タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

明暗を分けたトンネル事故

2012年12月05日 05時15分02秒 | 旅行


 

 あえて今日はトンネル事故の事に付いて、書いて行きたいと思う


 笹子トンネル事故はテレビを見ていた時、ニュースで知る事と成ったが


 これは人災と言わなければならないと思う。


 トンネル事故と言うので、トンネル内が崩れたと思ったが、排気ダクトのつり金具のボルトが抜け落ちたのである。


 1トン以上有るコンクリートの板を金具で留めていただけと言う。


 原子力発電所の事故でも、2重3重の安全装置をしていたと言うのに、事故が起きたのである


 私の住んでる近くの山陽道のトンネルでも、同じ構造の排気ダクトが有ると放送されたが


 2つはすでに改修されていた、笹子トンネルはボルトの点検も行わず、そのままにしていたのである。


 中日本高速道路の社長は、会見で淡々と人事、との様な会見を行っていた。


 ジムのサウナに入って人の話を聞いていたら、社長の批判話が出ていた。


 どうせ天下りの社長だから、責任は余り感じていないのだろうとの話声で有った。


 テレビを見ていたら専門家がドイツの話と成った。


 ドイツでは100年補修しなくても、良いトンネルを作ると言う。


 経費は掛かるが補修費が掛からないので、永い目で見れば得だと言う


 日本の建設業者は、手抜き工事が得意で有る。


 今持っても談合話が絶えない、それも官庁主導が有るのである。


 どんなに良い物を作ろうとしても、人間が作るのである。


 設計図道理に出来るかが問題である。この教訓をどの様に生かして行くかと言う事が大事である。


 今日から政治家達が選挙で騒いでいる。選挙が終われば、この事故の事も言った事も忘れるのであろう。


 最後に事故に遭われた遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。


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コメント (2)
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