■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 武家の政権下では、お米で家臣の報酬を決めていたため、お米の田植えは何よりも大事な時期としていた。しかし裏では飢饉に備えて「麦」を植えていて、この田植え時期が麦の収穫時期で、半年の締め括りとして大事な時期と考え、麦にとっての実りの秋と考え「麦秋」と表現したようだ。

酢豚のお話し ~パイナップルを最初に使った人は?~

2024年05月19日 15時00分03秒 | 中華料理
酢豚の好き嫌いを、大きく左右する分岐点は、パイナップルをいれるかどうかでも決定する。日本では、気にする人が特に多いとか言うが、実はワシも苦手にしている。パイナップルには、お肉を柔らかくする効果があるとしても、個人的には勘弁して欲しい。ルーツを辿ってみると、諸説が浮かび上がってきたが、国内が発祥という説はまず切り捨てて良いだろう。





本場の中華料理では、酢豚にパイナップルを入れることが多いようで、起源は中国の清時代に遡るようだ。清王朝は、訪れた欧米人に中華料理には高級感があるとアピールするために、パイナップルを選んで使いだされたとある。今も昔もプライドを必要以上に気にするのはよいが、当時のパイナップルのお値段を、今の物価に換算すると一個が約@90万円だったと文献が残っている。





さてワシの酢豚づくりは、いつもならスピード調理と題して、肉団子の冷凍を「豚部分」として、彩り野菜を使って作っていく。しかし、現在は豚ロースの塊りがあって、それぞれ用途に分けてすぐに使えるよう、王道はスライスの豚カツ用・1/3に切り分けるひと口かつ用・半端肉も利用する酢豚用に分類した冷凍豚ロース肉で、まず豚の天ぷらを揚げるところからスタートする。







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