広島 家族葬 広島 葬儀 安芸葬祭・エキキタホールのブログ

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広島 家族葬 葬儀社の社会的使命とは 広島 葬儀 安芸葬祭・エキキタホール

2021年02月03日 15時35分26秒 | お葬式


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皆さんこんにちは。
安芸葬祭・エキキタホール
代表の河内です。

葬儀社に勤めたのは
ある意味
運命でした。

父が安芸葬祭を買ったからです。

どうして葬儀屋を買ったのか…
最後まで明確な答えは見つかりませんでしたが

良く語っていたのは
「葬儀屋は当家に喜んでもらわないといけない…」

正直、喜んでもらわないと…
この意味が不明でした。

身内が亡くなって
誰が好き好んで喜ぶの?
それも葬儀屋に…?

葬儀屋の経営者は
おかしい人種なのか?
そう思ったものです。

しかし、この仕事を嫌々
それも仕方なしに父の背中を見ていると
その「喜んでもらわないと…」の意味が
分かってきたのです。

他の葬儀社を見てませんから
どの様な顧客サービスをしているのか?

また、ご当家の要望にどこまで
行っているのか?

まったく見当がつかない中

父の背中を見ていると
ご当家の関係者が時折…
「お宅は、ここまでしてくれるのか」
との言葉が気になり始めました。

父は職人でした。
そして細かなところまで気になる性格。

それだけに
ご当家が「ここを何とかして欲しいな」と
口に出す前に
何とかする性格でした。

葬儀が自宅で行われるのが主流だったとき
自宅に多くの人が訪れます。

部屋の障子が破れている…
壁に落書きがある…
庭が乱雑である…
外壁が剥がれている…

今で言う「リフォーム」
まさしくビフォー・アフターを
得意にしていたのです。

あるご当家は
「葬儀が済んだあと
しばらく、この状態にしておいて欲しい」
と言われたこともあります。

最近、家族葬が主流ですが
昔から、葬儀に諸々の都合で参列できない人や
後日に訃報を知った…と言う方が
葬儀後に自宅へ弔問に来られる
ということは良くあります。

その対策で
ご当家から家の「ボロ」を見られたくないから
しばらく、このままにしておいて欲しい…
と言われたことは何回もありました。

その度に
職人の父は「ドヤ顔」をするのです。

今は鬼籍に入った父ですが

飲んだら、よく言ってました。
「今日の当家も喜んでくれた…
ワシは儲けより感謝された方が嬉しいんじゃ」

その方針を生涯貫いた父
正直、経営者として失格な人でした。
しかし、遺した財産は
良い意味での「伝統」として生きています。

葬儀社としての社会的使命。
それは、ご当家から
「●●さんが担当で本当に助かりました。
細かな気遣いをありがとうございました」

その様なお便りを頂き
多くの方に喜んで頂ける様に
人間として成長している社員がいることが
ある意味
社会的責任を果たしいる
と思います。

これからも広島の
非日常的な葬儀に対して
葬儀を頼むなら安芸葬祭…
と言って頂ける様に日々
研鑽を積んで参りたいと思います。

これからも宜しくお願い申し上げます。

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TEL082-568-0115
広島市東区山根町32-25