タイの母親と娘の関係

　マンゴで菓子を作っている所


　私がタイで暮らして見て、母親と娘の関係は母親の発言力は強い


　彼女と娘の平生の暮らしを見ていても、母親の言う事は絶対服従である。


　娘は殆ど口応えはしないし、彼女は娘には人並み以上の事はしている。


　そう言う関係も有り、親子の絆は深まって行くのだろう


　家の中でも普通の家では、母親が絶対の権力者だと見受けられる。


　その代りタイ女性は良く働く、我が家でも朝早くからバイクに乗って出て行き


　実家などを廻り、色々の情報を集めて帰って来る。


　人を雇うのも、養殖場の設備、修理も彼女が一人で遣っている。


　私が居なくて困るのは家の掃除と金銭面の事位である。


　或るタイ人の母親は娘のタイ人夫の働きを見て母親が、子供がいるのに別れさして


　バンコクに働きに出して、外国人の夫を見つけて来るように言い


　子供は親が見て、目出度く外国人と結婚が出来た場合は


　外国人の夫に家を買って貰い、その家で娘の子供とその家で暮らし


　娘は外国人の夫の国で暮らし、仕送りをして貰っている。


　だが外国人と一緒になっても、幸福が続くとは限らない


　送金して貰った金で、博打をしたり薬に溺れたりタイ人の愛人を作ったりで


　気が付くと金の送金が止まり、又元の貧乏生活に戻っているのである。


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