伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

大福を捨てていますよ

2010-07-05 11:12:12 | Weblog

今朝、思い出していたのは、滋賀県に在る近江神宮の事でした。
私が大学生の頃、関西の教祖さんたちと交流があった時に、何回か参拝した事がありました。(
http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20090223
この神社は、広い会場を低料金で講演会場として提供していたので、昭和の頃は色々な有料先生や教団の催事場と成っていました。私と交流の有った教祖さんたちがゲストで招かれた時は、私の車で何回か連れて行きました。大本教や伯家神道の流れを自称する人物の講演会が多かったです。
今から30年近く前の話ですから、ここが今のスピ業界の活動の基礎を作った一面が在るとは思います。

この神社の興味深いのは、昭和に入ってから出来た神社です。資金の出処は知りませんが、かなり広大で立派な神社なのです。
私の感じでは成立の背景には、アル人物が受けた啓示により、皇族も巻き込んでの京都の大きな陰の組織が動いたと感じます。
時計博物館も境内に在り、「時を告げる神」がテーマの神社です。神気としては、出雲大神宮の様な古代からの息吹は、何も感じられません。しかし、有料先生の怪しい連中にも場所を提供して、日本の精神的な目覚めを起こさせる役目が有ったとは感じます。神社の気としては、当時は悪い物では無かったです。管理する宮司が、正統な方なのでしょう。

当時の会場に来ている人たちは、催事内容にもよりますが天狗憑きが多かったです。
日本全国から民間の研究家や信仰家が集まっていました。ただ、大多数が天狗の憑依を受けている人間が集まっていたので、これを興味深く私は眺めていました。
考えてみますと、天狗も自然界の精霊です。日本全国で自然や古来の信仰が破壊されて、物を言いたい天狗が全国に居るのだなと思いました。
現実界に物を言いたい天狗が、各地で見込んだ人間に憑依していたのです。しかし憑依された人間は、何かをしたいのだが、何をすれば良いのかが分からないのです。それで、このような講演会や間違った信仰を自分で始めて、集金活動して行くパターンが有ったのです。精霊の思いを代弁するはずが、目先の金と欲に染まって行くのです。

昭和時代の日本に、何かへの目覚めの起動を手伝う役目が、この神社には有ったのです。しかし、神社を利用した大半の先生が、有料の魔道に落ちて失敗しているのです。
平成の今からククリ直して、本当の目覚めを告げる「時の神社」に成れば良いなと思います。
日本の信仰は、感謝だけの気持ちを神様に捧げる形態に、神社から戻る必要があります。細かい個人利益を代弁して神に申し付けるなどは、情けない行為です。神を悪用しているのが、分からないのでしょうか?
神様には、生かされている感謝だけをしていれば、すべてに御陰が与えられます。自分の内在神が、すべてを知っていますから、神に感謝した行為も、漏れなく神は知っています。
感謝の神祭りは、細かい望みよりも、より大きな福が与えられます。小さい欲よりも、大きな福を望めば良いですよ。
生かされている現状に感謝する事から、改善は起こり出します。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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コメント (566)
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