日曜日は京都へ、土曜からの嵐の予報も続く 小雨交じりの日だった。
午後からオフ会であまり時間が無いので、京都駅から近い場所に行く事にした。東本願寺と渉成園(枳殻邸・きこくてい)。
その前に京都駅前にそびえる、京都タワーに入った。目にするだけで、一度も上ったことはないの。 ビル内は、空室ばかりが目につく・・・やけに天井が低いのは、昔の建物のせいかな。人影も少なく場所的にはとてもいいのに、もったいない。 来館客はタワーに上る観光客だけとみた。 で、入場料が770円。えっ!それ高すぎない??? ジュリ友様と協議の結果やめました。やっぱり高い・・ それにしても京都の駅前で、あの閑散とした大きな古いビル、どないかせんといかんねー。
京都駅から徒歩で、東本願寺から渉成園(枳殻邸)へ。駅から少し歩くだけで、名所がすぐ近くにあるのは さすがに京都です。でも東本願寺は今は修理中で、覆いを被った阿弥陀堂。その覆いがまた、とにかく大きい!完成は2015年です。
東本願寺はさすがに大本山、壮麗かつ荘厳な大寺院。ただただ、立派だと感嘆しました。
境内から、さっき登らなかった京都タワーが見えます。
東本願寺を出てからすぐの渉成園(枳殻邸)の手前に、レトロなビルを発見。 この暖かい古びた感じ、好きだわ~ お洒落だけど、重厚でもある玄関のデザインと、かわいい丸い窓の飾り。 このビルが壊されずに、いつまでも残りますように☆彡
数珠屋さんの内職募集の貼り紙、京都はやっぱり内職も違うなー ちなみに、おいくら貰えますか?
渉成園 池泉回遊式庭園をもつ東本願寺(真宗本廟)の飛地境内地(別邸)。1641(寛永18)年に三代将軍・徳川家光から当地(約一万坪)が寄進され、石川丈山の趣向を入れた作庭がなされました。園内の諸殿は1858(安政5)年、1864(元冶元)年の二度にわたって焼失。現在の建物は明治初期から末年ごろに至る間に順次再建されたものです。庭園には四季折々の花が咲きほこり、変化に富んだ景観は「十三勝」や「十景」と称されて、高い評価がなされています。
渉成園の入り口前の枝垂桜、ただ今ちょうど満開。見ごろです。
日曜日というのに、観光客の姿が少ない。 こんなに駅から近くて とても便利なのに、なんで? 入園料は500円で、立派なお庭のカラー写真満載のパンフレットがいただけます。しかも、二種類あって好きなのを選べるの。私はお花が中心のパンフレットをいただきました(^o^)丿 花好きの私には、とても嬉しい心遣いです。
とても立派で手入れも行き届いた、美しい回遊式庭園。
落花でも絵になる、赤い椿の花が緑の苔の絨毯の上にこぼれている。
つつじの濃いピンク色が、桜と違った可憐さでキレイ
素晴らしい庭園の向うに見える、無粋なビルが邪魔です(-_-;)
染井吉野は散ったけれど、華やかな八重桜はこれからが見ごろです。
この枝垂れ桜の前で、結婚式の写真を撮るために、ウェディングドレスの花嫁と新郎が用意をしていました。 ドレス姿に足元は青いスニーカーという花嫁さんは、雨上がりで地面が濡れているので、ドレスの裾が汚れないように持ち上げて気にしていた。でも、満開の桜の前できっと素敵な写真になったと思う。雨も上がっていて、ほんとに良かったね。お幸せに。.。.:*・゜:*・゜。:.*。.。.:*・゜:*・゜。:.*
もう40年近くも前になるけど、昭和50年代 母とこの枳穀亭に来たことがある。その当時は枯れ草がボウボウと生えていて、とても庭が管理されているように見えなかった。荒れ果てている感じがして、その後は来る気はしなかった。
しかし、今回のこの変わりよう。あれから随分人の手が入って、庭園を管理するようになったんだなと思った。
- 2013年4月9日
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