関東学院大学 文学部 英米文学科

ここ寧波は今日も晴れ。
金木犀・銀木犀の香りに包まれ
空気が橙銀色（私の創作語句です）に染まっています。

さて、母校、横浜の関東学院大学が創立125周年を迎えました。
明治の文明開化の時代にアメリカから来日した横浜バンドの
宣教師の方たち、北海道のクラーク博士の教えを受けた
内村鑑三氏などに繋がる
「坂田　佑」先生が125年前の10月6日、
横浜の地で学び舎を作ってくださいました。

『人になれ　奉仕せよ』：Be a man, serve the world.の
教えは125年間で世界中に広がっていることでしょう。

17歳の12月、寒風吹きすさぶ川のほとりの1号館で入学試験を受けました。
18歳4月、横浜文化体育館で入学式
　　　　　白い麻のスーツを新調してもらいました。
20歳4月　アメリカオレゴン州にあるLINFIELD COLLEGEに
　　　　　交換留学生として派遣されました。
21歳7月　教員採用試験を受けました。
21歳3月　誕生日直前の卒業式、同じ3月生まれの親友たちと
　　　　　袴姿で列席。謝恩会はホテル・ザ・横浜de....
　　　　　氷の彫刻が素晴らしかったですね。

22歳4月　　社会人になりました。

教えをいただいた先生方、導いてくださった諸先輩
そして青春をともに過ごしたたくさんの仲間たち.....
ありがとう。

きっと同じルーツ、心は繋がっていると信じていますから
また、会う日を楽しみに。

入試会場で「寒くないかい？」とやさしく声をかけてくださった
試験監督の小林教授は、今でも研究室の廊下で
あの笑顔で語りかけてくれているのでしょう。

「教育」を最優先してくださった母校に感謝しつつ
卒業式で先生方が壇上から送り出してくださった賛美歌
『神ともにいまして』を心に
わたしも歩き始めます。

土曜日からは秋学期が本格的に始動。
新1年生との出会いが楽しみです。

アテブレーベ　オブリガード
再見
See you
さよなら
オーボアール
アンニョン

K

写真は神奈川新聞10月6日　Y市Yさん提供