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広島 家族葬 コロナウイルスで広島市の葬儀は今どうなっているのか 3 安芸葬祭・エキキタホール

2021年02月09日 09時41分31秒 | コロナウイルス対策葬儀
昨年の5月中旬
あるご当家から
葬儀依頼が入りました。


実は、その時
コロナウイルスの感染拡大が拡がり
関東に在住の喪主様が
葬儀に参列するか否かで
ご親族の間でも
悩まれていました。

当時の広島市は
コロナウイルスの感染者が
出ていない状況だっただけに
感染拡大が叫ばれる関東から
広島に行っても良いものか…
深刻な悩みだったはずです。

ましてや親の死…
それも喪主である子供さんだけに
どうして良いものか…
その悩みは相当なものだったはずです。


弊社では
近いうちに広島にも感染が拡がる想定で
社員が
ライブ配信のテストを行っている最中で
弊社の式場以外にも
環境が整っている場所であれば
行える状況まで頑張っていました。

そこで、その様な事態が発生。

すぐに、ご当家にライブ配信と
ZOOMによる遠方の方との
映像による参列、そして会話の行える
環境を提案しました。

しかし、その時は
ライブ配信やZOOMと言うものが
耳慣れないことで、的を得なかったのも事実です。

そこで、理解をしてもらうため
葬儀の打ち合わせ前に
弊社の会館に故人様と一緒に来ていただき
その模様を確認をしてもらったのです。

「これなら大丈夫…」
映像が繋がると
この様なことが出来るのか…
と驚きと共に
関東方面の子供さんも心起きなく
葬儀の日を迎えることができる…
そう安堵されたことは
今でも忘れることが出来ません。

その模様はこちらの動画です



実はご当家に
広島ホームテレビ局の方がおられまして
後日「取材をさせて欲しい」ということで
このライブ配信は放映されました。
(カメラや音声の方はテレビ局の方です)


その後
コロナウイルスの影響により
ライブ配信は
エキキタホールを中心に
対応可能な寺院葬儀でも
行っていますが
思わぬ副産物をもたらしました。

それは、
高齢や病気などで
葬儀に参列できない
ご親族から
要望が増したことです。

コロナウイルス以前にも
その様な状況の方が
葬儀に参列できないことを
凄く悔やまれていたのです。

本当は、もっと早くに気づけば良かったのですが…

さて、月日の経過と共に
コロナウイルスは広島でも発生いました。

そして拡大傾向に入ったのです。


夏の暑さでもマスクは必需品となり
秋には少しばかり落ち着いた社会環境に
思えましたが
葬儀では家族葬が
本当の家族のみの傾向になっていたのです。

そして冬を迎え、広島市は
非常事態宣言発令という状況になり

報道を見た県外の方は
「コロナで危ない街…」というイメージを
持たれる事態となりました。

県外にお住いのご親族が
広島での葬儀に参列しない
出来ない…その様な状況の師走を迎えたのです。

あるご当家は
「来てもらうのを遠慮してもらいます。
その様に意思表示をします」と言われ

5月頃には
ご親族に、「どの様に伝えるべきか…」

また「来ないで欲しい…」と言われた
ご親族はどの様に対処するべきか…
葛藤の連続でしたが
コロナウイルスの拡大により
多くの人が混乱していた葬儀の現場は

年末には
どのご当家も対処法を自分で考える…
その様になっていたのです。

広島市の運営する火葬場を管轄する
社会保健局も、葬儀社に対して
コロナウイルス対策の徹底を
4月末より公文書で配布をしました。

新たに追加されたことには
火葬場が密になならないよう
人数を限定して来てください…
と受け取れる内容も追加されました。

今は再開していますが
一時は、売店も休業になるほどの
状況が起こり
目に見えないウイルスの猛威による
影響を感じたものです。

コロナウイルスが
2類型の指定感染病になった影響は
葬儀だけでなく
世の中すべてに大きな影響が出たのは
皆さんの周知の通りです。

弊社でも
いつも思っているのは
コロナウイルスで亡くなられたご遺体…

その連絡を受けた場合
実際問題、どうなるのか…
そのことを
思案していました。

そうしたなか
新年早々に一本の電話が鳴りました。
「コロナウイルスで危険な状況なのですが…」

つづく

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