息子の(小中高等)学校は脱皮中~ホワイトPTA目指して~

PTA問題に目覚めてしまい活動を始めたのは2015年。
私立高校でも、県立高校でもPTAが…。終わらないな。

夏休みプール問題のその後2~2016~

2016-07-30 20:57:25 | プール問題
KKです。
夏休みが始まりましたね。
もう毎日お弁当作りが憂鬱です。

前回と前々回は記事紹介でした。
前回のYニュースはコメントが多く
大変反響が大きかったのが分かり
ます。賛否両論です。
まだPTAの基本理念を正しく理解
していない方もいるのだ。
一方現状のPTAを疑問に感じる方
もいて楽しみでもあると感じま
した。

さて、その前は保護者が子ども会
非加入でも小学校に在籍する
すべての子どもは夏休みのプールを
使用出来るように改められた文書が
PTAより配布された話でした。

子ども会非加入の保護者や子どもに
情報が届き伝わったのかが大変心配
でした。

息子から子ども会非加入の家庭の
子どもから、プールに入れるのか
を尋ねられたと聞きました。
息子は、入れるよ、と答えた上で、
プール使用に関して細かいルールの
一部をザックリ説明をしたそうです。

すごく嬉しい。ちゃんと伝わった 
のだ。
教頭先生、本当にありがとう
ございます!
私のあずかり知らない所で力添えを
してくれた人がいるのかもしれま
せん。

しかし懸念もあります。
子ども会にきちんとその経緯が伝わ
ったのか確信がありません。
せっかくプールに来ても監視当番の
子ども会保護者からプール使用を
断られたら目も当てられません。

そこで教頭先生に電話をしました。
プール使用の文書のお礼をまず伝え
た上で子ども会について話をしまし
た。

結論は恐らく問題なくプールに入れ
るだろうとの事でした。
どの子どもの保護者が会員か非会員か
は子ども会保護者には分からない。
何かあれば連絡するように、と教頭
先生に言われました。

これで準備出来ました。後はその
子どもがプールに来るのを待つのみ
です。

ある朝、息子から、今日プールに
一緒に行く約束をした、と聞きま
した。
その日は私のプール監視当番の日
でもありました。

私は息子と一緒にプールに行かず
別に行きました。
私が到着した時には息子達も来て
いました。

子ども会の保護者はその子がいる
事に戸惑っているようでした。 
今年からその子もプール使用が出来 
るようになった事を教頭先生に確認
済みと伝えました。

他の子どもと一緒にプールで遊ぶ
姿を見て嬉しく感じました。
また他の子どもがその子に向かって
『良かったな』と声をかけた姿を
見ました。

子ども会にはきちんと説明がされ
ていない事が分かりました。

夏休みのプールはPTAから子ども会
が運営を任せられている。
保険はPTAの保険である。
PTAは保護者が会員か否かで子どもを
差別する事は出来ない、などを説明
しました。

一応理解されたと思いますが他の
子ども会保護者で納得しない人もいる
かもしれないといった話がやはり出ま
した。
会費を払い当番を交代でしている
家庭からすると不満の声が出ると
いう事です。

PTAにしても子ども会にしても
任意加入のボランティア団体という
説明が抜け落ち、半ば強制加入させ
ているのが現状です。

保護者が非加入の子どもにまで恩恵が
ある事に対して不満やズルイという声
が出ます。
こういう声がなくなるように入会時は
丁寧な説明が必要だ。
変更したのなら説明があるべきだが
なかった事が一番の問題だと感じ
ました。

これは昨年のPTA理事会や本部役員や
校長など関係した人達が引き継ぎを
せず放置した事が原因です。
昨年の理事会ですべての子どもが
プール使用となったのになぜ付随する
事が置き去りになったのでしょうか。
何度考えても答えは出ず疑問ばかり
です。

昨年理事会で決定した事は一般保護者
は知らず、私が黙っていればまたもや
従来型のプール差別をしたので
しょうか。

まだ子ども会非加入の家庭が他に
ある為そこにもプール使用の連絡
をする。
また子ども会会長は知らないと思
うので連絡をすると子ども会保護
者から言われました。

ぜひ連絡をしてその家庭の子どもも
プールに入れる事を願っています。

何も問題なくすべての子どもが
夏休みにプール使用出来るよう
になるまで来年はもう一歩踏み
込んで話さないといけないと
痛感しました。

今年からプールに来た子ども
には、
『プールに入っていいからね。
何かあれば教頭先生に言うん
だよ』と伝えました。

まずは前進しました。
プール最終日まで事故がなく 
問題なく過ごせますように!!

今回はここまで。
では次回!
























保護者を泣かせるPTA 「任意加入の原則」は守られているか?

2016-07-28 19:10:14 | 記事紹介
KKです。
今回はYニュースの記事紹介です。
保護者を泣かせるPTA
「任意加入の原則」は守られて
いるか?

記事はこちらです。

PTAはそもそも任意加入のボラン
ティア団体です。
強制される現状の実態、違法性に
ついての話や新たな取り組みをして
いる人たちの声を届ける内容です。


私が応援している熊本PTA裁判の
控訴人さんのインタビューがあり
ます。

日Pへのインタビューも必見です。
任意加入であることの説明を保護者に
行っているかと質問された回答を見る
と説得力に欠けると私は感じました。

大体(説明)されている、と言いつつ、
きちんとされているのか伝わっている
のかは課題として残っている。
ほとんどの所は説明されている、

いった内容でした。
例外で特別な(説明しない)PTAが
全国にたくさんあるのでしょうかね。

尊敬するPTAブロガーさん達も取材を
受けています。
ぜひ動画と記事をご覧下さい。
その中から一部をお伝えします。

従来のPTAからPTCAという新しい
制度を導入した学校が紹介されて
います。

親と教師が協力しあう組織がPTA。
Parent Teacher Association
さらに地域を加えたPTCA制度を
取り入れました。
Parent Teacher Community
Association
従来のPTA活動の一部を地域住民が
サポートしてくれるそうです。
会費や活動についてやPTCAの会長や
副会長の話など大変興味深い内容
でした。

今回はここまで。
では、次回!








憲法の重要性を教える中学校のPTAが違憲状態なのはおかしくないか──正面突破のコデラ式改革

2016-07-24 18:25:42 | 記事紹介
KKです。
夏休みが始まり近所のお祭りに
今年も行ってきました。
息子にとっては冷やしキュウリは
外せない食べ物です。
今年は売っている場所が分からず
諦めて帰宅しようとしたら発見し
長居しました。
息子の前世は多分カッパでしょうね。

さて、前回は夏休みプール問題の
その後でした。
続編を予定しています。
どう転ぶかはまだ予想出来ません。
よい方向に行くように願って
います。


今回はおなじみの大塚玲子さん
によるサイボウズ式による記事
憲法の重要性を教える中学校の
PTAが違憲状態なのはおかしく
ないか──正面突破のコデラ式改革

です。記事はこちらです。


今回も大変興味深い内容でした。
小学校PTA広報部の広報を予算は
据え置きカラーにした話や広報の
内容が保護者が知りたい事でなおか
つ身近な話題で大変反響があった
様子が伝わります。

ややもすると学校の為の広報誌に
なりがちで学校行事のフォローの
場合がよくある事と思います。
独自の取り組みをすると企画力が
問われたり場合により事前に保護者
アンケートが必要になる可能性も
あります。
担当者の負担も心配されます。
しかし、そんなこんな懸念も軽や
かに飛び越えた姿に感嘆します。

小中学校のPTAや子ども会の入会は
任意加入であり、入会同意書
(入会届け)の整備は求められる事と
思います。
また会の目的や活動を見えるように
説明をしっかりした結果、子ども会の
役員がほぼ立候補で決まったそうです。

中学校でも入会同意書(入会届け)
の整備にこぎつけたとあります。
PTAの加入や非加入に関わらずきちんと
保護者に意思確認をした上で入会同意書
をもって会員を募るのが正攻法と思い
ます。
PTAに意義を感じる方は活動をしそうで
ない方が活動しない事を認め合えば何ら
問題はありません。

小寺さんのように声を上げるのに勇気が
いりますし、まわりの目が気になるかも
しれません。
しかし、行動する事により変わる事も
あります。
私はこれからも考え続け声も上げて
いこうと思いました。

今回はここまで。
では、次回!







夏休みプール問題のその後1~2016~

2016-07-18 00:50:52 | プール問題
KKです。
毎日暑くて少々疲れを感じます。
もうすぐ夏休みですね。
子どもは待ちに待った夏休みですが
私は仕事の日はお弁当作りをしない
といけないので恐怖の夏休みです。
まぁ、毎年の事なので何とかなる
でしょう。


前回は公務員のコンプライアンに
ついてでした。
今回は昨年大変残念な結果に終わ
った夏休みプール問題について
です。
記事はこちらです。

やっぱりこの時期には外せない
話題ですのでしつこく今年も
追いかけました。

昨年、保護者が子ども会非加入の
子どもは長年の慣例で夏休みの
プール使用を不当に禁止されて
いる事が分かりました。
PTA傘下の子ども会が運営して
います。
PTA行事であるので保護者が
子ども会の会員か非会員かで
差別は出来ません。

昨年PTA側と校長に手紙を書き
理事会で話し合った結果、昨年より
使用出来るようになるはずでした。
しかしPTAの事務連絡が間に合わず
子ども会非会員にはプール使用日の
案内すらない上、例年通りの使用
制限のある案内文が子ども会から
届きました。

PTA会長は仕事の都合で連絡が
取れないと言われました。
諦められない私は校長に連絡し、
訂正の文書を配布して欲しいと
言いましたが拒否されてしまい
ました。
昨年も保護者が子ども会非会員の
子どもはプール使用出来ない残念な
結果に終わり大変落胆しました。



昨年PTAを非加入(退会)をする前に
PTA会長にプール問題の改善等の
提案の手紙を書きました。
大変貴重なご意見として承って
おきたいと思います、とだけ返事が
来たので改善されるのか危惧して
いました。

7月になり子ども会からプール使用に
ついての文書が配布されました。
これはPTAが配布する文書と同じです。
日付が違うだけです。
昨年問題になった使用制限の一文は
完全に削除されたのが確認出来て
安心しました。
しかし、子ども会非会員には
プール使用日の案内や中止や何か
あった際は誰に連絡をすればよいのか
等記載がありません。
校長もPTA会長も変わってしまい
昨年の引き継ぎが出来ていないの
だろうかなど感じました。

さてどうするか…。
通常なら校長に連絡をするのです
が今回はパスし教頭先生に連絡し
ました。
昨年も勤務していたので恐らく
事情を知っているはず。

昨年のやり取りを一応説明した上で
改善点の提案をしました。
①小学校に在籍するすべての子ども
が対象である、と分かるようにする
②プール使用についての案内文に
全地区のプール使用日の一覧を
記載する
③天候によりプール中止の際は
どこに問い合わせをすればよいか
記載する
④子ども会に対して子ども会
非会員の子どももプール使用をする
連絡をする
など細かく話しをしました。

教頭先生はきちんと話しを聞いた
上で対処の約束をしてくれました。
昨年は文書配布とPTA会長からの
連絡が重なり訂正すべき点があっ
ても間に合わず残念な結果に
なりました。
今年は同じ轍を踏まない為に早めに
学校側に働きかけました。

待つこと1週間。プール使用について
の文書がPTAから配布されました。
概ね提案した事が記載された文書
でした。
しかし保護者が子ども会非会員でも
小学校に在籍するすべての子どもは
使用出来るとまでは記載ありません。
使用制限する文面がないので仕方ない
のか、など感じています。

子ども会からの文書はPTA会員の
皆様宛でしたがPTAから配布分は
保護者の皆様に変更されました。

プール使用に関する問合せは地区
(子ども会)の責任者又は学校へ
連絡下さい、と記載。

プール使用割当表を新たに作り
分かりやすくなりました。


昨年からするとかなり改善され
ました。
教頭先生に連絡をして良かったと
心から感じました。
教頭先生、ありがとうございました。

子ども会非会員の保護者に伝わると
良いのですが何ともです。

ついでに昨年事務連絡が間に合わず
プール使用を許可するべきでは
なかった、と言った副PTA会長は
今年も本部役員として残って
いました。

あれから1年近く時間があった
はずですが今年も時間が足りま
せんでしたかね?
 

今回はここまで。
では次回!


追記:昨年PTA非加入(退会)の
申し出をした際、子ども会について
PTA会長と校長に問合せをしました。
PTA傘下の子ども会の為運営に矛盾が
あるなら子ども会も非加入(退会)
してもよいと考えました。
結果は私の意思に任せると来たので
子ども会は引き続き会員です。
今年もプール監視当番表が届き
ました。わずか10日余りです。
子どものプール使用に関わらず
監視は毎年1回あたります。

昨年は子ども会も場合により
辞めるかもしれないと考えました。
そうなると夏休みプール問題の
当事者になる可能性もありました。
PTA行事であるのに差別をしている
のを知った以上放置は出来ず改善を
申し入れたのが昨年の6月でした。

子ども会の運営はかなり気になりますが
活動自体はある程度必要性を感じて
います。
毎朝交通量の多い交差点で旗当番を
交代でしています。
通勤・通学の時間が重なりドライバーの
中には焦って乱暴な運転をする人も
います。
子どもだけで交差点の横断は危険に
感じます。
学校から帰宅する時は各自で対応
しています。ドライバーも朝ほど
イライラしていないかもしれませんね。









公務員のコンプライアンス

2016-07-14 07:27:39 | 雑観
KKです。
校長とのやり取りはまだ続きますが
つい最近あった出来事から今回は
公務員のコンプライアンスについて
考えます。


校長とのグダグダなやり取り後の
展開は当然教育委員会行きになり
ます。
以下のように簡単に内容を触れます。
詳細はいずれブログに書きます。

校長との話し合い後、学校が
保護者に配布すべき資料をPTA
会員のみ配布したことが分かり
ました。
私はそれを教育委員会に話し
配布するように依頼しました。


教育委員会から配布する旨の
返答が来たものの3週間待っ
ても届きませんでした。
後日教育委員会に問い合わせたら、
私が校長に連絡すれば配布した。
校長は会って直接説明をしたかった
ような話しでした。

なぜ私が連絡しないといけない
のでしょうか。
こちらが連絡しなければずっと
放置をし続けたのだな。
相変わらず堪らないな、と 
感じました。
やたらと校長は会いたがります。
私は資料に手紙などで経緯の説明
があれば会う必要性は感じません。
何か不明点があれば、その時に
問い合わせをすれば済む話しです。


他にも改善を申し入れた事を
対応しない事が重なり、校長
には益々不信感が募りました。
そんなこんながあって相談と
なりました。

教育委員会は様々な課から成り立っ
ています。
昨年主に話をしたのが校長の管理を
する学校教育課とPTAなど担当の
社会教育課でした。
今年は社会教育課と主にやり取りを
し、さらに教育総務課に相談をしま
した。
教育総務課は教育行政に関する意見や
要望等相談を市民から受ける部署です。

関係する3課の教育委員会の方と
話す為にアポイントを取りました。
当日約束より少々早めに到着し
ある課を訪ねると、担当者は
まさかのお休みでビックリ!!
その場にいた某課の方と話し、
途中からもう一人の方も参加。

途中参加の方が言った言葉に
衝撃を受けました。

校長の処分を申し入れをする
のか。
コンプライアンスと言うが違反して
いる根拠の法律を教えて下さい、
など諸々。

実はかなり前に在住する県の
教育委員会が作成した
『教職員の倫理・コンプライ
アンス』の資料を調べ読んで
いました。

他県の資料も調べました。
その中から山梨県の資料を
ご紹介します。
どこの県も似た内容です。
資料はこちらです。

コンプライアンスは何も法令順守だけ
ではありません。
以下の通り一部抜粋します。

国家公務員の倫理行動基準は次の5項目
・公正に職務を遂行する
・職務や地位を私的利益のために用いない
・国民の疑惑や不信を招くような行為は
しない
・公共の利益のために全力で取り組む
・公務の信用を常に認識して行動する

〜略〜

県民の視点に立つ。何のために
公務員になったのか。
コンプライアンスの徹底。
法令順守にとどまらず次の行為を行う
こととされる。
・社会の規範やルールを遵守し、
それによって県民の期待に応える
こと
・住民の信頼を損なうと考えられ
行為を行わないこと
・法令には定められていないが、住民のために
なる行為を行う


コンプライアンスとしてスクール・セクシャル
・ハラスメント、飲酒運転、
情報セキュリティ、体罰などに
触れています。

そういう事も大事ですが私が校長や
教育委員会から受けた扱いは公務員の
倫理からすると好ましくないのでは
ないかと感じます。
約束は何度も反故にされ期待は
裏切られました。

期待以前に、配布物差別を指摘
されても全く応じない姿勢は
公務員の倫理に反しないので
しょうか。
公務員は全体の奉仕者であり、
一部の奉仕者ではない。

これは基本ですよね。


それをわざわざ一般市民のこちらに
違反している根拠の法律を尋ねた
ので驚くばかりです。

コンプライアンスは法令遵守と
倫理により成り立っています。
一般市民に指摘される以前に
教育委員会の方はよくご存じ
ではないでしょうかね。
日々触れる資料ではないので
しょうか。
それとも資料は県が作成で市は
無関係なんでしょうか。
あえて指摘しませんでした。
資料も用意していました。
ガッカリさせないで下さい。
期待していますので。


市民として公務員倫理や
コンプライアンスに則った
対応をしているのか見てい
ますよ。


今回はここまで。
では次回!