ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

遂に ストーンズがやって来た ‼️ ④

2018-02-04 15:22:44 | 日記
Start Me UP のギターリフと同時にミックが飛び出してきて世紀のライブショーの幕は切って落とされたのだ。

初めて体験する東京ドームの音響が、あまりにも悪いのにガックリ‼️ ストーンズの演奏している
音がドームの屋根で反響して何を演奏しているか判明するまでに時間がかかった。

驚いたことにミックの動きは2年前大阪城ホールで見た動きより遥かにシャープでキレがある。ストーンズの初来日の時ミックは既に46歳になっていたにも関わらずその辺の若いミュージシャンよりも若々しくてキレのあるパフォーマンスを見せてくれた。

更に嬉しかったのはやはりキースだ!元気・元気・元気‼️ しかもキースも走るし、お得意の決めポーズの乱れ打ちと長年待ち焦がれていたファンにとってこれほどのプレゼントはなかった。

この時のセットリストは当時の最新アルバム Steel Wheels からの5曲を含め全23曲。最近のストーンズは最新アルバムから2〜3曲しか演奏しないから嬉しい限りだ。ストーンズのように長い間活動している
アーティストは聴きたい曲がありすぎて完璧なセットリストなんて作るのは不可能に近い。

でもこの時のセットリストは少なくともストーンズのライブを初めて体験する多くの日本人にとってはほぼ満足の行くものであったと言える。この時のセットリストリストは2年前のミックのソロツアー
の時と被っている曲も少なくない。特にRuby Tuesday などはこのツァーのための予行演習じゃないの?と思わせる感じだった。何せアレンジはソロの時とほぼ同じだったので尚更そう思えた。

同じストーンズのナンバーでヴォーカルがミック本人でもバンドとソロではやっぱり違うと言うのが
よく分かった。一番違うのは間だと思う。キースはギンギンに弾きまくるタイプのギタリストじゃなく
どちらかというとスカスカな程音と音の間にまがある。でもその間はキースにしか出すことのできないもので誰にも真似出来ない。だから色んなアーティストがストーンズの曲をカバーしてもどこか違うんだよね。 一番分かりやすいのはHonky Tonk Women の あのリフ。オープンGでジャー・ジャ・ジャ・ジャーンと弦をかき鳴らすだけの出だしのあの出だしにこそキースの味が出ていて真似するのは出来ない。
今回ミックは巨大なセット勢いよく駆け上りホンキートンク姐ちゃんのバルーンを揺らすパフォーマンスを見せてくれた。

ライブはまだまだ続くよ