伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

正しく受け切る

2010-07-08 10:53:06 | Weblog
人生で大切な事は、何事も一点だけを見て判断しないことです。
例えば、あんなに意地悪な人間が何で成功しているの?神様なんて不公平。きっと居ないんだわ!と、なげく人がいます。
でも、その成功している人間の10年後は分かりませんよ。更に言えば、この世を美味しいままで終えたとしても、裸で死んで行く死後の行き先は分かりませんよね。
今の私たちは、目隠しをした状態で移動(=この世に誕生)させられた後に、焦点を絞ったカメラを通して世界をのぞいている状態なのです。
狭い視野のカメラを通す限り、点でしか風景を見ていません。全体像を見れていないのです。だから、思い悩み、不安に成るのです。

顔のニキビだけを、知らずに焦点を絞ったカメラを通してみれば、何かは分かりません。しかし、レンズを引いて大きく見れば、顔を見ていたのだと初めて分かります。
ニキビ=顔の一部だったのです。
更にレンズを拡大しますと、ニキビ=人体の一部だった。
更に更にレンズを引きますと、ニキビ=地球に在るのです。更に~~~。
ニキビは、宇宙に存在している。な~んて言えるのです。
だから、私が言いたい事は、もし自分の事を不幸な人間だと思い込んで諦めている人が居れば、それは本当に不幸なのか?を、レンズを引いて考えて欲しいのです。

確かに「他人と比較すれば」、惨めで嫌に成る事は在るでしょう。しかし、自分自身と言う大きな宇宙の中では、それは絶対に必要だから起こっているのです。理由のない、ただの不運では無いのです。
決してムダな事では無く、真実は、自分の魂が大きくジャンプする為のチャンスなのです。
神様は、「この世に一切の不幸は無い」と示されます。
やはり人生を幾つもまたぐほどの大きな視点では、すべて有り難い事が起こっているに過ぎないのです。

イジワルをすれば、いつかは自分がイジワルされるのです。ただ、場所も時間も変わるから、「辻つま」が見えないだけなのです
辻つまが理解出来なければ、人間は自分が不幸だと嘆き、せっかくの消化チャンスも捨ててしまいます。そして更なる、原因を新たに自分で造るのです。正しく受け切る事を知らないのです

武道の極意は、受ける強さにあります。相手の最大の攻撃をすべて平然と受け切れば、相手は降伏します。絶対にかなわない事が分かるのです。
霊的呪詛の極意も同じです。仕掛ける術者がいれば、そのまま帰せば良いだけです。神力を誇る者ほど、倒すのは簡単なのです。
自衛隊も。。。(なんてね、笑)

結局、人生は起こる事は受け切り、白紙の未来の為に、今の行動が大切なのです。
過去からの反射ばかりに注目してはダメです。今からいくらでも改善を起こせます。
物を買うには、お金が要ります。同様に、これから未来を改善するには、今の思いと行動が大切なのです。これが元気玉(魂)と成り、先行きを創ります。
感謝の先祖供養と神祭りは、良い元気玉を寄り代に貯めます。必ず自分の先行きを改善して行きます。

やったら、やられるの因果関係は、誰かが「受け切って」消滅させる必要があります切りが無いのです
もう、その時代のターニングポイントが、国家でも個人レベルでも既に来ています。
頑張りましょう。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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コメント (697)
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