のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

下町人情うたごえ

2016年06月24日 07時53分29秒 | うたごえ

昨日の朝は 前日からの雨 各地では大雨被害が出ていた

私の知っている土地が映し出されると 自然災害の恐ろしさに余計に胸を痛める

午後には晴れ間が見えるようになってきたが うたごえの会場に来るのも心配だろう

 

 

本所地域プラザでの下町のうたごえは これで3回目となった

天候の悪さに加え まだまだ継続して これから定着して増えて行くと思う

亀戸会場では最近 100人を超える方が続くが 6年の歩みがそこには有る

 

 

本所での中心になってくれる方々が多く居る

今年の3月まで 10年近く続けてきた うたごえ講座を私は辞任した

それまで 講座に来て私と親しくされている本所地域の方が立ち上がった

 

是非 こちらで下町のうたごえを開催しましょうと私を励ます

そして 地域以外でも 講座に来ていた多くの方が 先生 来たわよと 笑顔で集まる

会場近くの地域の方も新しく見える この人情が嬉しい

 

 

亀戸会場に来られている方も集まる

ブログを通じて 毎回のように遠く 鎌倉からお見えの男性も居る

こうして 多くの方と笑いながら あたたかな雰囲気に包まれた 歌声が響く

 

ブログで長く付き合って下さる方 鎌倉から毎回来てくれる

世界130カ国ほど 各国1か月くらいを掛けて隅々まで廻られた

 

 

荒城の月 この歌を歌うと コーラスになり 私も弾きがいがある

私はね この歌のピアノを弾きながら 先生になった気分ですよと言うと皆が笑う

正直 夜学の高校に通っていた一時期 小学校の先生になりたかったことがある

 

どうして ならなかったの? とすかさず 突っ込みが入る

それはね 貧乏だから行けなかったのさ と答える

でもね 幸せなことに こうしてピアノを弾いて歌って貰っていると先生になった様だよ

 

実際には 教師になるほどの能力が無かったかも知れない

巷で言う先生と言う言葉は 正直好きでないし 大した人格者は居ないような気がする

でも ここで言われる せんせい は 暖かみがあって 素直に受け容れてしまう

 

たんぽぽ この歌を歌う時 86歳の男性が 毎回手話を皆さんに教える

ここ2.3回 お見えにならないと心配していたら 入院していたとのこと

立って始動するのに大丈夫か様子を見ていたが 歌がこの方を支える

 

いつも元気で明るい性格が好ましい方である

若い時 留学経験もあり その話術を活かして 浅草などで観光ボランティアもする

近く入院手術の予定 無事に終わって 早くここへ来られるよう拍手で激励した

 

ここは楽屋 皆さんにも開放して休憩できる

 

うたごえが終わって片づけをして 1階に降りて行くと 先生こっち~と声がかかる

ロビー近くの併設された喫茶室に 参加された皆さんがわいわいと集まっている

この喫茶室の運営も 地域にお住まいの方たちがボランティアで携わっているのだ

 

 

中には既に 生ビールを飲んで居る方もいて 実に楽しそうに賑やかだ

私も コーヒーで参加して ひとときを一緒に楽しむ

ここが 下町のうたごえ の人情溢れる姿であって 私を支えてくれる存在である

 

 

最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

 

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コメント (6)
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