ピンネの風に揺られて

気ままな日帰り山行

3:手術後の生活

2018年07月12日 08時18分56秒 | 日々是好日

☆4月10日:検診--(尿検査・血液検査)医師「リンパへの転移も無く大丈夫でしょう」「山へ行っても良いですか?」「良いですよ」「あっさり過ぎない?」
     「次回は3ケ月後」(当初の説明では始めは1ケ月毎で様子を見て3ケ月・半年後・1年後で5年の経過観察)(順調過ぎない?)

☆1日の目標:(水は1000cc)(歩数8000歩)(排尿の回数8回)

☆尿失禁の推移(1日当たり)
 ・4月:100~200cc--パッドを1日2回変える事も度々
 ・5月:50~150cc--たまに200ccの時もあるけれど2回変える事は減る---仕事開始
 ・6月:50cc前後--無しの日もたまにあり2回変えは無くなる
 ・7月:殆ど微小か無し
 ・後1カ月(お盆)ほどで使用しなくなれば良いな~(希望的観測)
 ・山行時は水分が汗となって出る為昔から尿意は感じない

【対策用品の考察】
☆下着:(トランクス)だと200ccの時重さに耐えられるず肌との間に隙間ができズボンに染みる事も有りました。
     故に肌と密着している(ブリーフ)を急遽購入。

☆パッド:これが一番悩みました。実店舗には男性用が少なく、又枚数の少ないタイプが多い(パンツは品数が多いですが)。
     そして毎日使う為コストの問題も。当然吸収量が多いのは高くなります。
     (例)男性用で200cc14枚で690円:日常生活用なので高い。
      通販で(寝たきり・自力の歩行可能様)の男性用の物を購入:68枚/980円(当たる面積が大きいので工夫はしています)
     これを使いきったら日常生活用の物に変えようと思っています。

☆PSAについて:1回目に書きましたが血液検査の中に(これを検査項目に入れるか入れないかは医師の判断に委ねられているようです)
        札幌の友人も同じ高血圧で通院していて血液検査もしているがこの項目はないとの事。

☆最後に退院後数日してから見た新聞記事から
  60代前半と思われる男性で中小企業を経営されている方の投稿です。私と同じ様に血液検査で前立腺の異常が見つかったそうです。
  『1か月も会社を休む事は出来ない。セカンドオピニオンもしてみた。そして1年の経過措置を決めた。でも数値は下がらず結果的に
   放射線療法を選択しました』という概要で最後に「知らなければ良かった」としめくっています。

 <確かに前立腺癌は進行性が遅いと言われ、他の病気で亡くなられてから前立腺癌も見つかった。と言う事も耳にします。
  でも癌は癌です。リンパから他に転移する可能性も含んでいるでしょう。そう言うも含めての重い一言だと思います。>





<7月11日15時頃の増毛山地>
今度の週末も天気は期待出来そうにもない。場所を選定しているうちに気力が無くならい様に(-_-;)
未だビールが飲めない(-_-;)。飲めたら全快でしょう(笑)


2:前立腺癌・手術

2018年07月11日 08時03分15秒 | 日々是好日

☆手術日は3月22日と決まり3日前(通常は2日前なのですが祝日があるので)の19日に入院。
・入院期間:10日~2週間
・手術名:ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術(お腹に6か所の穴)--手術時間4~6時間
・手術前最後の検査:(心電図)(肺活量検査みたいな検査?)

☆3月22日:朝6時から点滴--鼻から胃に管を入れる(この管が苦痛でした)
・朝9時30分病室出--手術室で全身麻酔(初体験ですが寝てるのと違って時間の流れを感じない?)--10時頃手術開始
・おそらく午後2時前だと思いますが手術終了して病室へ
・この時点で--(鼻の管)(腕に点滴)(お腹にドレーン用管)(尿管カテーテル)

☆3月23日:(鼻の管)が寝返りを打つ度に喉元に当たり寝付けない--腰が痛み出す
・回診の9時30分が待ち遠しい
・回診:やっと(鼻の管)が抜けて鬱陶しさから解放される
・医師:「お腹の筋肉の状態が良く順調に手術が進んだ。最短記録かな?」(山登りのおかげでしょうか?)
・「水分補給と出来るだけ歩いて下さい」との指示
・夕方には(点滴)(お腹のドレーン)が外れる
・手術口:この手術だけなのかも知れないが「テープ」を貼って塞ぐようです
・痛み止め:かつては出来るだけ我慢でしたが、今は積極的に使うようです
・水分補給と運動

☆3月28日:午後から(排尿時膀胱造影)--最終検査
・最後の管も外れる

☆3月29日:午前11時無事退院--10日間の入院期間でした
・注意事項:1ヵ月くらいは無理な運動はしないように--雪投げは下腹部に力が入るので避けて下さい(無理です!)
・娘に迎いに来てもらい(尿もれパッド)(缶ビール500ml1本)購入
・自宅に戻りシャワーを浴び祝杯のビール
・尿失禁:「通常は1~6ヶ月間で回復し、1年後には約90%近い患者さんがほとんど漏れない状況になります」:手術の後遺症で説明は受けていた
・これから尿失禁との闘いです:そうですビールを飲み終わってから「止まりません‼」
・4月10日:手術後の検診(早くないですか?)



<明日の「手術後の生活」で終わります>


1:前立腺・検査

2018年07月10日 08時01分29秒 | 日々是好日

昨年 前立腺の数値に異常が見つかった。
経過を3つに分けて書いてみようと思います。
誤記、私の記憶違いもあると思われますので正確性についてはご容赦願います。

10数年前から高血圧治療の為近所の内科医院に毎月通院しています。
この医院では年2回血液検査を行っていて、その項目の中でPSAと言うのが有ります。
(この項目については任意みたいで、札幌の友達の場合は検査項目に入っていないようです)


2017年2月の検査結果:右の数値が基準値で結果は超えています。


2017年10月の検査結果:2月の結果よりさらに上昇しています。
この時点で医者から半強制的に「岩見沢市立病院」への紹介状を持たされました。
*2016年の2月の時点でも基準値を超えていたのですが、10月には基準値を下回った。
それを踏まえての対応だったので受け取るしかなかった。


(1)11月;初診で(触診とエコー検査):肥大症の兆候は無さそう。次回のMR検査を予約。
(2)12月;MR検査で腫瘍が見つかる。15日生検の為1日入院
  (腰から下の局部麻酔だったが胸付近まで上がったきて会話が困難になる。12本採取)
(3)1月;12本中2本から初期の癌が見つかる。
(4)2月;RI(骨シンチ)・CT(胸部と腹部)検査。何れも転移検査か?
今後の治療方針を説明される。
・外科手術で前立腺を全摘;入院10日~2週間。1か月自宅療養
・放射線療法:週4回で1か月ほど通院して治療
・ホルモン療法
・経過措置
社会復帰と今後の事を考え家内とも相談し外科手術を選択。
医者には「若い(67歳が若いという範疇に入るのか?)ので手術」を勧められた。
今思えば「ロボット」の稼働率と実績を上げたかったのかな~?(勿論冗談ですよ(笑))
(5)3月;MR(頭部と頚部)と眼とエコー(心臓)の検査:ロボット手術は頭を下にした状態で4~6時間行う為の事前検査か?。


<ここまでが検査段階で次は手術入院となります>