ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

ティナの大復活祭だ! 外は寒いが会場は暑かった! ④

2018-06-10 12:20:05 | 日記
そしてTinaの大復活祭のテーマソングとも言える
Let's Stay Together が始まった。この曲のスマッシュヒットのお陰でPrivate Dancerという名作のリリースに結びつき、再び表舞台にカムバック出来たのだから!



典型的なラブソングで歌詞といい軽快な曲調といい、いつ聴いても気持ちよくなる曲だ。

Let's, let's stay together   
Lovin' you, whether, whether   
Times are good or bad,   
Happy or sad

一緒にいましょう、良い時も悪い時も
幸せな時も悲しい時も
貴方をを愛し続けるわー

好きな人からこんなこと言われたらホロっといくよね。もともとはAl Green の曲のカバーだけど見事に自分のものにしている。



そして Private Dancer から最後の一曲は The Beatles のというより John L ennon の代名詞とも言うべき Help だ。前にも書いたけどいきなりHelp ! とJohn の叫びからスタートするロックナンバーである Help を バラード仕立ての曲にするというアイディアは誰が考えついたのだろう?

このアレンジで僕たちが慣れ親しんでいるHelpが全く別の顔を持つ曲に生まれ変わった。
Tina だからこのアレンジも許せるかな。実際ライブで聴いたTina 版の Help とてもいい感じだったね。

CCR のProud Mary はもはやTina のオリジナルと言っても過言でないほど馴染んでいる。初めはゆっくりと 途中から曲調が変わりアクティブに‼️
ピンヒールのTina がこれでもかって言うほど激しく踊る。まさにセクシーダイナマイト だ!



Brian とのデュエットで 有名なIt's Only Love は勿論Tina 一人でシャウト‼️ ご機嫌なロックチューンのこの曲も人生経験豊かなTina が たかが愛じゃないの〜♬ と歌えば 迫力満点だ ‼️

アルバム Private Dancer 収録のHelpが終わってからは、大カバーソング大会の様相を見せたライブも最後の最後でまさかこの曲までやる?という曲が登場した。 ある意味これはサプライズかな?

曲が始まるMCで 私の曲をつくってとブルースに頼んでるけどまだ作ってくれないの・・と言って始まったのは 聴きなれた シンセのイントロだった⁉︎ え〜!まさか・・・ボスの大ヒット曲であるDancing in the Dark じゃないか? 1年の締めくくりにまたスプリングスティーン⁇ もちろん僕はボスのファンだしこの年に行われた初来日公演にも参戦して 本家の歌う Dancing in the Dark も体験済みだが・・・ 何せ モンスターアルバム Born In The U.S.A. の旋風が吹き荒れていたので一躍時の人なっていたからね。でもまさかTinaがこの曲を選ぶとは!まだHungry Heart の方があっていると思うけど。



一流のエンターティナーでもあるTina は 彼女らしくこの曲を歌い切ってこのライブを締めくくった。

やはり旬で勢いのある人のライブを観るのは本当に楽しい!この夜のTina のステージはとても楽しかった。外は師走の寒さが身にしみたけど心はホッカホッカになって家路をいそいだのだ。


1985年12月27日
フェスティバル ホール

Setlist

1. Show Some Respect
2. I Might Have Been Queen
3. River Deep, Mountain Hig
4. Nutbush City Limits
5. I Can't Stand the Rain
6. Better Be Good to Me
7. Private Dancer
8. One of the Living
9. We Don't Need Another Hero
(Thunderdome)
10. What's Love Got to Do With It
11. Let's Stay Together
12. Help!
13. Proud Mary
14. Steel Claw
15. It's Only Love
16. Tonight
17. Let's Dance
18. Dancing in the Dark