レンレンのひとりごと…

毎日のお弁当・手作り料理・手しごと・おでかけ。そして、ひとりよがりな日常のプチエコと黒猫万君との日々…。

「花子とアン」のロケセット【韮崎市民俗資料館】

2019-12-23 |   ├ 山梨

韮崎市の新府城の続日本100名城スタンプを貰いに訪れたのですが、隣接してNHK連続テレビ小説「花子とアン」の撮影セットやロケに使った蔵座敷などが移設展示されていて思いの見どころ満載でした。
ボランティアの方でしょうか、案内もして下さり存分に楽しんできました。

 

 

韮崎市立民俗資料館

昭和55年に開館した韮崎市民俗資料館。
ちょっとレトロ感有りますが、私、資料館とか博物館の類が大好物!
入場料無料はとても有り難いです。

 

 

昔使用していた道具など民俗資料や、韮崎から出土した縄文時代の遺跡など展示していました。

 

 

1階には新府城の模型もあり、とても興味深かったです。
続日本100名城スタンプは受付に設置してました

ブログ記事はこちらから
✔ 武田家滅亡!未完の城~新府城【韮崎市】

 

 

蔵座敷

明治初期に建築された韮崎宿豪商の蔵座敷です。
この蔵座敷は、小野家住宅の一部として使用されていたものでした。
富士身延鉄道会社(現JR身延線)を創設した実業家小野金六の生家で、甲州街道に面し酒造業などを営む韮崎宿の主要商家でした。

 

 

照明も当時のままだそうです。
天井からぶら下がったオカンアートな毬はやめて欲しい…そう思ったのは私だけ?^^;
欄間とかとにかくさり気なく贅をこらした造りです。

 

 

襖を開けたそこには細い階段がありました。

 

 

「花子とアン」でも度々登場していた教会の屋根裏部屋へと続く階段です。
実際には登って見学することはできませんが、ドラマを見ていたので情景が浮かびます。
そう、この蔵座敷はNHK連続テレビ小説「花子とアン」の中で阿母里基督協會に使われていた建物です。

 

 

お庭には、つくばいや祠もありました。

 

 

門は老朽化して立ち入り禁止のロープが張られていました。

 

 

明治時代の水車

明治6年~昭和30年までの83年間使用されていた水車。
一度に10俵精白できる大型水車です。

 

 

NHK連続テレビ小説「花子とアン」の撮影セット

「花子とアン」で花子の生家としてに使われたロケセットです。
阿母里基督協會は蔵屋敷でのロケですが、こちらは丸っきりのロケセット。
中は人が住むような部屋にはなっておらず、見かけだけの建物なんですよと力説して下さったが、本職なんです…とは言えず^^;

 

 

建物から抜ける景色がまさに甲州の田舎を思わせます。
「花子とアン」は毎日録画して見ていたので、この家を見ると色々な場面が思い出されます。

 

 

こちらの厠だけは、建物に合わせて市で造ったものだそうです。
なかなかヤリますな、韮崎市美術部!
もちろん撮影では使われていないそうです(゚∇^*)

 

 

韮崎市立民俗資料館
山梨県韮崎市藤井町南下條786-3
http://niramin01.blog43.fc2.com/(韮崎市民俗資料館公式ブログ)
TEL : 0551-22-1696
時間 : 9:00~16:30
休館日 : 月曜日、木曜日の午前中(祝日の場合はその翌日)、年末年始
入館料 : 無料
備考 : 水車、蔵座敷、「花子とアン」撮影セット
アクセス : 韮崎ICより車で約7分

 


 

週末は山梨にいます~城めぐりと秋の味覚(2019年9月21日)~関連記事


 

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