息子の(小中高等)学校は脱皮中~ホワイトPTA目指して~

PTA問題に目覚めてしまい活動を始めたのは2015年。
私立高校でも、県立高校でもPTAが…。終わらないな。

2015年 大晦日

2015-12-31 16:13:37 | 2015年PTA問題
KKです。
何だかんだ、いろいろあった2015年
でした。
ブログを始めて約半年。
使い方もよく分からないのに勢いで
始めてしまいました。

PTA関係で片付いた事、片付かずに
引き続き宿題として残った事、
今後手をつけるであろう事など諸々
です。
少しずつまた書いていくつもりです。

たくさんの方と知り合え実りの多い一年
でした。
みなさん、ありがとうございます。
よいお年をお迎え下さい。
また来年もどうぞよろしく
お願いいたします。







日本語が通じない?! 

2015-07-13 16:11:17 | 2015年PTA問題
KKです。毎日暑いですね。
今春から自分なりにPTA問題を調べてきました。
たくさんのPTA問題を扱うブログにお邪魔しては時々コメントを
書いたりしてきました。
今日はぜひご紹介したいブログがあります。
まるおさんの『まるおの雑記~加藤薫(日本語・日本文化論)のブログ~』です。
記事の一部を抜粋しています。


今年度においても、ごく普通の保護者にとって「PTAに入らない」という選択は極めて取りにくいといえる。
そして、入ったら入ったで、執行部から仕事の「分担」を求められ、
それを断るのもこれまた極めて難しいというのが大方の現実と言って差し支えないだろう。
つまり、残念ながら現実問題としては、ほとんどの親にとってPTAは「任意加入」にはなっていないし、
PTAの仕事をするかしないのかも「任意」にはなっていない。

PTAの仕事は、今も、おかしなことではあるのだが、やらなくてはいけないことになってしまっているのだ。
この「現実」を直視する必要がある。

現状では、ほとんどすべてのPTAにおいて、やらなくてはいけない仕事がすでに決まっており、
それをだれが分担するかだけが問われる。
そうなると、分担する保護者の数が減ればそれだけ残った人の負担は増える。
そのような「現実」の中に置かれている保護者が、
「あなたたちの子どものためにもわたしたちは働いているのにあなたが何もしないのはずるい!」
と思ったとしてもそれはやむを得ないとも言える・・。


「やらなくてはいけない仕事があらかじめ決まってしまっている」というところにあるように思う。
「こういうことをやりたい。」、「こういうことならできる。」というひとりひとりの会員の意向がまずあって、
それに合わせてPTAの仕事が構成されるのではなく、実態としては、あらかじめやるべき仕事が決まってしまっており、
ひとりひとりの会員は、その仕事を消化するための「頭数」として扱われているのだ。


「活動のノルマ化」を排して、会員がやりたいこと、やってもいいこと、やる意義を感じたことを
あくまでも自分たちのペースでできるようになれば、PTA活動をしない保護者への不満も出てこないはずである。
PTA活動が「やらなくてはならなくなっている」現状において、「ただ乗り論」はロジックのレベルはともかくも、
感情のレベルにおいては無視しがたい。
この不公平感を解消するためには、PTA内部における「活動のノルマ化」を解消する必要がある。
ここが解決しないと、入退会の真の自由の実現も難しいと思われる。


(おわりに)
このエントリで述べたことは、年末の仙台における教育課題研究発表会の休憩時間の折、
朝日新聞の堀内記者から出された「『非会員ただ乗り論』をどう乗り越えていけばいいのか?」
との問題提起に刺激を受けてのものでもあります。

「非会員ただ乗り論」は、「PTAは会員の子どものための組織ではない」「子どもはみんな非会員である」
というロジックによって私の中ではすでに「解決済み」の問題でしたが、
その堀内さんの問題提起は「ただ乗り論」が実はまだ解決されてはいないのでは…と思い直すきっかけになりました。



校長・PTA会長・教育委員会と話す中で、いろんな提案をしても
まともに聞く耳を持たない姿を見るにつけ、どうしたもんかと思っていました。
上記のまるおさんの記事はそんな私にピッタリだな、と感じました。
3年前の記事ですが全く古さを感じさせない点にある意味驚きます。

PTAの任意加入の周知徹底や意思確認を求めますが、校長やPTA会長はマンパワーが不足すると
学校が立ち行かないと平然と言います。

PTAのスリム化を求め行事について全保護者にアンケートを取り必要な物と不必要な物の選別を提案しますが
特に反応はなく放置されています。
やらなければいけない仕事はない!と私も思いますし実際に話合いの時に伝えても
全く通じません。

ずっと書こうと思っているのに書けていない夏休みプール問題の根源もここにある気がします。
結論を少しだけ書くと、PTA非会員の保護者を持つ児童もプール使用は許可される見通しです。
ただ、プールの監視当番を非会員の保護者にも求め、監視当番は平等に行うというのがPTA理事会の方針です。
当然納得出来ませんから次の手を打っています。現状とブログがリンクしてないのが非常に残念です。
今日はここまで。



ホワイトPTA

2015-07-12 07:56:52 | 2015年PTA問題
昨日はブラックPTA、今日はホワイトPTAについてです。
こんな面白いブログがありました。


健全なPTAの条件
でいくつかあります。

●入会前に任意であることと、PTAとは何かを説明して納得して入ってもらっている

●いつでも自由に入会・退会選べる

●入会しない人を不利益で脅さない

●退会者の子を一切差別しない

●役員選考で理由抜きで辞退出来る(免除という考え方は論外)

●役員やりたくない人の中からくじ引きで役員を選出しない

●一人一役をしない

●会員情報は学校から入手せず、直接会員から集めている

●会費をPTA活動のみに使用し、学校の補填をしない

●個人情報についての取り扱いについて、最初に説明もしくは署名がある

●活動の趣旨とPTAの立ち位置について説明がある

など



これを見た時、ビビッと来ました。

これこそがホワイトPTAの目指す所ではないのか、と思います。

PTA会長や校長や教育委員会と
話しますが、こういう内容は
一切理解してくれません。
話しても手紙書いても平行線。
残念ながらこのブログは活動停止のようです。
まだたくさんのお話を伺いたいので大変残念です。

ブラックPTA

2015-07-11 07:33:04 | 2015年PTA問題
kkです。夏休みプール問題、動きがありました。
しかし、現状に対してブログが追いついていません。
近いうちに続きを書き、現状に追いつきたいと思います。
頻繁に話が逸れると思いますがご容赦下さい。

ブログのタイトルのホワイトPTAって何?と思っている方もいるのでは⁈
と思い、今回はその説明です。

ブラック企業とか、ブラックバイトとか、
頭にブラックが付くものが多いですね。

ちなみにブラック企業とは、長時間労働や残業、休日出勤をさせたり、パワハラや法令違反などを行うなど、働く人にとって悪い環境で仕事をさせる企業を指すそうです。こんな記事見つけました。

意図的に労働基準法や就業規則に反した就労を労働者に要求している企業もあります。
労働者に無理難題を押し付ける企業のことです。
ブラック企業にとって労働者は、いくらでも替えのきく捨て駒であり、
労働者としての権利を尊重せず、粗雑に扱います。
しかしその分、企業としての儲けは大きい場合が多いです。


何だか、あなたや私の子どもが通っている学校の、あの団体と似てませんか?
企業をPTAに、労働基準法を個人情報保護条例、就業規則をPTA規約に置き換えると
どうでしょうか⁇

ブラック企業は就業規則すら社員に渡してない所もあるようですね。
あっても渡さず、会社の総務に言ってやっと見せてもらえるなど。

そんなこんなで、ブラックの反対語はホワイトという安易なネーミングでした。
PTA問題に取り組む所でホワイトPTAとは、というのもあります。
興味のある方は検索してみて下さい。

又別の機会にきちんと
ホワイトPTAについて書きたいと思います。
では、今日はここまで。

PTAと子ども会の規約

2015-07-10 06:36:38 | 2015年PTA問題
kkです。昨晩の夏休みプール問題2を書いている最中、
私自身が少し飽きたので今日も違う話題です。

直接のやり取りで少なからずダメージを受け、又文字にする事で
再度ダメージを受けた感じです。ゲッソリします。続きは後日書きますよ。

プール問題で触れている息子の小学校の
PTA規約と子ども会の規約をご紹介します。

まずはPTA規約から。

会員は、本校に在籍中の児童の保護者と本校教職員です。
会員はすべて平等の権利と義務を有します。


組織図に、

会員(原則として、“一人一専門部”と"子ども会“の両方に所属)

とあります。

次にPTA規約の中にある子ども会について、

小学校に在籍する児童は全員最寄りの子ども会に参加します。
従って、保護者も、全員、子ども会育成会の会員となります。
子ども会は、各自治会の傘下にありそれぞれの活動をしますが、
同時にPTAの地区部の傘下にも入り、かつ、学校の地区の児童会の
活動と併せて組織が成り立ちます。これは、地区の児童を
「学校、PTA、地区」の三者で守り育むという目的からできた形態です。


それにしても子ども会の規約の全員参加って、超強制加入ですね。
PTA会員より子ども会の縛りが強いのが不思議です。

この規約を頭に入れながら、再度夏休みプール問題2を読むと
違った風景になるかもしれませんね。
ちなみに反撃はしてますからね。