いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

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2017年12月01日 | 広島熊野暮らし


    若い頃は気恥ずかしいと言うのか知らない人としゃべる事はあまりしなかった。
    オバサンになるとお肌も厚くなり割と気楽に話せるようになったかな。
    特に山東にいると、あれっ?て思うとすぐ口に出てしまう。

    たっちゃんもそう、
    若い時はあまり社交的じゃなかったのに、中国に行ってからは
    積極的に人に話しかけるようになったなぁ。
    中国って土地は黙ってたら絶対にあかんからね。

    広島に来てからも夕方は30分ほど散歩に出ています。
    

        

    気持ちいい田舎、夕方は特に農家度数が増すような気がして好き。
    周りは宮島よりも山の色合いがきれいです。
    散歩しながら良いにおいを楽しむのです。
    良いにおいとは何かを燃やすかおり、
    わらなのかもしれないし、マキもあるんですよ。

    いつも通る道のおうち、マキがあって煙があがっている。
    想像してみて、田舎独特のあのかおり。
    あれは何用のマキなのかあ、何のために燃やしているのか。
    
    昨日も散歩途中そこを通ると少し年配のご婦人がいた。
    お肌が分厚くなってへっちゃらのオバサンは声をかけます。

        「こんにちは」

    そのご婦人も 「こんにちは」
    熊野は声掛けが普通の町なのです。

    「これは何のマキですか、お風呂ですか?」

    なんとそうでした、今でもお風呂はマキを使っているそうです。

    「へぇ! すごいすごい、良い香りがしますねぇ」

    意外と簡単に火が使えると言ってたけれど、慣れてないと難しいと思う。
    その奥さん、妹さんが京都嵐山近くに住んでいるとか
    すごい親しく気さくにお話してくれて
 
    「ありがとうございます、お手止めてすみませんでした」と帰って来ました。

    良いにおいがして空気も景色も良くて、人は穏やかでええなぁ。
    また楽しく散歩しよっと。

    そうそう、前に書いた「気になる木」

         

    昨日はスマホを持って散歩したので確認しましたよ。
    ね、いっぱい生っているのです。