息子の(小中高等)学校は脱皮中~ホワイトPTA目指して~

PTA問題に目覚めてしまい活動を始めたのは2015年。
私立高校でも、県立高校でもPTAが…。終わらないな。

PTAで電話取材受けました

2024-09-30 10:59:22 | 記事紹介
KKです。
6月でしたが
AERAから電話取材を受けました。
PTA会費が学校の第二の財布という
切り口からでした。
私は平成29年度分から市立小中学
校が寄贈された物品、寄附採納
手続きの文書を継続して公文書
公開請求した文書を持って
います。 
一部はバディが請求した物を
借りています。
令和2年に請求を始めたので
4年追いかけているテーマです。
いろんな団体、保護者、PTA、
同窓会、町内会、個人、企業、
NPO等が学校に寄贈しています。
本来公費で賄うべき物があったり
寄贈を受け入れた際寄附採納手続き
が必要なのに手続きをしていない
学校もあってこれまで何件も教育
委員会に指摘をしています。
そういった物が保護者への
「隠れた教育費」になっていること
にどれだけ自覚があるのでしょうか
と感じます。
入会の意思確認を明確に行って
「任意加入」の徹底は出来ている
のでしょうか。
まだまだ徹底出来ていないのでは
ないでしょうか。


AERAからいろんな人が取材を受け
ているようでした。
実際に記事になったのは少数の
人だったのではないかと感じます。
私は原稿が送られてきたので誌面に
出るのか!と思っていました。
しかし誌面には載らず雑誌発売前に
ネット記事が出ただけでガッカリ
しました。
雑誌発売前にネット記事が配信
され私が話した内容があった
からです。

PTAに関する学校や教育
委員会の現状のあり方について
短いながらも取り上げて
もらいました。

PTA予算に「田んぼの固定資産
税」から「トイレのスリッパ」
まで
運営費は「学校の第二のさいふ」
なのか

9/24(火) 7:32 Yahoo!ニュース
AERA dot.編集部・米倉昭仁
記事はこちらから。

発売されたAERAを見ると
なぜだかPTAのT会員に
言及した様子はなくバランスが
悪いように思いました。


今回はここまで。
では、次回!

イベント PTA、やめたらどうなる?木村草太さん、加藤薫さん、大塚玲子さんと考える、PTA退会問題。

2018-10-23 23:32:59 | 記事紹介
KKです。 
すっかりご無沙汰しています。
ブログの更新が益々遅くなっています。 

今回はご存知のPTAライター大塚玲子さんと
サイボウズとの共催イベントの紹介です。
記事はこちらです。

PTA、やめたらどうなる?木村草太さん、
加藤薫さん、大塚玲子さんと考える、
PTA退会問題。


2018年10月27日(土) 14:00〜16:00
場所:サイボウズBar
東京都中央区日本橋2-7-1 
東京日本橋タワー27階、
サイボウズ株式会社内
チケット代:500円。
お席は残りわずかです。



トークイベント、豪華ですね。
ぜひ生でお話しを伺いたい皆様です。
PTA界隈で交流のある方が多数参加予定
です。
グループディスカッションも面白そう!!

お近くの方、遠方の方もお時間が
あるようでしたらぜひ参加して下さい。


今回はここまで。
では、次回!

「やめる」という選択によってPTAが変わるケースが増えている #PTAやめたの私だ

2017-01-30 00:15:19 | 記事紹介
KKです。
前回に引き続き今回も記事紹介
です。

おなじみ大塚玲子さんによる
Yahoo!ニュース
「やめる」という選択によって
PTAが変わるケースが増えている 
#PTAやめたの私だ

記事はこちらです。

大塚さんは昨日朝から話題になった記事、
PTAやめたの私だ ひとりの主婦の
静かなる抵抗

を受けて書いた記事です。

PTA非加入者や退会者が出た事が
きっかけで加入届けを作成し配布
するようです。

大塚さんは、
>>PTAが変わっていけば、
役員さんたちも“前例踏襲”から
抜け出しやすくなり、きっとラクに
なっていくのでは

と話しています。

前年踏襲をやめるのはいろんな摩擦や
抵抗に遭い難しいと言われがちです。
しかしながら、PTA本部役員、
とりわけPTA会長次第で改革が出来る
事でもあると思います。

一般保護者の目にPTAは任意加入であり
入会するもしないも本人の自由が
漏れ伝わって来ています。
変わる勇気をこの春持ちませんか。

今回はここまで。
では、次回!

PTAやめたの私だ  ひとりの主婦の静かなる抵抗

2017-01-30 00:14:07 | 記事紹介
KKです。
昨日の朝から大変話題になった
PTA関係の記事を紹介します。
BuzzFeed Japan 小林明子さん
によるYahoo!ニュース
PTAやめたの私だ
ひとりの主婦の静かなる抵抗

記事はこちらです。

朝から観察していましたがTwitterの
リツイートやいいねの嵐でした。
コメントもすごい数になっています。
大変関心が高い事が分かります。

私とはタイプが違う方で静にPTAを
やめられています。
やり方は人それぞれでよいと思います。
共感する点が多く良い記事でした。

記事ラストの、
>>「子どものための奉仕」という理想の
裏で、”呪い”は連鎖し、親たちの首を
絞め続けている

がホラーのようだけれど妙に言い当てて
おり凄みさえ感じました。

私もそういえば、
PTAやめたの私だ
でした。

今回はここまで。
では、次回!

Eテレ ウワサの保護者~PTAやりたい?やりたくない?~ 

2016-11-06 14:31:46 | 記事紹介
KKです。
朝晩冷え込みますね。
病院に行くと、咳ぜんそくと言われ
納得しました。
とにかく寝なさい、と言われました。
言われた通りに過ごすと、食っちゃあ
寝る、となります。
結果、太ってしまいました。(ToT)
薬を貰ったので咳が楽になるといいな。
元気になったら減量、と思っています。

さて、今回は11月4日放送の
Eテレ ウワサの保護者会 
~PTAやりたい?やりたくない?~ 
について考えます。
NHKのホームページはこちらです。




尾木ママこと尾木直樹さんと高山哲哉
アナウンサーが出演の番組です。
放送はPTA問題が気になる方に
話題になったようです。
私は録画したのをゆっくり見ました。

ホームページを見るとPTAのメリットや
楽しくする方法がまとめられています。
①例年通りをやめる
②適材適所
③やりたい人がやる

おなじみ大塚玲子さんのアドバイスも
まとめられています。
・仕事のスリム化-やめてもいいのでは、
 と口にする。アンケートを行う。
・父親参加─母親だけに強制力やしがらみ
 がある。
 風穴を空ける可能性。

(最終的なまとめ)
・PTAはやりたい人がやりたい事をする方が
 うまくいく。
・今まで通りにこだわらず「変えたい」と口に
 してみる事も大事。
・お父さんの参加が風穴を開けるきっかけに
 なるかも!

参考になる意見だと思います。
詳しくはホームページをご覧下さい。

私はこの部分は触れません。それは
その通りだと思うからです。
「PTA活動を二度とやりたくない」や
「やったことがないけど不安」という
方が話した内容が拾われていません。
私はあえてそこを拾って考えたいと
思います。


番組冒頭の尾木ママの言葉、
『教員の立場から言うとPTA活動やったほうが
よいことがぜったいあるの』

→う~ん、どういう展開になるのか。
番組を見終わってそう思えるのか!?
などを感じたイントロ。


《ホームページより》
PTA活動をやりたい?
・できればやりたくない53.3%
・絶対にやりたくない33%
・積極的にやりたい7%
・やりたい6.7%
→合計86.3%の人はPTA活動やりたくない

 と思っています。

>>「二度とやりたくない」と語る
ホゴシャーズの体験から見えてきたのは、
PTAに潜む“強制力”。
→強制力もそうですがPTAの入会の任意性
が事前に保護者に知らされていない事が
そもそも問題と考えます。強制力だけでは
ないですね。

ホームページでも尾木ママが任意加入に
ついて話した内容があります。
しかし、もう少し詳しい説明がないと
任意加入って何?という方がいるのでは
ないでしょうか。


「やったことがないけど不安」の
ホゴシャーズの方が語ったご自身の状況
が心に残りました。
離婚をしシングルママになり、一人でお金、
仕事、家事、育児のすべてをやらないと
いけない。
忙しくてパニックや倒れて入院した。
更にPTAまでやらなきゃとなると、
(PTAの)時間があるんだったら収入を
得て子どもを育てることも大事。
精神的な病気なので『こういう事情だから
できません』って言いづらい、
と言われました。

尾木ママのそもそもPTAは任意加入で
言えば家庭の状況でPTAへの入会や
活動が無理な人は入会する必要は
ありません。
保護者がPTAに入会しない事による
子どもへの差別はPTAも学校も
出来ません。
初めから非会員になるか途中退会する
方法があります、位は話して欲しかった
です。

「二度とやりたくない」と語るホゴシャーズの
方の発言。
・シングルママ、シングルファーザーでも
 仕事を休んでもやっていた。
・シングルが理由にならない。容赦ない。
・学校によると思うが引っ越しまで考える
 友達もいた。
→任意加入のPTAで参加できないと言って
 も聞き入れずに強制的に活動させている
 実態なのだと感じました。

テロップで、
親の介護・乳幼児がいるなど役員・委員を
断る条件が限らている学校もある

と出ていました。
→そうではない学校・PTAがあると感じま
した。

尾木ママは、
・教員の立場だからイライラする。
・学校の先生は何しているのか。PTAの同じ
 対等の会員なんですよ。
・教師は分かっている。
・見えてますから各家庭の状況が。
・先生がどういうふうに皆さんを導いて
 いくかとかアドバイスするかというのは
 ものすごく重要。
・そういう姿勢を持っているっていうだけ
 でもお母さん方は安心する。
・担任の先生に相談された方がいい。
 教員もPTA会員。

→先生に相談してよい方向に導いてくれる
のかどうかは分かりません。
先生に相談しても埒が明かなければ最寄り
の教育委員会に相談して下さい、まで言わ
ないと本当に困った人は救われないし安心
出来ないのではないか、と感じました。
※教育委員会が万全でない場合は違う
 窓口に行く手もあります。
 市役所内の別部署や法務局などが
 考えられます。市報に記載されて
 いる事があります。
 日頃から隅々まで読むと役に立つと
 思います。
 相談窓口の情報は複数あった方が
 よいです。



私の場合、校長に相談しても全くよい方向に
導いてくれないので、自主的に教育委員会に
行きました。
迷惑だったと思いますが…(笑)

保護者自身が学校での対処に納得がいかない
場合、監督をする部署に直接話す方が早い
場合があります。
学校を取り巻く体制を理解する必要もあります。
つい1年半前までは私も知りませんでした。
市町村は市民や保護者に学校に対しての相談
窓口を広く周知する必要があると思います。

PTA活動を楽しく楽にする方法については特に
異論はありません。
しかし自分の子どもが通う学校のPTAが番組で
紹介されたような保護者が運営しているとは
限りません。
スリム化や父親の参加もよい考えだと思います。

しかしまずは、
①PTAは任意加入である。
②強制的に加入させられるものではない
 事をしっかり説明し理解される事が
 重要。



この理解がないと従来型の強制加入のPTAから
抜け出せません。
真の意味で楽しくためになるPTA活動である 
には個人の意思で入会する事からです。
個人の意思を大切に尊重しないのなら取り繕
っているだけです。

たくさんのメリットや楽しさがあるのなら
・堂々と任意加入を周知する。
・入会届けや退会届けを整備する。
・アンケートを取り結果を公表する。
・議題の募集や結果報告をし共有する。

などが出来るのではないかと思います。

現役PTA会長や副PTA会長の方の意見で
感心した点
・他校のPTAをしることも大切。
・変えていいんだという事に頭が
 いかないのでは?
・同じ事をやらなきゃいけないと思って
 いる。
・過去の人より今の人を大事に。
・決めたことを次の代が変えてもOK。
・主役は私たちでいい。

→自分の子どもの学校のやり方が正しいとは
限りません。それを頑なに守る必要はない
です。
このような広い視点をPTAの運営者が持って
いるかどうかで変わりますね。

・PTAはねお互いさまが大事、と言う言葉も
出ました。任意加入で自分の意思で入会なら
ば納得です。

高山アナウンサーは、
PTAは環境によって学校によって違いもある。
成功事例とかこれから未来のPTAを作ってい
くヒントを皆さんからも意見として寄せて欲し
い、と言いました。
→PTAの入り口をもう少し掘り下げて問題点を
明らかにしないと成功事例かどうか判断出来な
いのでは?と感じました。
そして番組は最後のまとめになり私はモヤモヤ
したまま終了。

番組を見た方、よろしければご意見お寄せ下さい。
お待ちしています。

今回はここまで。
では、次回!


追記:NHKに意見をしませんか。
フォームはこちらからです。