伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

ガッツを持って母性に向かう

2010-02-27 09:57:41 | Weblog

浅田真央さんの美しい涙を見て思ったことは、根性あるなあ~でした。
クールに2位を受け入れるのでは無く、くやしい~と世界の前で泣けるのは素晴らしいことです。
これからも更に努力をされることでしょう。
普通の人には、泣けるほど打ち込める事がなかなかありません。 えっ、失恋すれば泣けるって?
確かに、失恋で陰ながら泣いている人が多そうです。失恋と言うハッキリした事に成らないまま、白黒付けないで心の中で一人失恋をして悩んでいる人も多そうです。
これで漏電させている心の磁気量とは凄いものです。明けても暮れても思い続けるのですから、白黒付けば涙するのかも知れません。
逆に白黒付けば、涙を流してスッキリ出来るものです。今の浅田さんが笑っている様に。
やはりチャレンジして玉砕する事も、有限な人生をムダにしない為には必要です。

涙には、浄化作用があります。感動して出る歓喜の涙と、悲しみで出る涙の両方が、魂からの浄化の発(はつろ)です。
涙=浄化作用=祓(はらい)、と成ります。そして祓と言えば、スサノオ神の働きを想起させます。
では、スサノオと涙の関係は? これがちゃんと神話に書かれています。
スサノオは、母親と生き別れた悲しみに暮れて泣き続けました。それは半端な泣き方ではなく、大海が出来るほど泣いたのです。
この神話が意味する事は、スサノオ(=人間のひな形)が泣いて求めたのは「母性」でした。
人間が現実界にいる間は、生涯に渡り母性を求めてさ迷う宿命が、男女共に誰にでも在るのです。そういう初期設定が、神様によりされています。
人間が失恋をして泣くのは、相手の母性を求めていたからかも知れません。

結局、神話が示す答えは、相手に母性を求める限りは、人間はさ迷い泣く事に成るのです。逆に自分の心の中の母性を育て発露させますと、自分の心が安心する状態に成り、母性を求める他人が自分に寄って来るのです。
私は何故モテないの?と悩む人は、外見よりも自分自身の母性を意識することです。
このブログのアクセス数が毎日とても多いのも、皆さんがブログに在る母性に触れに来られているのかも知れませんね。
浅田さんの涙は、子供が母親の喜ぶ顔を見たい様に、母性の国に金メダルを持ち帰れなかった悔しさでした。

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コメント (685)
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