笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます

春の旅~最終回 花疲れ

2024-04-30 00:00:01 | 旅行・中部
人疲れしては深まる花疲れ 笑子
ひとづかれしてはふかまるはなづかれ



【花疲れ】は晩春の季語であります
花見に出掛けたあとの疲れ
そのころの気候や人出の多い中を 歩き回った疲れもあるが
花の美しさに酔いしれたあとの疲れは 大きいものうさやけだるさ
単なる疲れではなく艶なるものを 秘めた言葉でもあるのですね



今回の旅はまさに「花の旅」となりました
行く先々で満開の桜に出迎えられ
たくさん歩いて撮って心地いい疲労感に包まれました


今年の初めに企画した旅でしたが
困ったことは1つもなくて
ラッキーなことばかり続いた素敵な旅となりました


本当に記憶に残る旅・・・この日観た景色は忘れないです



写真はまだまだあるのですが(;^ω^)
4月末で区切りも良いので一旦ここで終わりします


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春の旅~⑨ 日枝神社

2024-04-28 00:00:01 | 旅行・中部
狛犬のゐて恙なき春祭り  笑子
こまいぬのいてつつがなきはるまつり


飛騨山王宮日枝神社へ

 

高山市の中心部にある城山の南麓に鎮座する
大山咋神(おおやまくいのかみ)を祀る神社です
勧請の歴史は古く、永治元年(1141)と伝えられているます


それにしても!絢爛豪華な~♪



まばゆいばかり鳳凰!!


準備のかたがた



明日につづきます!



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春の旅~⑧ 飛騨天満宮

2024-04-27 00:00:01 | 旅行・中部
風光りゐてなで牛の顔やさし  笑子
かぜひかりいてなでうしのかおやさし



【風光る】は春の季語です
春風がきらきらと光り輝くように感じられることをいう
 陽光の踊るような明るさに、風 にゆらぐ景色もまばゆい
 春の到来のよろこびや希望を、吹く風に託した言葉である

延長元年(923年)、菅原道真公の三男兼茂公が建立。
亡き父を慕って自ら木像を彫り祠に祀ったのが始まりで
親を思う子の真心が胸を打つ太宰府天満宮直系の神社です
学問の神様・菅原道真が祭られ、敷地内には約50本の梅が植樹されています



この日はこの天満宮さんの近くの「天満駐車場」に駐車


4月中旬でもまだ梅が満開でした


梅も満開🌸桜も満開\(^o^)/
さぁ、ここからいよいよ今回の旅の本番の散策にGOです~

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春の旅~⑦ 推定樹齢1100年!臥龍桜🌸満開

2024-04-26 00:00:01 | 旅行・中部
四方に枝花たおやかにして老樹  笑子
よもにえだはなたおやかにしてろうじゅ


龍がふせたような形にみえることが名前の由来

 臥龍桜は 高さ約20メートル・枝の広がりが約30メートルある
エドヒガンザクラで、国の天然記念物に指定されています

地元の観光協会の発表で
なんと!ここを訪れた日が満開との発表!
なんてついてるのでしょ!私🌸
発表によれば去年より花も多かったそうです\(^o^)/

 

樹齢約1100年と推定され岐阜県内では長寿の桜さん

こんな老樹さんが
これほどの花をつけて咲く姿からは
生きる勇気みたいなものをもらえます 
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春の旅~⑥ 白川郷へ

2024-04-25 00:00:01 | 旅行・中部
異国語の飛び交ふばかり郷の春  笑子
いこくごのとびかふばかりさとのはる


ずっとずっと憧れの地であった白川郷へ



ちょっと遠くてアクセスのこともあり
なかなか来ることができなかったのですが


飛騨古川で経路を検索すると
すぐ近くの高速ICから乗れば
小一時間で到着することが判明し迷わずGO!!



トンネルを幾つ抜けたか分からないくらい抜けて
ようやくたどり着きました(;^ω^)




駐車場着が15時過ぎていて
ここは17時には締まるので
ほぼ速足での散策になりましたけど
合掌造り集落と桜も見れて本当に満たされました(^_-)-☆


しかし~ここの観光客さんは
私がここに居たときは9割外国の方でした!!!

中国?韓国?ヨーロッパ系な感じのかたが
多かったけど
ほかにもたくさんのお国のかたがいて
世界的に人気の観光地なのですね

滞在時間は90分でしたけど今回行けて本当によかったです

よくテレビなどで見る高いところから茅葺を見晴らすところも
見えたのですが
この時点で既に足が棒になってまして爆発する前に断念致しました(笑)
まことに無理の効かない年齢になってます


この橋が時間になると締まるのです
白川郷の中の民宿さんにお泊りすれば
早朝とか夜の雰囲気も撮れるのですね(;^_^A

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