広島湾を望む
今日は久し振りにクリント イスドウットの人生の特等席と言う映画を見て来た
野球のスカウトとの父親と、弁護士の娘との心の噛みあわない部分を
野球のスカウト活動を織り交ぜながら、互いに理解して行くと言う物語で有った。
ハリウッドの映画らしく、日本映画と違いじめじめとしていないのが好きである。
そのワンシーンでベンチで、ギターを持って黒人が、歌っていくらかのお金を貰っている場面が出て来た。
タイでもタラート(市場)で良く見かけるシーンである。
そのシーンで思いだしたのであるが、北タイのチェンライから帰る時に寄るタラートが有る。
そこのタラートは、野菜が豊富で値段が安いので通り過ぎない様に気を付けている。
そこでピーマンなどの野菜を探し歩いていた時、歌声が聞こえて来た
これがこんな田舎町で聞いた事が、無い素晴らし歌声で有る。
私の町で大きいタラートが開く時は、何人かの歌を歌って金を貰う人がいるが
全然歌が上手いのである女性と、男性が交互に歌っている。
歌ってる方向に目を向けると、若い盲目の男女が歌っている。
勿論タイの演歌である。こんな上手い歌い手がこんな田舎町に居るのは、驚きであった。
幾らかのお金を渡そうと行った時は、残念ながらこの盲目の男女はいなかった。
あれから北タイに行く用事が無いので、再び会う事は出来なかったが。
タイで心に残ったワンシーンで有った。
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