広島 家族葬 コロナウイルスで亡くなると 私の葬儀社としての思い 広島市 安芸葬祭・エキキタホール

皆さんこんにちは。
広島市　安芸葬祭・エキキタホール
代表の河内です。

今年の1月
コロナウイルスでの死亡について
4件の相談がありました。

そのうち2件は
広島県外の方で
弊社に相談された内容は
「地元の葬儀社に断られた」
というものでした。


実は、12月後半より1月にかけ
「お宅はコロナウイルスで死亡した葬儀を
行いますか…」と匿名電話が凄くありました。

大半の電話連絡は
するか　しないかの確認で
「どなたか危ないのですか…」と聞くと
いきなり切る輩もいました。


コロナウイルスで亡くなられたご家族は
病院や市町村から
もしもの時のマニュアルのようなものが
存在しないだけに
死亡されたときに
困惑される状況だと思います。

ある方は
「数件の葬儀社に断られまして
やむなくお宅に電話をしました」
そう言われたのは深夜です。

「病院の看護師さんは、どのように言われたのですか」
と聞くと

「紹介できる葬儀屋さんがいないから
自分たちで探してください…」と言われたそうです。

広島から２00キロ以上離れた場所でしたから

「病院はすぐに遺体を引き取るように言われましたか」
と尋ねると

「葬儀屋さんが決まり次第で構いません、と言われましたが
葬儀社さんが受けてくれなくて…」
とのことでした。

私は
「お宅の市町村の条例がどうなのか
病院に朝まで待ってもらい、夜が明けたら役場に連絡し
アドバイスをもらうのが良いと思います」
と返すのが精一杯。

この状況はコロナウイルスが国から
法定伝染病の2類型という
非常に重い扱いになったから起きたことです。

法定伝染病2類方も1類型同様に
死亡後、すぐに火葬場に
行くことが義務付けられたもので
通常の病死（死亡後24時間経過しないと火葬は行えない）
などと違う扱いものです。

俗にいう、人から人へ移るとされる扱いに
されてしまったのです。

実は、このことが初期の段階で
すぐに決まったものですから
葬儀社も「コロナウイルスでの死亡も扱います」
と言えない所以なのです。

先日
コロナウイルスで亡くなられた方が
法外な葬儀費用を請求された、と
ＳＮＳで拡散されました。

金額にして50万円近いものでした。

病院から火葬場に連れていくだけで
約50万円も請求は高すぎる…
明細を出せと言ったが、詳細なものはなかった…
と批判されてました。

これ以上は長くなりますので
また次回、この続きを…
最後までのおつきあい
ありがとうございました。

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