人間は、生まれたからには、自分で自分自身を納得させなければ、深い意味では救われ無いと言う宿命が在ります。
他人からの評価や、他人から何かをして頂いても、決して救われないのです。いつまで経っても、安心できません。
自分で自分の心を救うしか無いのです。
その証拠に、どんなに幸せそうに見える人でも悩みは在りますし、中には自殺する人がいます。
自分自身を見ずに、他人の視線ばかりを気にして生きる人は、もろいのです。
自分自身を納得させるように生きましょう。
自分を納得させるとは、自分の良心にそむかない生き方です。
良心＝内在神ですから、神様に通じる生き方に自然と成るのです。
一人一人が、自分と言う宇宙を担当したからこそ、この世に生まれて来たのです。
この世に生まれ出る前に、「私に任せて下さい。必ず自分の分担した宇宙を仕上げて、神様にお返しをします！」と宣言した者だけが、今の世に誕生しています。
ところが生まれ出ますと、これを忘れてしまいます。他人と言う宇宙ばかりを気にして、自分が担当した自己宇宙を忘れているのです。
一人一人が、自分と言う宇宙を納得させて仕上げ、神様に御返しするのが人生の霊的目的です。
もし、全員が自己宇宙を納得させて、神様に御返しする時が来れば、何が起こるのでしょうか？
やっと初めて、全宇宙が１つと成り、大きな宇宙１つが完成するのです。そして、新たな宇宙史が展開を始めるのです。本当に気の長い話です。
人間は一人一人が、自己宇宙の代表者だと思うことです。
地球と言う舞台の上は、総人口７０億個（人）の宇宙の動向を決める場所なのです。
ここでの動きが、全宇宙の存続に反映されています。
一人の人体には、６０兆個の細胞が在るとされています。おそらく１つの宇宙には、６０兆を超える星々が存在するのでしょう。
７０億個の宇宙 X ６０兆個の星々＝凄い数の星です。
添付写真は、１つの宇宙が成り立つ途中経過の写真です。まさに人間の脳の形をしています。人体＝宇宙なのです。
（東京大学、英誌ネイチャー発表写真より）
せめて自分の宇宙ぐらいは、責任を持って完成させましょう。
そのためには、自分の良心を見つめる事です。
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