自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

キウイフルーツの芽吹き 遅すぎる

2013年05月24日 04時38分25秒 | Weblog

雌花です。
キウイフルーツは新梢の基部の4~5節に花芽を持ち、それぞれの節に3花程度がつきます。着果を安定させるには「人工授粉」が重要で、雄花を直接雌花につけて受粉させます。

雄花はなんか男性性器ににていて睾丸2つに性器が着いているようになっている。

 また、キウイフルーツは、受精後の生理落果が少ないことから、そのままだと小さな果実ばかりになってしまいます。そこで、摘蕾・摘果が重要になります。特に、実は開花後に急速に肥大し、受粉後50日までに成熟果の80%程度までに肥大することから、摘蕾が有効です。葉10~12枚の長果枝で3~4個、葉6~7枚の短果枝で2個ぐらいを目安に摘蕾します。

 また、次の摘果は、6月下旬から7月上旬にかけて行ないます。発育不良の小さい果実や傷のある果実を取り除き、最終的には長果枝で3果、短果枝で1果を残すようにしましょう。

 雄株を必ず植えますが、庭植えの場合は、3m以上の間隔をとって植えつけましょう。庭のスペースがない場合は、鉢で栽培してもかまいません。植えつける場所は、風が強く吹きつける場所は避け、日当たりがよいところが適しています。また、水はけがよく、水もちのよい土壌を好みます。

 庭植えでは、植えつけ2週間前に、直径40cm、深さ40cm程度の穴を掘り、掘り上げた土に適量の苦土石灰を混ぜておくのがポイントです。2週間後、掘り上げた土5、腐葉土3、赤玉土中粒2に、粒状肥料を1株あたり200g程度よく混合した土で、2週間後に植えつけます。

 次に、苗は2~3芽を残して芽と芽の間で切り、支柱を立ててヒモなどで誘引して固定します。最後に、水をしっかり与えて植えつけ完了です。

家のキウイ4年目の春です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする