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京都、渉成園(枳殻邸)

2013年04月09日 | 紀行(建築・桜)

日曜日は京都へ、土曜からの嵐の予報も続く 小雨交じりの日だった。 

午後からオフ会であまり時間が無いので、京都駅から近い場所に行く事にした。東本願寺と渉成園(枳殻邸・きこくてい)。 

その前に京都駅前にそびえる、京都タワーに入った。目にするだけで、一度も上ったことはないの。 ビル内は、空室ばかりが目につく・・・やけに天井が低いのは、昔の建物のせいかな。人影も少なく場所的にはとてもいいのに、もったいない。 来館客はタワーに上る観光客だけとみた。 で、入場料が770円。えっ!それ高すぎない??? ジュリ友様と協議の結果やめました。やっぱり高い・・ それにしても京都の駅前で、あの閑散とした大きな古いビル、どないかせんといかんねー。

京都駅から徒歩で、東本願寺から渉成園(枳殻邸)へ。駅から少し歩くだけで、名所がすぐ近くにあるのは さすがに京都です。でも東本願寺は今は修理中で、覆いを被った阿弥陀堂。その覆いがまた、とにかく大きい!完成は2015年です。

 

東本願寺はさすがに大本山、壮麗かつ荘厳な大寺院。ただただ、立派だと感嘆しました。

境内から、さっき登らなかった京都タワーが見えます。

 

東本願寺を出てからすぐの渉成園(枳殻邸)の手前に、レトロなビルを発見。 この暖かい古びた感じ、好きだわ~ お洒落だけど、重厚でもある玄関のデザインと、かわいい丸い窓の飾り。 このビルが壊されずに、いつまでも残りますように☆彡

数珠屋さんの内職募集の貼り紙、京都はやっぱり内職も違うなー ちなみに、おいくら貰えますか?

 

渉成園 池泉回遊式庭園をもつ東本願寺(真宗本廟)の飛地境内地(別邸)。1641(寛永18)年に三代将軍・徳川家光から当地(約一万坪)が寄進され、石川丈山の趣向を入れた作庭がなされました。園内の諸殿は1858(安政5)年、1864(元冶元)年の二度にわたって焼失。現在の建物は明治初期から末年ごろに至る間に順次再建されたものです。庭園には四季折々の花が咲きほこり、変化に富んだ景観は「十三勝」や「十景」と称されて、高い評価がなされています。

渉成園の入り口前の枝垂桜、ただ今ちょうど満開。見ごろです。

 

日曜日というのに、観光客の姿が少ない。 こんなに駅から近くて とても便利なのに、なんで? 入園料は500円で、立派なお庭のカラー写真満載のパンフレットがいただけます。しかも、二種類あって好きなのを選べるの。私はお花が中心のパンフレットをいただきました(^o^)丿 花好きの私には、とても嬉しい心遣いです。

      

とても立派で手入れも行き届いた、美しい回遊式庭園。

落花でも絵になる、赤い椿の花が緑の苔の絨毯の上にこぼれている。

つつじの濃いピンク色が、桜と違った可憐さでキレイ

素晴らしい庭園の向うに見える、無粋なビルが邪魔です(-_-;)

染井吉野は散ったけれど、華やかな八重桜はこれからが見ごろです。

この枝垂れ桜の前で、結婚式の写真を撮るために、ウェディングドレスの花嫁と新郎が用意をしていました。 ドレス姿に足元は青いスニーカーという花嫁さんは、雨上がりで地面が濡れているので、ドレスの裾が汚れないように持ち上げて気にしていた。でも、満開の桜の前できっと素敵な写真になったと思う。雨も上がっていて、ほんとに良かったね。お幸せに。.。.:*・゜:*・゜。:.*。.。.:*・゜:*・゜。:.*   

もう40年近くも前になるけど、昭和50年代 母とこの枳穀亭に来たことがある。その当時は枯れ草がボウボウと生えていて、とても庭が管理されているように見えなかった。荒れ果てている感じがして、その後は来る気はしなかった。

しかし、今回のこの変わりよう。あれから随分人の手が入って、庭園を管理するようになったんだなと思った。

コメント

ジュリーと拓郎 贅沢な一夜、朝日新聞「キュー」

2013年04月09日 | 新聞・雑誌 記事

今朝の朝日新聞のキューに、載りました。

島崎今日子さんの『彼が太った理由がよくわかったし、やっと太ってもいいやという気になった。 人気という大衆の気まぐれに支えられてきた二人の話は、単なるノスタルジーを超えて、人としてどう生きていくのかまで及んだのだ。』ジュリーをわかってくれる人もいるとのだと嬉しい・・・

島崎今日子さんは、「安井かずみのいた時代」のライターです。

          

島崎さんのTV評のコラムが載るのは、毎月一回ほどだと思うが、掲載されるのを楽しみに読んでいる。 いつもピリリと辛口だが、作品に的確に切り込む切り口は明快で鮮やか。そうだそうだと、毎回 頷きつつ読んでいる。 私が見ていないTV作品を激賞されていたりすると、私も見なければいけない!そういう気になる。「カーネーション」はもちろん絶賛されていた!!当然だわさ(^o^)丿 私がしょーもな~・・・と思った作品をけなされていると、やっぱりね!と、私と感覚が近いと思う、嶋崎さんと同じ意見だと嬉しいのだ。

もう長年、朝日の「キュー」で書かれているが、少なくとも20年以上にはなる気がするのだけど・・・ 長年読み続けて、今までジュリーを取り上げたのは今回を含めて、せいぜい3回ほどだと記憶している。 それも長いものではなく、短く触れる程度のものだった。 取り上げないのは、ジュリーのことは好きではないのかな?と長年思っていたが、数年前に短いが好意的な文を読んで、私たちのように大ファンとはいかないけど、ジュリーを見てきた人であるのは間違いないと思いました。

島崎さんのその内容はフジテレビの何周年かの特番で、フジの歌番組を回顧する番組の批評だった。ジュリーは少しだけ映ったと思う。島崎さんは、番組は面白かったけど ジュリーをもっと見せて欲しかった。というようなことを書かれていた。それを読んで、ジュリーの事を嫌いじゃないんだ、と嬉しかった。


 

ここからお話は変わって、3月に放送された大原麗子の「女優・大原麗子 炎のように」は、美人女優大原麗子という 好感度ナンバー1女優の栄光と、晩年の孤独な日々の悲惨を描いた作品でした。有名人が多数 実名で登場して、見どころの多い作品で見ごたえがあった。 華やかな人気女優、大原麗子の旺盛な仕事と、その反面 晩年に病気に苦しむ姿のその落差。50歳くらいになり容色も人気も衰えてゆく。しかし老け役や脇役は嫌だというと、その役柄は限定されてしまうのだ。 

おそらくこの頃だと思うが大原麗子が、1996年NHKの連ドラで医者の役を演じた。 男のような口ぶりの 偉そうな女医の役だったが、紋切り型のステレオタイプな女医で、少なくとも製作のNHKが目指していたのであろう「カッコイイ、仕事ができるハンサムな女医」には、とうてい私には見えなかった。 

そしたら朝日のキューで島崎さんがバッサリ、大原麗子の役を切って捨てた。『男みたいな口ぶりで、それがカッコイイと思っているのか。大原麗子はいつまで昔と同じ演技をやっているのか。見ていてイタイ』 めっちゃ厳しく断じていたが、読んだら本人はめげると思う厳しさ・・でもそのとうりだと私も思った。 大原麗子は、その後くらいから、あんまりTVにも出なくなっていったんじゃないのかな。 もう20年近い前ですが、何故かこの批評が頭の隅に残っていて、あの「女優 大原麗子」を見て、島崎さんの批評を思い出したのです。

みんなからのコメント コメントする

さんごさま、コメントどうも有難うございます
おはようございます。
朝日新聞の記事アップありがとうございました。
わざとらしさの無いいい批評でうれしいですね。

大原麗子さんの事で思い出しました、「千夜一夜」でジュリーが話してたかと思う言葉を・・・
若い時は夢を売ってたけど、今はありのままの現実を見てもらって…みたいな事。ちょっと言葉が違うでしょうが・・・
大原さんも年を重ねるとともにジュリーの様になさっていればな~、とふと思いました。

太った事の原因は、書かれている様な理由もあるでしょうが、何より、美味しいものを食べるのが好き!呑むのも好き!って事でしょう~~(笑)
かなりこだわりがあるみたいですね~。そこんとこのこだわり聞いてみたいな。
こんばんは。UPありがとうございます(#^.^#)
投票所にも書きましたが、今日実家に行ってて、何気なく新聞見てたら
「ジュリー」の文字が!きゃぁ~♪なんという偶然!\(^^@)/
この方は確か、ジュリーに好意的だったような・・・
でもツッコミどころもいくつか・・・
>顔を合わせる・・のは41年ぶりじゃないですよねぇ。
なんで拓郎の方にだけ「ロック」の文字が?ジュリーの方がロックでしょ。
私、「西瓜持って電車乗るなんて言ったっけ?」と真剣にしばし考えて、
自分で笑いました。こっちはイコカ、ピタパだしね~
で、朝ご飯のくだり、これだけ読んだ人は、ジュリーがもう仕事してなくて、
裕子さんのお世話してるみたいに聞こえるんちゃう?って(;´Д`)
「全国ツアーや、音楽劇をこなしつつも」って入れてくれなくちゃ!
と思いました。
ジュリーのライブ情報を入れてくれなかった番組も悪いんだけど・・・
「インタビューの名手」でもないなぁ・・・とも思いました。
めっちゃ話遮ってたもんねぇ(~_~;)
記事のupありがとう♪
太った理由が
普通になりたかったから というだけではないと思うけどw
でも、もう頑張らなくていいや~っていうのはあると思うしね。
拓郎とジュリーではなく、ジュリーと拓郎となってるのがいいわね~(笑)
コメント