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不気味な横浜DNA

2012年04月19日 09時27分55秒 | 野球
いまのところカープに全敗していますが、このチームは来年以降必ず強くなります。

灰皿猫さんも書かれてますが、スコアラーの田中彰さんが選手とのコミュニケーションも抜群ですし、中畑監督も明るさを失うことなく、また選手やコーチに裏方さんを大事にする親分肌だからです。(多少マスコミがオーバーに取り上げてますが…)

そしてコーチ陣も戦略家が揃っています。

筆頭は高木豊氏…実はこの人前回横浜のコーチのとき、あまり評判がよくなかったそうです。しかし解説者に戻り、色々反省もし勉強もされたのでしょう。昨年など解説に深い読みが的中することが再々見受けられたものです。

そして打撃の石嶺氏、守備走塁の白井氏と二宮氏(駒大OB)バッテリーの山下氏、投手はデニー友利氏。

この中で注目は石嶺、白井、二宮の三氏…

石嶺氏は、落合さんの認めたコーチ。ただ中日時代も打撃は向上しませんでしたが、あの落合さんが見切らなかったということは、いいコーチなんだと思います。

白井氏は日ハムの監督候補と言われてました。ヒルマン時代のヘッドも勤め二軍監督も歴任し指導者経験も長く、野球をよく知っています。

二宮氏は広島商業OBで、東広島市八本松町出身です。中畑監督とは同期で、当時駒大三羽烏(中畑、平田、二宮)すべて巨人に入団。3名とも活躍しました。二宮氏はもっぱら守備固めで終盤「レフト張本に変わりまして二宮…背番号27」が思い出されます。
現役引退後の経歴も、中日のコーチや大学野球の監督も歴任され指導暦も長い人です。


この様なバラエティに富んだコーチ陣が、昨年まで低迷した横浜の改革に乗り出しています。

今年はまだ成果が出ていませんが、中日からFAで返り咲いた小池選手いわく「練習中の会話が、野球中心になれば強くなれる。中日と比較し大きく違うのはそこ…」というように来年は手ごわくなりますぞ…このチームは。

広島市長に期待

2012年04月19日 08時04分10秒 | 広島
今朝中国新聞に、松井市長が区役所を巡回している記事を目にして思い出した。

去る15日に、広島地区ライオンズクラブの年次大会という、企業でいえば株主総会のようなものが行われ、その時に来賓として県知事や市長に商工会議所会頭も出席された。(今回は広島市内が当番になったため、松井市長が出席)

そして祝辞が順に読まれていくなか、この松井市長…定番の?奉書にしたためた紋切り型の挨拶でなく、自分の言葉で話す。(この姿勢には好感が持てた)

また胸ポケットから市の広報誌を取り出し、「私はこのようなことをやろうと思います。」と独自色を鮮明に掲げる工夫に、思わず…(この市長は、うまく調和が取れたら歴代市長の中でも広島に名を残す人物かも知れない)と感じたものである。


広島市長は、全国多くの市長がいるなかでも注目度は大きい。

それは日本初の被爆都市だからであろう。

これまで革新系の指定席とも揶揄された広島市長の椅子であるが、私にとっては念願の保守系市長の誕生で、ここまで大きく遅れをとった広島市の街づくりを松井市長に期待したい。

平和は確かに大切である。

しかし平和だけで市民の暮らしは良くならないのは、これまでの広島市政(姿勢)を見ればよくわかる。

札、仙、広、福と呼ばれてきたが、広島市は他の3都市に大きく水をあけられ、昨年仙台と福岡に行った私はあまりにも大きく発展している町並みをみて、広島市の遅れにショックを受けた。

これでは支店経済と呼ばれた広島市中心地も、空きテナントが多発するのもうなずける。

もう広島市の空洞化はごめんであるし、本当に待ったなしである。

それだけに松井市長の描くビジョンに耳を傾け、変えるべきところは変え、残すところは残すよう市民も議会も協力するべき。

松井市長には難問や中傷もあるだろうが、志を持続し是非やり遂げてほしいものである。