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LEVORG 1.6GT-Sと2.0GT-Sに試乗してみた…1.6GT-Sインプレッション編

2014-05-31 22:06:54 | 車試乗
ということで.
年初めから大々的に先行予約が開始され.
6月に納車が開始されるらしい,レヴォーグですが.

本日,試乗車が出たようなので.
さっそく乗ってきました…
それも,1.6GT-Sと2.0GT-Sの両方とも,
乗ってみましたので.

そのインプレッションをば…

SUBARU LEVORG 1.6GT-S





基礎オールラウンド(なんのこっちゃ?)

えー.
内装的には,まぁこんな感じかな~,
といったレベルの仕上がり.
シートは結構よくできてるのが印象的!

で.
とりあえず,走り出した感じ,
アクセルペダルに対する実スロットル開度を
ちょっと大きめにしているのか,最初の出だしは
そこそこの軽快さ.
ターボラグも感じられず,回転数の立ち上がりとともに
1500RPM位から十分のトルクが出てきて.
…言われなきゃ,1.6リッタターボってわからんわ…
街乗りのアクセル開度がそれほどない領域では,
完全,NAの2.5Lと勘違いできるフィーリングです.

いや,むしろ.
アクセル開度の大きい領域では,低い回転数での
トルクが2.5LのNAより太い感じ.
1500~2500回転くらいまでは,LEVORGの方が
レガシィより軽快に感じますね~.

ただ,2500回転を超えてもトルクが盛り
上がっていかないので.
回転数の伸びとともに,加速感が伸びていく
感じは無く.
「あれ?ちょっと伸びが足りない…」
って思います.

いや,これは.1500回転ちょっとで十分な
トルクが出てしまうので.
その結果として,それ以上の伸びを感じないってだけで.
実際のトルクは十分なんです.

おそらく,1.6Lの非力さを訴える人は,
2000回転を超えて回転数が伸びていく領域で,
加速度がさらに増えていく感じがないという,
加加速度(速度2階微分)の低下感を
指してるんじゃないかな~.
実際は低速でトルクが出て,低い回転から
かなりの加速度が出てることによる錯覚
なんですが.

とりあえず.
このエンジン.
1.6Lと考えればかなりのエンジンです.
低回転アクセル開度大の領域では,2.5L以上の
トルク感を感じます.
町乗りで一番使う領域の回転数での最大トルクは,
2.5Lより太く感じました.

車の静粛性,ロードノイズは,2.5LのBRレガシィと
ほぼ同等かな.
街乗りでは,そこそこの静かさです.

ステアリングフィールも2.5LのBRレガシィと全く
同じ感じ.
そこそこよくできた電動パワステで,
フロントタイヤのインフォメーションが
ステアリングを通じてきちんと伝わってくる感じ.

ただ,試乗したのはGT-Sモデルで,ビルシュタイン
ダンパーのはずですが.
サスペンションは結構柔らかめのセッティング.
レガシィのノーマルグレードに近いぞ…
そして.
突き上げを食らった時のわずかなフロントサスのばたつき感,
ブッシュ容量の大きさを感じさせるタプタプ感があり,
ダンピングが一発で決まらない感じがあるところも,
BRレガシィE型のノーマルグレードに近い.
うーむ.
ここ,ちょっと惜しいっ!

って感じで.
パワー感や,サスのセッティングの方向性,
完成度などは,価格帯が同じのBRレガシィ
2.5Lと極めて近い…
というか,そっくりな乗り心地の車でした.

Eyesight ver.3のレーンキープアシストを
試せる状況がなかったのが,残念っ…!

って感じで.
2.0 GT-Sのインプレッションは,また明日…
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