伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

神がサニワ(判断)します

2010-07-02 11:46:38 | Weblog
由緒正しき大きな神社では、神事に関わる大勢の神職がいます。
毎月、いろいろな大切な神事が神社で執り行われています。あまり知られてはいませんが、特に重要な神事を始める前には、参加させる神職を神意に掛けて選んでいます。
中小の神社では神職が少ないので、毎回同じ職員で神事がされているのが実態です。やはり形式的な神事に成りがちと言えます。
目に見えない清浄な神気が、寄り代に寄るには、あまりに汚れた磁気を発する神職が居ますと、寄れないものです。

参加させる神職を選ぶ判断を行う事を、み卜(みうら)と呼ぶ神社もあります。
み卜には、いろいろな判断の方法があります。
参加予定の神職の下の名前を一人ずつ呼び、その時に琴板(こといた)と呼ばれるヒノ木の板を、その日のサニワ者(判断する側の神職の一人。この人も選ばれます)がヒシャクで木の板を叩きます。この時に出される音が響かないと、呼ばれた名前の神職は外されます。板を叩いても、まったく無音の場合があります。
これ以外の方法では、神職一人ずつに、息を吸う事で出る口笛(うそぶき、と呼びます)を神前でさせて、口笛が出ない場合も外されます。または、サニワ者が、呼ばれた神職の名前ごとに「うそぶき」を行って判断する形もあります。
中には、一人ずつの下の名前を読み上げるサニワ側の神職が、参加者の名前を無意識に飛ばす場合もあります。これも同じく、読み飛ばされた神職は外されます。

神職や巫女にとって一番重要なのは、頭の飾りです。これが神気の寄り代と成って、人を動かしているのが霊眼では観えます。
だから、お祭りの時のお神輿を担ぐ人々は、頭に鉢巻をするのは必須です。鉢巻をする事により、熱中具合が増します。(棟方志功が、頭にヒモを巻かなければ手が動かなかった理由も同じです)
神社とは、一般的には説明がされていませんが、非常に高度な「寄り代」を、いろいろな箇所で仕組みに使用された霊的な実践がされている所です。
今流行のスピリチュアルなどは、動物形象の性根の遊びに過ぎません。

神職で霊が見えると自称する様な人間は、一切ダメです。
本当に神気が寄れる人間は、そのような迷いの次元の存在と波長を合わせる事は出来ません。奇異を見ない人が正しいのです。
何も見えないのが、正神と縁のある神職なのです。
本当に神霊と通じますと、神界のおきてが有り、話せない事が大半です。また、言語には表現出来ないのが実態です。結局、正しい神職ほど黙るしかないのです。(私も書いている事は、神界と迷いの世界の実態の、許された一部を書いているにすぎません)

神職の肩書きを利用して、裏側で霊的な商売をしていたり。由緒正しき神社に居ながら、人々から強制集金する有料先生や教祖連中と懇意にしている神職もダメです。日本銀行が、悪徳サラ金業者と取引してはダメです。
正式な「み卜」に掛ければ、必ず落とされます。
日本国土では、ますます神気が神鳴っていますから、ダメな神職からは離れていた方が良いです。

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