息子の(小中高等)学校は脱皮中~ホワイトPTA目指して~

PTA問題に目覚めてしまい活動を始めたのは2015年。
私立高校でも、県立高校でもPTAが…。終わらないな。

夏休みプール問題のその後~2017年⑧~

2017-12-24 21:33:51 | プール問題
KKです。
10月に途中までブログを書いていましたが
中断をしていました。
運動会の余韻に浸りながら子ども会行事に
追われ続きが書けずにいました。

運動会で録画した組体操のムービーを何度も
見ていました。
前回ブログで触れましたが派手さがある
表現ではなかったけれど、子どもたちの
成長をいろんな場面で感じました。
あと少しで今年が終わってしまいます。
そして長いような小学校生活も残り僅か
です。
3学期もあっという間に過ぎてしまいそう
です。名残惜しい気持ちがあります。


しかし気持ちを切り替えそろそろプールに
ついて考えます。

さて、夏休みプール開放について考え出し
て3度目の夏を終えました。
当初と今の考えが変わってしまいました。
最初は無知な状態からスタートし徐々に
いろんな事情を知りまた別の問題を見つ
けた2年間でした。

私が担当する夏休みプール開放監視当番
直前にスポーツ庁の通知を知る事に
なります。
以前ご紹介した井上哲也さんからこの
通知を教えていただきました。


水泳等の事故防止について(通知)
平成29年4月28日


宛先は下記教育長、市長、学(校)長、
地方団体の長です。

各都道府県教育委員会教育長
各指定都市教育委員会教育長
各都道府県知事 各指定都市市長
附属学校を置く各国立大学法人学長 殿
各国公私立高等専門学校長
独立行政法人国立高等専門学校機構理事長
構造改革特別区域法第12条第1項の認定を
受けた各地方公共団体の長



毎年のように水難事故やプールでの水泳事故
が起きています。
昨年は学校の授業等で不適切な指導による
事故(飛び込み事故)が発生した事を踏まえ、
安全点検及び確認の徹底を行うために出され
たと思われます。
事故防止のために指導、留意点及び平成19年
3月文部科学省・国土交通省策定「プールの
安全標準指針」を参考にし適切な措置の徹底
と衛生管理を十分配慮するような通知が出さ
れていました。


プールの安全標準指針を詳しく見ていきます。

第1章 指針の位置づけ及び適用範囲
1-1 本指針の位置づけ
1-2 本指針の適用範囲(対象とするプール)
第2章 プールの安全利用のための施設基準
2-1 プール全体
2-2 排(環)水口
第3章 事故を未然に防ぐ安全管理
3-1 安全管理上の重要事項
3-2 管理体制の整備
3-3 プール使用期間前後の点検
3-4 日常の点検及び監視
3-5 緊急時への対応
3-6 監視員等の教育・訓練
3-7 利用者への情報提供
参考



指針策定の主旨が冒頭にあり、プール排水口
に関する安全確保の不備により生じたプール
事故から教訓を得て書かれています。
排水口の蓋の有無の確認。蓋がない場合は、
ネジ、ボルト等金具で固定する。
排水口の吸い込み防止金具は丈夫な金具にし
簡単に取り外しが出来ない構造にする。
図解で詳しく説明。

なお指針の表現に2種類あります。
「必要である」――プールの安全確保の
        観点から、記述された事項の
        遵守が考えているもの。
        強く要請されると国が
        が考えているもの。

「望ましい」」――より一層のプールの安全確
        保の観点から、各施設の実態
        に応じて可能な限り記述され
        た事項の遵守が期待されると
        国が考えているもの。


        

第1章は指針の位置づけと適用範囲。

第2章2-1はプールが設置すべき救命具の設
置、プールサイドでの事故対策について、
通路、監視室、救護室・医務室、放送設備、
看板・標識について望ましい点。

2-2は排水口について。吸い込み事故防止の
ための蓋、ネジ、ボルトなど具体的な設置、
仕様、工法について必要である点。

第3章3-1は全管理上の重要事項として施設
面での安全確保が必要である点。
管理・運営面での点検・監視・管理体制の
安全対策が必要である点。
管理・運営では管理体制の整備が必要で
ある点。
プール使用前後の点検、日常点検、緊急時
への対応、監視員へのの教育・訓練が必要
である点。
利用者への情報提供が必要である点。


3-2はプールを安全に利用できるよう適切な
安全管理を行うため管理体制の明確化が必要
である点。
業務内容を管理マニュアルとして整備し
すべての従事者に周知徹底を図る事が必要で
ある点。
管理責任者、衛星管理者、監視員について
望ましい点。
救護員については必要である点。

3-3はプール使用期間前後の点検について
必要である点。
清掃と点検チェックシートを用いて施設の
点検・整備を行う必要がある点。
排水口は水を抜いた状態で蓋の位置に固定
されているか、ネジ、ボルトに腐食、変形、
ゆるみがないか。吸い込み防止金具が取り
付けられている等確認。
異常がある際は設置管理者への報告とプール
使用期間前に修理の必要である点。
期間終了後も排水口の蓋など固定している
ネジ、ボルト等の異常がない事を確認し
次回使用に備えることが望ましい点。
通年使用のプールは1年に1回以上全換水を
行い、水を抜いた状態で施設点検を確実に
行うことが必要である点。
点検チェックシートは3年以上保管するこ
とが必要である点。
点検時は過去の点検結果と照合などが望ま
しい点。
排水口の所在を明示した見取り図写しの
添付し保存が望ましい点。
吐出口も排水口に準じた点検・整備を行う
必要がある点。

3-4は日常の点検及び監視で必要である点。
毎日のプール利用前後と利用中の定時ごと
の目視、触診、打診などの点検と排水口の
蓋が固定されていることを点検することの
必要である点。
監視員の適切な配置を行いプール内で
起こる事故の原因、防止策、事故発生時の
対応方法等についての知識を持たせ業務に
あたらせることの必要である点。
点検チェックシートに気温、水温、利用者
数、水質検査結果(プール水の残留塩素濃度
等、施設の安全点検結果等を記載する管理
日誌を備え、使用期間中は管理日誌に毎日
状況等を記載し3年以上保管することが必要
である点。


3-5は緊急時への対応について必要である
点。
施設の異常や事故を発見、察知したときの
緊急対応の内容及び連絡体制を整備し、
安全管理に携わる全ての従事者に周知
徹底しておくことが必要である点。
施設の異常が発見された場合は、危険箇所
に遊泳者を近づけないよう直ちに措置する.
プールの使用を中断して当該箇所の修理を
行い、修理が完了するまでプールを使用し
ないことが必要である点。
特に排(環)水口の異常が発見された場合は、
循環または起流ポンプを停止することが
必要である点。
人身事故が起きた場合は、傷病者の救助・
救護を迅速に行うとともに、速やかに消防
等の関係機関及び関係者に連絡することが
必要である点。

3-6は監視員等の教育・訓練について必要で
ある点。
プールの設置管理者及びプール管理業務の
受託者(請負者を含む)は、安全管理に携わ
る全ての従事者に対し、プールの構造設備
及び維持管理、事故防止対策、事故発生等
緊急時の措置と救護等に関し、就業前
に十分な教育及び訓練を行うことが必要で
ある点。

3-7は利用者への情報提供について必要で
ある点。
プールを安全に管理するためには、利用者
への適切な注意や警告を行うことも有効で
あり、排(環)水口の位置等危険箇所の表示、
プール利用に際しての注意・禁止事項、毎日
の点検結果等を、利用者の見やすい場所に
見やすい大きさで掲示することが望ましい。
事故防止のため施設の設置目的や利用
実態に応じて禁止事項を定め利用者に
周知し監視員は違反者に適切な指導を
行うことが必要である点。


文部科学省、国土交通省によるプールの
安全指針に含まれている参考資料にある
埼玉県「プールの安全管理指針」から
プール監視員の主な業務の一例を紹介
します。



1 業務内容
~略~
(3) 利用者の年齢、体格等に応じ、利用する
プールやエリアの指示、保護者等の付き添い
を求めるなどの指導を行う。

(利用者の体格と水深の関係は、概ね立った
状態で、肩が水面から出ていることを目安と
する。) また、小学校低学年以下の子どもを
連れている保護者等に対して、子どもから目
を離さないよう注意を促す。


2 留意事項
~略~
(4) 幼児及び小学校低学年の子どもの一人
遊びには特に注意を払い、保護者の監視のも
とで遊ぶよう指導すること。



夏にフォロワーさんとオレンジ色の箇所に
ついてやり取りをしました。
小学校低学年以下の子ども、とあるのは
小学1・2年生を含むそれ以下の子どもを
意味します。
『以下』の意味を私は正確に理解しておらず
就学前の子どもを意味するのかと勘違いを
していました。お恥ずかしい…。
小学校低学年未満ならば正解でした。
未満はその物を含まない事を意味します。
いろいろ勉強になるな~。知らない事が多い、
と実感されられました。
たくさんの方にいつも助けられています。
ありがとうございます。

話を戻し、監視員の業務から考えると
低学年の子どもは保護者の付き添いなしで
プールに入ることは想定していないのでは
ないか。
留意事項に念押しのように記載がある事から
して、低学年の子どもは保護者の付き添い
なしのプールは完全にアウト、が私たちの
結論でした。

本当に驚きました。
これはどういう事なんでしょうね。
在住県や在住市の教育委員会さん。
あなた方は文科省の指針を無視して
いるのではないですか。
プール開放はその学校の判断と逃げるのかも
しれませんが監督責任はないのでしょうか。

少なくてもKK在住市の教育委員会は無関係
と言えないと私は思います。
プール使用について今年からは教育委員会施設
課に書類を提出しそこで使用の決定していると
聞いています。
事務手続き上の書類審査に過ぎず実態まで把握
してはいないと言われるかもしれません。
しかし、プール開放中に何か事故が起きた時
に、その言い分は果たして通用するので
しょうか。

子ども会非会員へのプール差別も問題ですが
それ以前の問題に感じます。
過去6年間の夏休みプール監視を振り返って
みると、プールに参加する低学年の子どもの
親がすべて監視などしていません。
数人で低学年の子どもがいる小プールを
監視しただけでした。
知らなかったとはいえ恐ろしい限りです。

子ども会非会員家庭は子どもがプールに参加
するならば、保護者や相当者の監視を条件に
していました。
子ども会非会員の子どもの方が安全面を考慮
されています。
子ども会会員の子どもは逆に監視が不十分な
環境でプールに参加となり危険ではないで
しょうか。

もうこんなプール開放自体やめてしまった方が
子どものためになるように思います。
楽しく安全に過ごせないプールは必要なんで
しょうか。

私はたまたまこの指針を知りましたが、恐らく
一般保護者は文科省からの指針など知る由は
ありません。
PTAの本部役員すら知らない可能性もあります。

この指針を知ってしまった以上、子ども会非会
員家庭へのプール差別をやめろ、ではなく
すべての子どもの安全面を確保できない
PTA活動及び子ども会活動は見直すべきと
思います。


まさかの展開の今年の夏休みプール問題でした。
校長には学校でもPTAでもどちらでも良いので
プールについて保護者にアンケートを取ったり
意見を聞くよう伝えました。
しかし未だにそんな様子はありません。
安全面がなおざりな活動は子どものためにも
保護者のためにもなりません。

私や息子はもう小学校の夏休みのプールに関わ
る事は永遠にありません。
自分の子どもに事故がなかったからもういい
や、ではなくどの子どもにも不幸な事故に
遭って欲しくはありません。
どうかよく考えて欲しいと思います。

今回はここまで。
では、次回!

夏休みプール問題のその後~2017年⑦~

2017-09-21 23:15:54 | プール問題
KKです。
前回は子ども会のプール監視について数字を
入れ現状を分析してみました。
平均して4割程度の子どもしかプール利用を
していません。
プール開放は必要なんでしょうか。

さて、今回は私が担当したプール監視の様子
を伝えます。

プールに参加した子どもは2割でした。
天気が微妙だった為参加しなかった子どもが
いたようでした。
子ども会の連絡網で中止連絡をしていない以上
参加する、しないの判断は各家庭でする事に
なります。

子どもが2割しか参加していなかったので
監視は非常に行き届いていました。
心配したプール事故やケガは起こらず、終始
ゆったりした空気が漂っていました。

最初に監視当番の保護者を指定された監視位置
に着くよう割り当て注意点を伝えました。
1年生の保護者が多く初めて監視当番をする人
が多かったです。

皆さん感じの良い方ばかりで私は安心しました。
途中小雨が降り監視当番の保護者は屋根の下に
集められました。
子どもの人数が少ないのできっちり管理出来る
状態でした。

校長にプール開放最終日に私は監視に行くと
伝えていました。
息子が何度かプール参加しましたが、校長を
見かけたのは1回だけ、と聞いていました。
出張や会議があり全日程で様子を見に来るのは
当然不可能だと承知していました。
最終日に校長はプールに来るのか来ないのか!?

プールの後半に校長がやって来ました。
私はたまらず近寄り声を掛けました。
子ども会非会員家庭の子どもは結局一度も
プールに来ないままでした、と伝えました。

校長は何度かプールの様子を見に来ていた、
と話しました。
恐らく息子と入れ違いで様子を見に来たので
しょう。気にかけていてくれたようでした。

当地はプール開放の持ち物としてカマボコ板
が必要です。
子どもの名前、学年、住所、保護者の名前、
連絡の取れる電話番号等記入です。
カマボコ板をうっかり忘れるとプールに
入れません。

子ども会非会員家庭は以前、カマボコ板が
ないので今回は参加はしない。
カマボコ板を準備してプールに行く、
と言ったと聞きました。
うちにカマボコ板の予備があったので、
キレイに洗い乾燥させ、息子にいつも
持たせていました。
必要な時は非会員の保護者に渡し、
諸々を記入するよう伝えて、と息子に
言っていました。
結局使わず終いでした。

校長が、カマボコ板を用意していた
と言い、私は少しビックリしました。
用意をしていた事は悪くはないのですが、
そんな配慮ではなく、根本的な配慮が
必要だったのにな、と感じました。
私がカマボコ板を用意していた事は伝え
ないままでした。
伝えた所であんまり意味がないですね。
カマボコ板の用意は私でも出来る事であり、
学校(校長)にしか出来ない事をして欲し
かったです。

学校が保護者間の負担の平等さではなく、
公平さを全面に出した対応をしていれば
すべての子どもが夏休みプール開放に 
参加出来たのではないでしょうか。

PTAや子ども会の非会員を選んだ保護者は
何かしらの理由がある事でしょう。
私のように元気でうるさく動けるけれど
PTAの運営方針に賛同出来ない人。

仕事が多忙や家族や身内に病気や介護が
必要な人がいてPTA活動に時間を割け
ない人。

それ以外の理由の人もいるでしょう。
どんな理由でも良いと思います。

理由は様々ですがPTAや子ども会は
任意加入の団体ですから当然非会員
がいます。
非会員はいて当たり前な存在です。
この理解が重要です。

親の属性に関わらず公平に子どもは扱われ、
たくさんの事を勉強をしたり、遊びの中で
体験する場が学校だと思います。
その学校の中にPTA室がありPTA活動が
許されているのはPTAの公共性であり、
すべての子どもに支援や学んだ事を還元
するからです。

ウィキペディアのPTAについての説明が
大変充実しています。
こちらです。


>>任意加入の団体であり、結成や加入を
 義務付ける法的根拠は無く、全ての
 児童生徒のためのボランティア活動と
 いうのが本来のあり方である。


理念と目的、PTAの基本、法的位置づけ
にも触れています。

>>児童生徒は会員ではない。
 彼らはひとしく支援対象である。

>>PTAが社会教育を行わず公共性を
 失った場合,学校内で活動したり
 施設を無償で使用したりする法的
 根拠が失われる。 

>>「任意加入の団体」であるPTAが
  制定する規約・細則は、あくま
  で団体内部のみに通用するルー
  ルである。


今年の夏休みプール開放について考えると
公共性は感じませんね。
親の属性ではっきり差別をしています。

学校から開放された夏休みプール事業に
おいて、非会員家庭の子どもに不利益が
ある事を保護者から指摘されても改善し
ない学校は問題ないのでしょうか。

会員の子どもと同じように非会員の子ど
もがプールに入る為に異なる条件を付け
ました。

どの子どももプールに入る、という結果の
平等さをPTAが考えたのでしょうか。
しかし、学校内で行うPTA活動である以上、
結果の平等さではなく、非会員の保護者が
いなくてもプールに入れるように配慮を
した機会の平等さが必要だったと思います。

機会の平等さは言い換えれば公平さである
と感じます。
配慮なしに同じ条件にならないならば公平
と言えません。

学校が求められる姿勢は平等さではなく
公平さではないでしょうか。
配慮がある事に対してズルイや優遇され
ている、と感じる人は恐らくその人も
困っているのでしょう。
言うべき言葉はズルイではなく私も困って
います。私も助けて下さい、だと感じます。
助けが不必要ならば配慮される人に対して
ズルイと思う必要はないでしょう。
困っていないのだから。

話が逸れてしまいました。

校長に、他の保護者からの声を伝えました。
自分の子どもがプール開放に参加しない
のに、保護者は監視を強要され負担に感じる
人がいて直接相談されました。
その人達が来年度に向けて動くでしょうね。

誰がプール開放を希望しているのでしょうか。
保護者は誰も意見を聞かれていません。
学校やPTAが保護者にアンケートを取り意見を
聞くべきです。自由記入欄を作り生の声を聞く
べきです。
PTA会費を集め仕事をさせる以上評価は受ける
べきです。
うちの子ども会で参加者が一番少ない日は、
○人(1割5分程度)だった、等色々伝えました。
はっきり回答されなかったと記憶しています。
うやむやにされるのでしょうか。

要は来年度に向けての事になります。万が一、
今年度中に手を付けなければ、私や校長は
来年度は部外者になります。
まさかそんな気持ちはないでしょうね。
関係者でいる間にしっかり対処して欲しい
所であります。

今回はここまで。
次回こそプール開放の根本的な問題に
たどり着けるか!?
では続きは次回!


夏休みプール問題のその後~2017年⑥~

2017-09-19 23:41:15 | プール問題
KKです。
前回は子ども会非会員家庭の子どもが今年は
夏休みプール開放に参加しないまま終了した
経緯についてでした。
また現状のプール監視についての問題点も
考えました。

振り返ってみてもやはり未だに納得出来る話し
ではありません。
夏休みプール開放は子どもを支援するPTA活動
であると私は考えます。
PTA会員向けの活動ではありません。

PTA会員である保護者がプール開放で泳ぐ訳
ではなく、子どもが泳ぎその監視をPTA傘下の
各子ども会会員の保護者がします。
しかし、子どもは平等に泳ぐ事が出来ません。
親が子ども会会員か否かで利用に対して制限が
あります。
子ども会非会員の子どもは、毎回保護者の付き
添いがなければプールに入れません。
親の属性に関わらずすべての子どもの為に
活動出来ない夏休みプール開放はそれでも
PTA行事と言えるのか!?

今回はさらに夏休みプール開放について
考えます。
過去数年分のプール開放の参加者数が
分かりました。

ざっくり子ども会の人数が多い所で
最大半数が参加と聞いていました。
しかし、私の地区の子ども会での人数は
違うのではないか?と感じていました。
年1回しか監視をしないので自分が当番
だった時の様子しか知りません。
半数の子どもが参加しているとは到底
思えませんでした。

傾向として、プール開放初日は半数位が
参加。回を重ねる毎にどんどん参加者が
減っていきます。
最終日は約3割しか参加しません。

過去数年分からすると平均で4割の子どもが
参加しているに過ぎません。
しかし、監視をする子ども会保護者は免除
された人以外はもれなく監視当番に組み
込まれます。
わが子がプール開放に参加しないのにも
関わらず監視をさせられている保護者が
相当数いる事を意味します。
これは深刻な問題ではないでしょうか。

少年野球や少年サッカーやスイミング
スクール等スポーツチームやクラブに
通う子どもがいると思います。
またピアノ、ソロバン、学習塾などの習い事
に通う子どももいると思います。
体調面でプールに参加しない子どももいる
と思います。
昔と違い今どきの子どもは何かと忙しかったり
事情がありプール参加が出来ない子が一定数
います。

毎年当たり前のように夏休みプール開放を
していますが、これは学校が保護者の要望
で行っているように以前言われた記憶が
あります。
しかし、学校からもPTAからも保護者は
プール開放について何ら意思確認はされて
いません。
誰の要望で毎年プール開放しているのか謎で
本当に不思議で仕方ありません。
PTAから子ども会に対しても意思確認して
いません。
誰の意向なんでしょうかね。

毎年子ども会毎で毎回のプール開放利用者
数、子ども会の児童数、利用率等データを
提出して貰い分析をすれば良いと思います。
最終的に各子ども会児童合計数÷全児童数で
利用率が明確に分かると思います。

子ども会によっては私のいる地区の利用率と
結果が異なる可能性があるかもしれません。
しかし傾向は似ているのではないかと思い
ます。

自分の親が監視する日にしかプールに行かず、
毎年1回しか参加しない子どもがいます。
親の監視がなければ参加しない子どもと
なります。
本当に必要とされている行事なんでしょうかね。

常々不思議に思うのは、データ等客観的
事実なしになぜPTA行事は継続するので
しょうか。
データがあったとしても一般のPTA会員に
開示をしていません。

採算度外視で行っているかもしれません。
費用対効果はきちんと検証されるべき内容
だと思います。
PTA会員から預かった会費で運営している
故、参加率が一定の水準以下ならば見直す
必要があるのではないでしょうか。
そもそも保護者に意思確認をしていない
事が最も気になる点です。


夏休みになってからある人に声を掛けられ
ました。
さすがに小学6年の母になると知り合いが少し
ずつ増えていき、これはどうするの?など
聞かれる機会もあります。
夏休みのプールについて聞かれました。

ズバリ、自分の子どもは習い事をしており
全くプールに参加しない。
しかし、子ども会からは容赦なく当番表が
配布され監視を当たり前のように強制される。
毎年苦痛で仕方ない、という話しでした。

それはそうですよね。プールが好きでかつ
夏休み中に複数回参加出来る子どもを持つ
ならば監視は喜んで行けます。
直接わが子が楽しそうにする姿を見られます。
しかし、わが子が参加しない保護者からすれ
ば、何が嬉しくて他人の子どもの監視をしな
いといけないのか。
プール参加する子どもの保護者で監視を組ん
で欲しい。頭数に入れられるのは迷惑だ、
となります。

子どもがプールに参加しないのに、保護者が
監視当番をさせられるのは、悪平等
だと思います。
ズルイに対抗する言葉として有効ではないで
しょうか。


子ども会やPTA非会員の子どものプール参加
を拒む理由に負担の平等性を言うならば、
受益者負担でプール参加する子どもの保護者
だけで監視をすれば良いと思います。
参加しない子どもの保護者にまで監視させる
のはおかしいのではないでしょうか。

他校では保護者の監視が必須であり、自分は
平日は仕事があり休めない為夏休みのプールに
子どもは行かせない、という知り合いが
います。

保護者の監視は1回のみで子どもは複数回
プール参加をしているケースは、子どもが
プール参加しない保護者からすると、納得
出来ないのではないかと思います。

PTAルールの矛盾に気付き、おかしいと思う
保護者が出始めています。
仲間を探し何か動いて行くかもしれません。

私は直接校長に電話をして意見をぶつける
事を提案しておきました。
必要ならばいつでも加勢するよ、と言って
います(笑)。
私から働きかけをした訳ではありません。

ルールはいつだって変えられる。仲間を
増やして頑張って欲しい、と思っています。
ミラクルな出来事でした。


まだブログは続きます。
今回はここまで。
次回は私が監視当番だった日の様子から
考えます。
では続きは次回!

夏休みプール問題のその後~2017年⑤~

2017-09-16 23:23:12 | プール問題
KKです。
前回は子ども会非会員に学校からプール使用
について連絡がされ、子どもがプール使用す
る際は保護者が付き添う事を了解した話
でした。

その報告を受けても正直子ども会非会員の 
子どもが保護者と一緒にプールに来るのか
確信が持てませんでした。
行くつもりであっても、何らかの事情で
保護者が付き添えない時は子どもはプール
に行けない事になります。
心配が尽きずどうなるのかと気をもむ
毎日でした。


プール開放最終日がやってきました。
息子が非会員の子どもをプールに
誘いに行きました。
しかし、不在で会えませんでした。

結局子ども会非会員の子どもは、プールに
一度も参加しないまま今年の夏休みプール
開放が終了してしまいました。


自分がした最悪の予想通りの展開に
ショックでした。
こんなひどい事態を避ける為に一生懸命
動いたつもりでしたが力が及ばず…。
私は何も出来なかったのだ。流れを
変えられなかったのだ。
自分の無力さを痛感するばかりでした。
力になれずに本当に申し訳なく感じ
ています。
子ども会会長と一緒に頑張りましたが
改善出来ませんでした。
非常に残念な今年のプール開放でした。


そんな私の気持ちを他の人は当然知り
ません。
私はプール開放最終日の監視当番の
代表者であり、他の監視当番の保護者に
指示をしないといけませんでした。
ショックでしたが気持ちを切り替える
しかありません。
事故やケガから子ども会の子どもたちを
守る為にしっかり監視しないといけません。
何かあれば真っ先に動き対応しないと
いけません。

当日は天候が微妙でプールを中止するか
どうか悩みました。
雨や雷などが日中あった場合、その日の
プール使用の子ども会監視当番の代表者
が中止の判断をするルールでした。
責任重大です。気が重かったです。

中止するとなると集合時間から逆算して
早急に子ども会の連絡網を回す必要が
あります。
またPTAが雇っている監視員、PTA、学校
にも連絡です。
児童育成クラブに通う子どももいるので
その連絡も必要です。

連絡網が間に合わず学校に来る子どもが
いないとは限らず、学校に行き最終
確認も必要になりそうです。
天気が良ければ心配はいりません。
しかし、何かあれば代表者は全面的に
責任を負わされ判断を迫られます。


私の監視当番の少し前に三重県四日市市
の小学校で夏休みのプール開放で小学生
の男児がおぼれました。
一時、意識不明の重体になる事故が
起こりました。
記事はこちらです。


覚えている方もいる事と思います。
私は背筋が凍る思いがしました。
あの事故ではPTA保護者による監視員
6人と学生ボランティア1人が
いました。
しかし、周りの子ども以外男児の異変に
気づきませんでした。
子どもから指摘されPTA保護者がプール
から引き上げました。
恐ろしい限りです。

当初事故を報じたニュースでは、AEDが
使われなかったと言われており、大変
驚きました。
AEDが故障していたのかと思っていまし
たが、後日脈がありAEDを使用しなかっ
たと分かりました。
幸いおぼれた男児はその後回復したよう
でした。


AEDが使われなかった理由が分かるまで
私はいろいろ考えました。
息子の通う小学校にもAEDは設置されて
います。
しかし、プール真横の体育館の中にあり、
万が一必要な際は誰かが取りに行かない
といけません。
プールについての引継ぎにAEDは体育館
にあるようになっていました。
プールサイドには見当たらなかった
ように思いますが未確認です。

普段体育館は施錠されており、恐らく
AEDを素早く運び出しが出来ないと
思われます。
プール使用の前にAEDに異常がないか
どうかはを保護者が確認出来ません。
プール使用のルールでPTAが雇っている
監視員はプールから離れられません。

つまり、その日の保護者の監視代表者が
監視員から鍵を預かり、体育館を解錠。
AEDを持ち出す事になります。
緊急事態で落ち着いて一連の流れを
やり遂げる自信が私にはなく、怖くて
たまらなかったです。
緊急時の1分2分が生死を分ける可能性
があります。
そんな事を訓練なしに任せられるのは、
一保護者にすれば、荷が重くて仕方
ありません。

何も考えずに漠然とやる人は大して
気にならないかもしれない。
しかし、私は細部が気になり不安で
仕方なかったです。

PTAによる救急法の研修があったよう
でしたが、子ども会のプール監視の
代表者すべてが参加ではありません。
私は研修受けていません。

学生時代や社会人になってから救急法
を何度か学びましたが不安は払拭され
ません。
免許証入れに救急法について書いた
新聞の切り抜きを入れています。
普段から持ち歩きいざとなれば切り
抜きを見る事でパニックコントロール
が出来るようにしています。

監視代表者全員が救急法の参加となる
と手間暇がかかり負担になりそうです。
今さらですが、保護者の負担と安全性を
天秤にかけ、よく考えないといけないと
思います。


さて、監視当番の日は早めに学校に行き
AEDの場所を確認しました。
体育館は施錠されていた。
またPTAが雇った監視員に挨拶をし、
プールの構造や注意点を教えて貰い、
排水口に注意しないといけない、と
聞きました。
他県ですが、プールの排水口の柵が
外れ、子どもが吸い込まれ、亡く
なった事故が過去にあったと記憶
しています。
二度と起きては欲しくありません。


ネットで見かけたのですが、
監視をする時は漠然と子どもの
様子を見るのではなく、下記の
ような点に注意するようにあった。



・監視の時は顔と目を動かす。
・水中や底もよく観察する。
・私語やスマホをせず集中する。
・持ち場から勝手に離れない。
・緊急時に備える為に救急処置を
 学んでおく。



まだ他にも注意点はある事と思います。
しかし、こんなに詳しく監視の手順は
知らされていません。
水の事故での救急法は専門の知識と
技能も必要です。
海水浴場にいるライフセーバーの
ような対処はただの保護者には
出来ません。

オロオロしたりパニックになり迷惑を
かける可能性すら感じます。
事故が起きた場合、二次事故を防ぐ為に
他の子どもをプールから出す必要も
あると思います。

即座に子ども会保護者に役割を振る
必要があります。
救急法を行う監視員の補助をする人、
学校に連絡をし、場合によっては
救急車の手配をする人、PTAへの連絡
をする人、子どもを見る人。
素早く監視当番で役割分担しないと
子どもたちが混乱しそうです。

ちなみに何か事故があればまず学校
への連絡が優先されます。
心肺停止等非常事態では救急車への
連絡は現場判断のようです。


何にも訓練をされておらず、突然事故
が起きたら決断出来るのか心配です。
改めてPTAや子ども会保護者による
夏休みプール監視の危うさを感じます。


日本赤十字社東京都支部による
水上安全法の動画があります。
動画はこちらです。

動画を見てビックリ。保護者では到底
対応出来ません。
息子の小学校PTAは有資格者を雇って
いるのではないかと思います。
直接確認していないのではっきり
分かりません。
保護者だけの監視よりは手厚く
対処していると感じます。

ただ、三重県四日市市の小学校で
起きたプール事故は、決して他人事
ではありません。
いつ我が身に降りかかっても不思議
ではないのです。
こんな危機感を持つ保護者は少数
かも知れません。

うちの学校は大丈夫。今までプール
事故はなかった。
だから今後も心配いらない、等言い
対策を取らず、過去のプール事故から
学ぶ事をしなければ同じような事故は
起きます。

ここでおなじみ大塚玲子さんのYahoo!
記事を紹介をします。
『夏休みの学校プール開放、
監視を行うのは誰? 
安全はタダでは手に入らない』

記事はこちらです。

記事にあるようにPTAの保護者のみで
無償で行われる素人の監視は子どもの
為にもやめるべきと思います。
息子の小学校のプール開放は有償で
専門の監視員を雇っていると思いますが
安全とは言い切れない、と考えます。
相変わらず保護者はよく分からないまま
監視をしています。


PTA非会員や子ども会非会員の子ども
への差別以外にも問題があります。
プール開放自体を考え直す時期では
ないかと思います。

今回はここまで。
まだいろいろ考えていきます。
では続きは次回!






















夏休みプール問題のその後~2017年④

2017-09-11 21:35:50 | プール問題
KKです。
前回は校長が私に言った事を覆して来た
所まででした。
続きです。

私と話した後校長はどこかに連絡をした
のかもしれません。
教育委員会とか…(笑)。
そうでないと理解出来ません。

教育委員会にも連絡をしたら校長と示し
合わせたように同じ話をされました。
私は教育委員会の指示で話を覆したのだ
と感じました。
教育委員会はキッパリ否定しましたけどね。


校長に朝一番で電話をかけました。
そのやり取りを子ども会会長に連絡しま
した。
学校から子ども会非会員に連絡がされ
事情を話してくれるものと理解して
いました。


しかし実際は、学校が子ども会非会員に
電話連絡をして、電話番号を子ども会会長に
知らせて良いかどうかの確認をする話になっ
ていました。
学校から子ども会会長に連絡があり子ども会
非会員の電話番号を知らされ、子ども会会長
が連絡となりました。

この流れが私と子ども会会長には不可解で
仕方ありませんでした。
こちらから手紙を出し連絡先を知らせても
連絡がありません。
話す事を拒まれているのかもしれない。
それなのにまた子ども会会長から連絡を
させるのはどういうつもりなのか。
監視を校長や教頭ですると朝言った話は
どこに行ったのか。


何でも子ども会非会員の保護者の方と
直接話が出来ていないので確認を、と
校長が言ってきました。

子ども会非会員の保護者の意向は当然
必要ですが、意向以前にまず他の子ども
同様に問題なくプール使用が出来るように
環境を整えるのが最優先ではないかと
私は考えました。
校長と私とでは優先順位が違っていたの
です。

もし子ども会非会員の保護者が、うちは
別にプール使用を希望していない、
と言ったらどうなるのか。

相手が希望していないからもうこのままで
良いでしょ。
KKさん、あなたの独りよがりで思い上がり
ですよ、等言われかねないと感じます。

仮に子ども会非会員がプール使用を希望
しなくても問題なく使用出来る用意は
するべきと私は思いました。
その上でプール使用をするか、しないかを
判断して欲しいと考えました。


私は息子から子ども会非会員の子どもが
プールに入りたいと言っていると聞き
ました。
しかし、その保護者の考えは直接会って
いない為確認出来ていません。

子ども会非会員が子ども会の監視当番に
組み込まれる必要はない。
子ども会非会員の子どもがプール使用
する度に監視を求められる事も疑問
でした。
子ども会の保護者は期間中1回監視当番
をします。
子ども会非会員だけ複数回監視を求める
のは嫌がらせにしか見えません。

プール当番は子ども会が実施しており、
子ども会に参加していない家庭の子ども
の責任は取れない。
プール監視当番は皆で分担しており、
それをせずに子どもだけプール参加は
不平等である、

がPTA文書の根拠だそうです。

PTAや子ども会が子ども会非会員の子ども
の責任を取れないのはその通りでしょう。
しかし子ども会会員の子どもに対しては
責任を取れるのでしょうか。
保護者以外で責任を取れる人間がいるはず
はありません。
何か勘違いしてはいないのでしょうか。


責任を持つの前提が全く理解出来ません。
事故やケガがあった際にPTA非会員
(子ども会非会員)はPTA保険が使えない
とまさか思ってはいないか。
これは前PTA会長や今のPTA会長に子ども
はすべてPTA保険の対象と伝えています。
しかし他の本部役員に正確に伝えたか
どうかまでは分かりません。


PTA行事である夏休みのプール開放の
監視は当然ボランティア。
ボランティアは本来強制されるものでは
ありません。
非会員の子どもがプールに入りたければ、
その保護者に毎回監視を求めるのはおか
しな事です。

不平等、という言葉が気になります。
会員間で同じ権利なり義務が発生する
のはまだ理解出来ます。
子ども会非会員に子ども会のルールを
押し付ける根拠は何なのか。

子ども会保護者向けのイベントに参加
希望はしていません。
あくまでPTA行事である夏休みプール
開放への参加を希望しています。
PTA会員向けの行事ではなく、PTAが
すべての子どもに対して支援する
活動ではないのでしょうか。

PTA行事の性質からしたら今回の
PTAの対処はおかしいと私は思います。
そのおかしさに気づかない人がなぜだか
一定数います。
説明しても聞き入れようとしない人には
全く響かない現実。ため息が出ます。
不平等の裏にはズルイ!という気持ちが
にじみ出ているようにも感じます。


校長にもし非会員家庭の保護者と連絡が
取れない時はどうするのか?
と私は聞きました。

今までのやり取りで安易に解決出来ると
思っている節があり、そのせいでとんで
もない目に遭っているので当然です。

しかし、校長はその時にまた考えましょう、
など言いました。
分かってないな。いや、わざとなのか??
そんな気持ちでいっぱいでした。

子ども会非会員と連絡が取れても話が上手
く伝わらない場合は連絡をすれば学校が
動くとも言われました。


もう疑心暗鬼です。やはり信用してはいけ
ないのではないか。
また裏切られるのではないか。
私が裏切られるのはガマンするが非会員の
子どもを悲しませるような事があっては
ならない。

挙句にお宅の子ども会だけプールを使え
ませんにする事も出来ますよ、
と校長が言ました。

そういえば、プール会議で例外について
話したら良かった、等呑気な事を校長は
言いました。
もう本当に言葉をなくしてしまいます。


何だかんだあったが、担任の先生が子ど
も会非会員に連絡をして事情を話して
くれた。
理解をして子どもがプールに行く時は
一緒に保護者が行く事で了承した、
と連絡が来ました。

子ども会会長も子ども会非会員に連絡を
したと報告されました。
これで本当に解決したのか分からない
まま手を引くしかありませんでした。

ちなみに私は教育委員会に連絡しました。
2時間も堂々巡りな話しをしました。
校長同様、子ども会非会員の意向の確認
ばかり言われました。

あなた方はやるべき事をすでにしている。
そんなに気に病む必要はないように
言われました。
そんな慰めを聞かされても、気持ちが
晴れるはずありません。

万が一子ども会非会員と連絡が取れない
ならばそれが答えだ。
そっとして欲しい場合もある、な話を
されました。

PTA文書について私が突っ込むと、

PTA文書は法的根拠には
ならない。
弾力的に運用も出来る

と言われました。

今更そんな話しを言わないで欲しい、
と感じました。
誰ひとりそんな風に理解しておらず
PTA文書が絶対としか考えません。
苦しい言い訳にしか聞こえず、私は
納得が全く出来ませんでした。

教育委員会は、

子ども会やPTAについては時間をかけて
取り組む必要性や子ども会非会員の 
子どもについて、現状良くないので
校長に連絡する、と言いました。

話している最中に益々気が滅入りました。
今流行の、忖度しろ!でしょうね。
そんな事が出来る性格ではなく無理な
話だな、でした。


学校やPTAのやり方が問題なのに、子ども
会非会員に責任を押し付けるやり方は
おかしいと思います。
各子ども会のプール使用の日程表も子ども
会会長達の連絡先を記載しない文書を配布
しといて差別してない等あり得ません。


その後息子が子ども会非会員の子どもに
プールに行こうと数度誘いに行った。
天気が悪くプールが中止になったり、
呼びに行っても不在で会えなかったり
他の事情で断られてしまう等があった。


私が監視当番の日に来るよう、以前
非会員の子どもに伝えていた。
それは今年のプール開放最終日だった。

子ども会非会員の子どもはプールに来る
のか、来ないのか気になる所です。

今回はここまで。
続きは次回!