ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

こんなライブ2度と観れないよ! ジュリー祭り 第2部 ①

2018-06-30 09:37:14 | ジュリー ライブ


20分程の休憩が終わりライブは第2部の開始となった。2部は赤い衣装に赤いインディアンの羽の髪飾り姿で登場。

曲はこれまた僕が聴きたかった曲の中の一つ「不良時代」だ。ジュリーの作詞作曲によるナンバーだ。この曲も長い事ジュリーのライブに参戦していてもついぞ聴けなかったものだ。フォークロック調のバラード、この曲も還暦を迎えたこの時のジュリーだからそれまで以上に説得力を持って聴き手の心に響いてくる。「ある青春」・「いくつかの場面」・「不良時代」と正に青春3部作と呼んでも良いナンバーだ。

何をするでもなく
ただ、毎日を
夢も希望もなく
グレていた若い日

今よみがえる懐かしい出来事〜♬

まさか2部のオープ二ングをこの曲でスタートさせるとは思ってもみなかった。もう少しテンポのある曲で20分のインタバルの後再度エンジン全開で行くのかと思ったからだ。もしミディアムテンポの曲でキャッチーなものなら 「サムライ」アップテンポなものなら「あなたに今夜はワインをふりかけ」などで始めても面白かったかもしれない。

そして次にお初の曲は 「涙」だった。これこそ正にノーマークの曲だった。「不良時代」と同じアルバムに収録の本当に短い曲なのだがなぜこの曲がセットリスト入りしたのか未だに不明だ。逆にこんな超レアな曲をライブで体験できたのはラッキーというべきかもしれない。





鉄人バンドもまだまだ元気に演奏を続けてくれいる。
ジュリーはカンペは使わないから所々歌詞間違えたり飛んだりする事があるけど鉄人バンドの面々はそんなジュリーを見事にサポートしてくれている。本当にすごいバンドだったと思う。
ギターのカズさんは井上バンド解散後のオールウェイズからCo Colo 時代の4年を除き常にジュリーのの右腕となってサポートしてくれている。ジュリーにとっても僕たちファンにとってもなくてはならない存在なのだ。



2部のセトリを見ていると当時の最新アルバムROCK'N ROLL MARCH からの曲が多く入っているので、こちらがこの年の夏のツァーのセットリストの発展バージョンなんだなぁと思い、今更ながら当時のセトリを検索して見たらやはりそうだった。この時のツァーのセットリストを見てもなんとアンコール9曲を含めて33曲も歌ってくれているのだ。この時のツァーも観てみたかった。

短い「涙」が終わった後 ギター🎸のあのイントロが始まった。タイガースがロックバンドなんだという所を見せてくれている、なかにし礼さんの作詞、村井邦彦さんの作曲のナンバー「美しき愛の掟」が始まった。


ギターのイントロの後ジュリーが

ぼくは君のために 重い罪をおかし
鎖につながれても かまいはしない

青い空に舞う 白い君の手と
バラの髪かざり ぼくを悩ませる

と広いドームの客席に向かって歌い掛ける。
タイガースの同窓会ライブや再結成ライブの時にも演奏されたけどやっぱりカッコいい。僕個人の中ではタイガースのナンバーの中でも上位にランクされる曲だ。

曲のエンディングの部分で更にジュリーは

永遠に君だけを〜
永遠に君だけを〜
永遠に君だけを〜♬

と歌いあげるのだ。

まだまだゴールは遠い、心してついて行くぞー!
そう思いながらジュリー祭りを楽しんでいるのであった。



ジュリー祭り 第2部

セットリスト

43.不良時代
44.Long Good-by
45.涙
46.美しき愛の掟
47.護られている I love you
48.あなただけでいい
49.サムライ
50.風に押されぼくは
51.我が窮状
52.Beloved
53.やわらかな後悔
54.海にむけて
55.憎みきれないろくでなし
56.ウィンクでさよなら
57.ダーリング
58.TOKIO
59.Don't be afraid to Love
60.約束の地
61.ユア・レディ
62.ロマンスブルー
63.TOMO=DACHI
64.神々たちよ護れ
65.ス・ト・リ・ッ・パ・ー
66.危険なふたり
67.おまえにチェックイン
68.君をいま抱かせてくれ
69.ROCK'N ROLL MARCH
70.カサブランカ・ダンディ
71.勝手にしやがれ
72.恋は邪魔もの
73.あなたに今夜はワインをふりかけ
74.時の過ぎゆくままに
75.ヤマトより愛をこめて
76.気になるお前
77.朝に別れのほほえみを
78.遠い夜明け
79.いい風よふけ
80.愛まで待てない