経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【経営コンサルタントの独り言】 ■ 家庭菜園が再び見直されている 504 ■【一口情報】 日本政策金融公庫 

2024-05-04 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言05月

 

  【経営コンサルタントの独り言】 ■ 家庭菜園が再び見直されている 504 ■【一口情報】 日本政策金融公庫 

 

 平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 ■ 家庭菜園が再び見直されている 504
 

 昭和天皇は、自然を愛する人であったことから、当時の小渕官房長官(後に首相)等により、「植物=緑」をキーワードに5月4日を「みどりの日」が制定されました。

 「みどりの日」効果というわけではないでしょうが、昨今、家庭でも菜園を作る人が増えてきています。OCNのアンケート調査によると一般家庭の菜園で最も人気の高いのはトマトやミニトマトだそうです。

 省エネから、緑のカーテンも人気で、キュウリやゴーヤといった蔓性の植物も人気で、ハーブ類に続いて第3位にランクしています。

 トマトやキュウリは、「嫌地性」が強く、連作をしないようにということを中学時代に学びました。毎年、土を変えないと、病気になったり、成長が悪かったりするとのことです。

 わが家でも、小さい庭ながらトマト、ミニトマト、キュウリなどを妻や息子が丹精して作ってくれていましたが、歳を重ねるに従い減少しているようです。

 

■ 「プレミアムフライデー」は定着し効果を上げられるか 504
 

 コロナウィルスで連休どころではありませんが、一言。

 5月4日は「みどりの日」の国民の祝日です。

 2005年(平成17年)の祝日法改正により4月29日(昭和天皇誕生日旧祝日)のみどりの日を5月4日に変更することになりました。

 その結果、三連休を確保できるようになりました。

 これにより消費需要が期待されるのだそうです。


 消費需要を高めるという観点で、「プレミアムフライデー」が実施されています。

 月末の金曜日の午後3時に退社し、夕方を買い物や旅行などに充てることにより、消費需要を高めようという目論見です。

 働き方改革の一環としても着目されています。


 ところが、関係者のみが盛り上がっていて、われわれ庶民にはあまりピンときません。

 新しい制度なので、馴染みがないということも一因かもしれませんが、この制度に共感して実施しようという気になりません。

 有給休暇の未消化もある中で、一か月にわずか2時間です。

 有名無実で、その存在すら忘れられてきています。

 その効果が出るのに時間がかかるのか、このまま消滅していしまうのか、先行き不透明です。

 

■【一口情報】 日本政策金融公庫 

 日本公庫ですが、株式会社日本政策金融公庫(JFC)の略称で、当初は「政策公庫」と呼ばれていました。財務省所管の特殊会社で、その前身機関は国民生活金融公庫、農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫、国際協力銀行です。

  これらの業務を引き継ぎましたが、「民業圧迫」の見地から一部の業務は見直され、下記の業務を行うとしています。

  ◇ 国民生活事業として国民一般の資金調達支援

 ◇ 中小企業事業として中小企業の資金調達支援

 ◇ 農林水産事業としてその事業者の資金調達支援

  日本政策金融公庫

 (ドアノブ)

 

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【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】1-5 起死回生 手遅れになる前に企業の健康診断 ~ 死に体を、生に復活する ~

2024-05-04 12:03:00 | 【心 de 経営】 経営四字熟語・名言

  【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】1-5 起死回生   手遅れになる前に企業の健康診断 ~ 死に体を、生に復活する ~ 

 

 
  四字熟語というのは、漢字四文字で構成された熟語であることはよく知られています。お恥ずかしいながら、その四字熟語というのは、すべてが中国の故事に基づくものとばかり思っていましたが、実はそうではないことを発見しました。
 経営コンサルタントという仕事をしていますが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。「目から鱗が落ちる」という言葉がありますが、四字熟語を講演や研修の場で用いたり、自分の仕事や日常会話に活かしたりするようにしましたら、他の人が私を尊敬といいますとオーバーですが、自分を見てくれる目が変わってきたように思えたことがあります。
 四字熟語の含蓄を、またそこから得られる意味合いを噛みしめますと、示唆が多いですので、企業経営に活かせるのではないかと考えるようにもなりました。これを「目鱗経営」と勝手に造語し、命名しました。
 以前にも四字熟語をご紹介していましたが、一般的な意味合いを中心にお話しました。このシリーズでは、四字熟語を経営の視点で診て、つぶやいてみます。以前の四字熟語ブログもよろしくお願いします。

■1-5 起死回生    手遅れになる前に企業の健康診断
     ~ 死に体を、生に復活する ~

「起死回生(きしかいせい)」の「起死」は「死を起こす」「死に至る」、「回生」は、「生と取り戻す」という意味です。「回生起死(かいせいきし)」とも「起死再生(きしさいせい)」ともいい、いまにも死にそうな人を生き返らせることです。
 私たち、経営コンサルタントは、お医者さんと同様に健康で何もないときには、見向きもされないことが多いのです。しかし、いざ、手形が落ちない、とか、大手企業からの契約を打ち切られそうだ、といった緊急事態に陥ったときに、駆け込み寺として利用されることがしばしばあります。平素、経営コンサルタントとの付き合いがありますと、そのようなときに事前に手を打ってくれますし、万一、緊急性高い問題が発生しても「一旦緩急(いったんかんきゅう)」、駆けつけてくれるでしょう。
 しかし、残念ながら手遅れのことが多いのです。「満身創痍(まんしんそうい)」の状態になってからでは打つ手もありません。「創」も「痍」も傷のことで、「満身」、すなわち体中が傷だらけのことで、「満身創痍」というのは「傷だらけの状態で打つ手もない」ことをいい、転じて「ひどく非難されて痛めつけられる」という精神的な傷のことも指します。「満身創痍」と同様な意味で「焦眉之急(しょうびのきゅう)」「焼眉之急(しょうびのきゅう)」とも「燃眉之急(ねんびのきゅう)」ともいう四字熟語があります。「眉が焦げるほど火が迫っている」ということから「危険や急務が差し迫っている」という意味です。もともとは仏教語で、「生者必滅」なので、来征の安寧を願うことが何よりも大切なことであるという意味です。
 病人でも企業でも、重大な局面に陥ってしまうと手の打ちようがないことがあります。人間の場合ですと、早期診断、早期発見、早期治療ということの重要性が認識されて来ていますが、企業が健康診断を受けたり、コンサルティング依頼をしたりすることはあまりありません。
 例え、重篤な状況に企業が陥っても、一時的な状況かも知れませんので、諦めるのは速すぎます。「一陽来復(いちようらいふく)」という言葉もあります。この四字熟語は、悪いことというのは、どういうわけか続くことがあります。しかし、そのような後に、ちょっとしたことから、ようやく良い方向に状況が転じることがあります。易経では「陰がきわまって、また陽にに返る」といいます。「石の上にも三年」という諺がありますが、一陽来復という四字熟語には、「一度決意したことを簡単に諦めるな」という教えもあるようです。
 余談になりますが、一陽来復というのは、易経の中に既述されていて、冬至の時に、「冬が去って春がふたたび巡り来る」ということからきています。諦めずに、努力することにより、いずれ春の兆しが見え、起死回生できる可能性があるという、希望の持てる四字熟語ですね。
 仕事で「東奔西走」して、めざましい働きをするという意味で「汗馬之労(かんばのろう)」があります。史記に記述されているのですが、「戦功を得るために馬を走らせ、戦場で功績をあげる」という意味から「物事を成功させるために駆け回る苦労」のことを指します。「汗馬之労」を厭わない社員がいる会社は、それを指揮するリーダーがいることが多く、そのような会社は成長するかもしれません。
 さて、本論に戻りますが、経営が安定しているときに、企業が健康診断を受けることをお薦めします。人間ドックを受けた時にガンが発見されることがあるように、企業経営が順調であるからといって安心していますと、すでに病にかかっている事態にまで至っているということがしばしばあります。健康診断で、数値が悪いと直ぐに問題が発見されるように、企業も健康診断を受けますとと、人間ドックと同様に数値として表れてくることが多いのです。
「危急存亡(ききゅうそんぼう)」は、「生きるか死ぬかの分かれ道に立つ危険な状態」、すなわち、危険が迫り「絶体絶命」な状態を指し、「生死存亡(せいしそんぼう)」ともいいます。「気息奄奄(きそくえんえん)」も同じような意味です。「奄」は、音読みで「おおう」、すなわち「塞ぐ」ということで「呼吸ができない」ということから、類語と言えます。
 企業経営は「運否天賦」な波があります。「手形が落ちない。絶体絶命!!」という状況になる前に手を打っていますと、大過なくその状況を回避することができることがしばしばあります。そのために、手前味噌になってしまいますが、企業も「かかりつけ医」すなわち経営コンサルタントを顧問として持つべきなのです。
 また、われわれが人間ドックに入るように、企業も年に最低一回くらいは健康診断を受けたいものです。健康診断の方法はいろいろありますが、その代表的なのが「ビジネスドック」です。
 経営コンサルタントの業務というのは、企業の健康診断だけではなく、経営戦略を見直したり、問題解決をしたり、経営理念を再構築したりと、用途は広く、効果が大きいのが特徴です。それらの経験を踏まえて企業の健康診断をしますので、その方法を幹部研修や管理職研修などで受講すれば、その手法を社内で利用できるようになります。ビジネスドックに投資した金額以上の、社員研修効果が上げられるわけです。私たちが受ける健康診断のことを「人間ドック」と言いますように、企業の健康診断を、私は「ビジネスドック」と呼んでいます。目的に応じてビジネスドックのやり方が多少異なりますので、それを踏まえて実施すると良いでしょう。
 企業経営者・管理職とお話しているとしばしば「うちは顧問税理士がいるから経営コンサルタントのお世話にならなくても大丈夫です」ということを聞きます。企業経営において税理士が必要であるのは当然なのですが、大半の税理士は、税理士法に基づき、過去の数値を基に業務処理をしてくれます。その段階で出て来る数値が、今後どの様に変化をするかを予測することはほとんどなされていません。
 一方、経営コンサルタントというのは、そのような数値の中に、企業が罹っているかもしれない病気の予測をすることが、同じ数値を診るときにも税理士と経営コンサルタントとの違いが出て来るのです。最近は経営コンサルタント同様に、このような予測までをしてくれる税理士も増えてきましたが、まだまだそれができる先生は少ないと言えます。税理士の先生の中には有能な先生もいますので、そのような顧問の先生がいる企業では経営コンサルタントに依頼しなくても良いのかも知れません。
「一病息災(いちびょうそくさい)」と言います。「無病息災(むびょうそくさい)」というのは病気もせず、息災(禍なく)に生活できるという意味の四字熟語に引っかけてできました。病気をしたことのない人よりも、病気を持っている人の方が健康に注意を払うということから、逆に長生きをするという意味で用いられます。企業もちょっとした問題を抱えていることは、それを軽視せず、その問題に真剣に取り組むことにより「無病息災(むびょうそくさい)」に近づけるのです。
 逆に病気で苦しむ表現として「七転八倒(しちてんばっとう)」があります。「激しい苦痛に、転げ回ってもがき苦しむ」という意味です。「七顛八倒(しちてんばっとう)」と、「転」の代わりに「顛」という漢字を当てることもあります。

 企業経営は「七難八苦(しちなんはっく)」の連続とも言われます。仏教用語の「七つの災難と八つの苦しみ」から来ていて「いろいろな災難や苦難」という意味です。病気にかかったら、かかりつけのお医者さんから専門のお医者さんを紹介してもらうのが良いでしょう。同じように、一口に経営コンサルタントといっても、専門分野がいろいろとあります。脳の病気の時に、整形外科の先生に手術をしてもらうよりは、脳外科専門の先生の手術を選ぶでしょう。士業も同じで、専門分野がそれぞれ異なる、いわゆる「餅は餅屋」という見方が必要なのです。
「経営コンサルタントの顧問料は高い」と思い込んでいる人が多いですが、「投資対効果」を考えると決して顧問料は高くはありません。コンサルティング・フィー以上のメリットは、プロ・コンサルタントであれば産み出す支援をしてくれるものです。手前味噌になりますが、「家庭医」「かかりつけ医」を持つように気軽に経営コンサルタントをビジネスブレインの一人として受け入れるべきと考えます。
「起死回生」という四字熟語はありますが、倒産しかけている、絶望的な絶体絶命の状態から立ち直ることは、奇跡に近いことを知っておき、企業においても平素から健康診断を受けるべきではないでしょうか。
 
 
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 5月3日 コーヒーは胃を荒らすという都市伝説は正しいのか?

2024-05-04 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 5月3日 コーヒーは胃を荒らすという都市伝説は正しいのか? 

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・

コーヒー

■ コーヒーは胃を荒らすという都市伝説は正しいのか?

  日本のコーヒー消費量は年間15万トンにも上り、緑茶の10万トンをはるかにしのぐほどの身近な飲み物となっています

 都市伝説的に言われることとして、コーヒーは「胃に悪い」と言われます。しかし、アラビアの文献では、コーヒーは、「胃に効く薬」として紹介されています。

 イギリスのコーヒー科学情報センター(CoSIC)は、コーヒーと健康に関する科学情報の膨大なデータベースを保有しています。

 同センターでは、コーヒーの飲用と胃潰瘍の発生には関係がないと発表しました。胸焼けについてもコーヒーと関係づけることはできなかったそうです。


 近年の研究から、胃液の分泌を盛んにして消化を助けることもわかってきました。エネルギー消費や脂肪の分解を促すなどのダイエット効果もあるという女性には嬉しい情報もあります。

 近年の研究では、コーヒーは“善玉コレステロール”(HDLコレステロール)を増やして動脈硬化を防ぐということが発表されています。また、直腸がんのリスクを減らす効果も調査結果として報告されています。


 日本疫学会では、コーヒーを1日1杯以上飲む人は、肝がんになるリスクが、全く飲まない人の6割程度に低下するという調査結果を発表しています。


 コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があるといわれています。頭をすっきりと冴えさせてくれます。利尿作用についてもよく知られています。

 糖尿病の予防効果も、欧米を中心に数多い研究が行われています。


 ただし、ダイエットや病気予防に対するコーヒーの効果は、飲む量や飲み方、飲むタイミングによっても変わってくるので注意が必要です。

 例えば、コーヒーを飲んでほっと一息といった「リラックス効果」は、実はコーヒー豆の種類によって、違いがあることが分かっています。

 また、体脂肪の分解を効率的に進めるためには、運動をする20~30分前にコーヒーを飲むのが最も効果的とされています。

 これからは健康飲料としての楽しみ方も考えてみてはいかがでしょうか。

   〔参考文献〕全日本コーヒー協会 : コーヒーのことからだのこと.

 

 一方で、コーヒーの飲み過ぎには注意が必要です。

 コーヒーには、カフェインが含まれていますので、多量に飲みすぎますと副作用が出て来ることがわかっています。
 一説のよりますと、一日に5杯以上飲む人に副作用が多く出るそうです。

 カフェインは、交感神経を刺激しますので、睡眠時に必要な副交感神経の働きを弱め、眠れなくなることはよく知られています。利尿作用もありますので、高齢者が、夜コーヒーを飲むことは控えるべきです。

 頭痛がある時にコーヒーを飲みますと、頭痛が和らぐことを体験している人は多いでしょう。ところが、カフェインを取り過ぎると、逆に、カフェインによる血管拡張作用で頭痛がひどくなったり、頭痛がないのに頭痛が発生してしまうことがあるそうです。

 疲れている時も、コーヒー一杯で至福の時を過ごす人も多いでしょう。私も、そのひとりです。カフェインには、疲労解消の効果があるといわれています。しかし、人によっては、逆に疲労感が残ることがあるそうです。「疲労感が低下した」ように感じるのは、カフェインに含まれるアデノシンという成分に覚醒作用があるからだそうです。

 コーヒーには、ポリフェノールが含まれていますので、血圧を下げる効果があります。ところが、高血圧で、肝機能が弱っている人は、カフェインを摂り過ぎますと、高血圧のリスクが高まることがわかっています。心拍数も上がりますので、心臓への負荷も増えます。

 あまり知られてはいませんが、利尿作用によってカルシウムが尿中に多く排出されてしまいますので、カルシウム不足気味の人がコーヒーを多量に飲むと骨粗鬆症にかかってしまうそうです。
 血中のカルシウムだけではなく、カリウムも排出します。多量に飲むことにより低カリウム血症になりやすいのです。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   ttps://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

◆ 語感と幼児性
 近年、語感がかなり狂ってきているように思えます。
 マーケティングの専門用語に「差別化」という言葉があります。一方で、「差別された」などと「差別」という言葉はマイナスのニュアンスが強い言葉です。それにもかかわらず、「差別化」という表現に奇異感を感ずる人が少ないです。
 マーケティングの専門用語であり、専門家も「差別化」という言葉を用いていますから、そのまま使っているということが大半なのでしょう。
 私は半世紀以上前に、アメリカに駐在員として派遣され、5年間ニューヨークで仕事をしていました。その間、「黄色人種」「日本人」という理由で差別されたことがなんどかあります。その体験もあり、「差別」という言葉のニュアンスに過敏になりすぎていることは否めないかも知れません。

 自称は「私」であるというのは、学生時代に何かの本で学びました。新入社員研修でも、おなじことを学びました。ところが、近年、ビジネスパーソンが「僕」という言葉を平気で使っています。それどころか、TVを視ていますと、社会的立場のある人が並記で僕と自称しています。これも上述のように語感低下の表れといえます。

 「僕」は、男性の謙称で、もともとは、「男の召し使い」を指しています。子供言葉なのです。母親のことを、こどもが「おかあちゃん」と呼ぶのと同じ幼児語なのです。
 それだけではありません。「僕」は、男性が用いる言葉であり、女性向けの対語は「妾(ショウ)」です。「僕妾」は、「しもべ」と「めかけ」、下男下女という意味です。自訴が自分のことを「妾(ショウ)」と呼ぶことを聞いたことがありません。それにもかかわらず、男性が「僕」を使うことに奇異感を持たない人が多いのです。

 あるマナー書を見ていましたら、「僕」は近年ではフォーマルな場でも使えると記述されていました。私にとっては、語感が低下していると言わざるを得ません。
 ちなみに「私」は、「わたし」ではなく、「わたくし」です。

■ 基本的な法律は理解しておきたいですね 426
 日本の法律は、ドイツから学ぶところが多かったようです。
 こんにちの会社法の基本ともなりました商法ですが、日本の旧商法はドイツの商法がもととなっています。
 商法に関連する法律が、会社法以外にもいくつかありますが、ご自身のビジネスに関連する法律は一通り知っておく必要がありますね。
 代表的な商法関連法法規を列挙しておきました。
 お恥ずかしながら、私は法律を暗記するのが苦手で、もっぱら専門家に任せてしまっています。

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまでのあらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 角菊貿易事業部長の推薦する佐藤ではなく、初代駐在所長に竹根が選ばれました。それを面白く思わない人もいる中で、竹根はニューヨークに赴任します。慣れない市場、おぼつかないビジネス経験の竹根は、日常業務に加え、商社マンの業務の一つであるアテンドというなれない業務もあります。苦闘の連続の竹根には、次々と難問が押し寄せてくるのです。
 
4 迷いの始まり 4-9 竹根にとっての営業活動

  <最新版> 毎週金曜日正午頃発信

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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■バックナンバー
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■【今日は何の日】 5月4日 ■ 国際消防士の日 ■ みどりの日 ゴールデンウィークとコロナウィルス  一年365日、毎日が何かの日

2024-05-04 00:03:00 | 【今日は何の日05月】

 

  【今日は何の日】 5月4日 ■ 国際消防士の日 ■ みどりの日 ゴールデンウィークとコロナウィルス

 


 

 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

 コロナウィルスの完全終熄には、遠く、連休も自宅待機を余儀なくされています。

 ストレスが溜まる人も多いと思います。

 不要不急ではありませんが、人通りの少ない早朝にウォーキングをし、素晴らしい季節を迎え、自然の活き活きとしている様子を楽しんでいます。

 

■ みどりの日
 
 5月4日は「みどりの日」の国民の祝日です。

 国民の祝日に関する法律によると「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」とうたわれています。

 
 かつては、ゴールデン・ウィークといっても飛び石連休になることが多かったのですが、2005年(平成17年)の祝日法改正により4月29日(昭和天皇誕生日旧祝日)のみどりの日を5月4日に変更することになりました。その結果、三連休を確保できるようになりました。これにより消費需要が期待されたのです。

 昭和天皇は、自然を愛する人であったことから、当時の小渕官房長官(後に首相)等により、「植物=緑」をキーワードに決められました。

 「みどりの日」効果というわけではないでしょうが、昨今、家庭でも菜園を作る人が増えてきています。OCNのアンケート調査によると一般家庭の菜園で最も人気の高いのはトマトやミニトマトだそうです。

 省エネから、緑のカーテンも人気で、キュウリやゴーヤといった蔓性の植物も人気で、ハーブ類に続いて第3位にランクしています。

 トマトやキュウリは、「嫌地性」が強く、連作をしないようにということを中学時代に学びました。毎年、土を変えないと、病気になったり、成長が悪かったりするとのことです。

 わが家でも、小さい庭ながらトマト、ミニトマト、キュウリなどを妻や息子が丹精して作ってくれます。


  資料: OCNアンケート調査(2012/05/04)


■ 国際消防士の日

 消防士の守護聖人である聖フロリアヌスの聖名祝日で、英語表記は「International Firefighters' Dayです。

 もともとヨーロッパの多くの国では聖フロリアヌスにちなんで「消防士の日」とされていました。

 その契機は、1998年(平成10年)12月に起きたオーストラリア・リントンの山火事にあります。

 この火災で、5名の消防士が落命したことを教訓とするために制定されました。

 聖フロリアヌス (304年頃没)は、カトリック教会の聖人で、煙突掃除人、消防士、石けんの釜炊き人の守護聖人として崇められてきました。



■ その他

◇ 豊川稲荷春季大祭
◇ 大念佛寺万部迎会始(~7日)
◇ 七尾青柏祭
◇ 相模の大凧揚げ(~5日)

(ドアノブ)

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 since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会


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 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。
 このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

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