あえて今日はトンネル事故の事に付いて、書いて行きたいと思う
笹子トンネル事故はテレビを見ていた時、ニュースで知る事と成ったが
これは人災と言わなければならないと思う。
トンネル事故と言うので、トンネル内が崩れたと思ったが、排気ダクトのつり金具のボルトが抜け落ちたのである。
1トン以上有るコンクリートの板を金具で留めていただけと言う。
原子力発電所の事故でも、2重3重の安全装置をしていたと言うのに、事故が起きたのである
私の住んでる近くの山陽道のトンネルでも、同じ構造の排気ダクトが有ると放送されたが
2つはすでに改修されていた、笹子トンネルはボルトの点検も行わず、そのままにしていたのである。
中日本高速道路の社長は、会見で淡々と人事、との様な会見を行っていた。
ジムのサウナに入って人の話を聞いていたら、社長の批判話が出ていた。
どうせ天下りの社長だから、責任は余り感じていないのだろうとの話声で有った。
テレビを見ていたら専門家がドイツの話と成った。
ドイツでは100年補修しなくても、良いトンネルを作ると言う。
経費は掛かるが補修費が掛からないので、永い目で見れば得だと言う
日本の建設業者は、手抜き工事が得意で有る。
今持っても談合話が絶えない、それも官庁主導が有るのである。
どんなに良い物を作ろうとしても、人間が作るのである。
設計図道理に出来るかが問題である。この教訓をどの様に生かして行くかと言う事が大事である。
今日から政治家達が選挙で騒いでいる。選挙が終われば、この事故の事も言った事も忘れるのであろう。
最後に事故に遭われた遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。
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