伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

柔軟力を育てましょう

2010-02-12 10:50:00 | 不思議な写真解説

人間の人生のハンディに成る物として、色々な意味での「硬さ」が根底に在ります。心の硬さ、肉体の硬さ、どちらもトラブルを呼ぶ前兆です。
自分の心が硬く成っていますと、他人から少しでも嫌な事を言われると、よく響き悪影響を受けます。自分を良く見せたい自我が、自分の心を縛っているから硬く成るのです。
肉体も凝(こ)りが出来ますと、それは万病の元です。血流が悪く成って循環が落ちているサインです。凝りは、肉体の異常を知らせてくれているのです。「このままではダメだよ」とね。
相談者の肉体を霊視しますと、癌は硬い固まりに観えます。肉体が凝り固まって行くのが、癌のイメージです。
心の硬さは、肉体の硬さと連動しています。頑固な人は、腫瘍系の病気に成りやすい傾向が実際にあるので注意しましょう。
この世は、心身共に柔らかく生きる事に、幸福に成れる秘訣が在ります。柔軟な心は、気持ちと肉体を強くさせます。
「柔軟力」を育てる事が、この世を行き易くするカギかも知れません。

初めて伊勢神宮外宮において、神恩感謝(しんおんかんしゃ)の奉納をさせて頂いた時、とても驚いた事がありました。
それは、神官が上げる祝詞の奏上でした。大祓詞(おおはらえのこと葉)を、語り掛ける様に優しく奏上された事でした。
まさに脱力した感じで、小川の優しい水流の様でした。畏(かしこ)まる私の肉体を溶きほぐしてくれました。
神官には、祝詞を上手く聞かせよう、奏上しようと言う力(りき)みがまったくありませんでした。
古語に言祝ぐ(ことほぐ:喜びやお祝の言葉を述べる事)と言う表現がありますが、外宮の神官の祝詞はまさに言祝ぎの祝詞でした。心身共に「ほぐ」してくれました。

古神道では、悪霊の発生を「凝り固まる」事から起こると表現します。自分の心が色々な物事に、こだわり凝りだせば注意をしましょう。
まあ人生には色々と在りますが、1つ1つほぐしながら緩(ゆる)やかに歩いて行くのが最善な道です。

*写真は読者が昨日、伊勢の伊雑宮において写したものです。
非常に珍しいですが、古代の銅鏡(どうきょう)の鏡の紋様のような模様がハッキリと写り、円周が光っています。
これは、天照太御神に仕える眷属神です。神様が鎮まる御宮を守っています。


生かして頂いて ありがとう御座位ます

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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、コメント欄でお願いします。

コメント (639)
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