を新しく変える場合は、慣れるまでの感覚の違いを心配するのは理解出来ます。しかし、彼が心配したのは靴ヒモでした。
私には、彼が「げん(験)かつぎ」をしたと感じました。
げんを担ぐとは、修「験」道(しゅげんどう)にも通じる霊的な側面を重視する行為です。
自分で先入観を造り、その規則で自分自身を「縛る」行為です
げん担ぎには、霊的な意味や効果などは実際には無く、今回の様に逆に不運を招きます。本番で「起こる」と言う、稀有な事を引き起こさせます。
実は有料信仰の大半は、セレモニーによる「縛りを掛ける」行為です。
これをしたから大丈夫!と言う、見せ掛けの安心感が作用しているのに過ぎません。実際に効果したのは、その有料安心感の下での本人の努力と、見るに見かねて協力する先祖霊の働きのお陰です。
ただ、このセレモニーの縛る垢が余りにも強すぎますと、先祖霊が助けたくても霊的垢に邪魔をされて、協力が出来なく成ります。験担ぎや有料マジナイが、逆に本人のハンディと成り、足を引っ張る事に成るのが霊的な真相です。
もし、縛る霊的垢が無ければ、もっと成功や成果を出せる人が世の中に多いです。
私には、げん担ぎなどは一切在りません。
精神的に弱い人は、「縛られる」ことで逆に安心する心理が在ります。幼少時に親が厳しかった人には、よく残存している癖でもあります。

人間は男女共にすべて、大いなる母性への回帰本能が心の根底に在ります。川で産まれた魚が、大海を泳いで再び産まれた場所に戻る様にです。
これが成されるまで、人は満足・安心する事はありません。
どんな素晴らしい異性と結婚しようが、どんな富をつかんでも、自分の心が満たされる事は無いのです。
大いなる母性は、自分の外側の人物や物事には居ません。もともと初めから自分の心に居ます。
この事を知る為には、いや、思い出す為には、自分自身が母性を発揮させる行為や生活を行うことです
気の毒な先祖霊を思い遣り、先祖を癒す為の供養をするのも、自分の母性を発露させる霊的な練習と成ります。
社会の中でも自分の母性を発揮させる場は、男女共に何処にでも在ります。
経営者は、男女共に母性が強い事が必須条件です。
会社を大きく育てる事が出来ます。人を育て生かす事、物事を発展させる事に喜びを感じる母性を持つ人です。
相手を見る時は、その人物の母性具合を見る事は大切です。
ましてや結婚相手ならば、尚更です。外見の色々な飾り(容姿や収入など消える物)に誤魔化されては生けません。
まず私たちは、家庭の中から自分なりの母性を発揮させて生きましょう。

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コメント (547)
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