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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

おおくの細道?八百万人紀行(やおよろず・ひときこう)

 Action Media という概念を住民メディアにもっています。行為するメディア、行動するメディアです。この住民メディアを機能させるのは住民ディレクターの概念(八百万人紀行トップ画面参照)に合う生活人です。「住民ディレクターでないとだめ」というものではなくて「あのように」日々暮らしている人々がこのメディアの使い勝手を体得してばんばん使い始める状況が自然とできることが新しい状況を作っていくと考えています。

 「あのように」「この」などといっているのは今は「八百万人紀行」の全部を使って表現している人々の暮らし方のことです。そのネットワークです。すみっこの台所で中高齢者?の女性のみなさんにITの使い方を話しましたがすべてわたしが日常で暮らしに役立つことに特化して使っている方法を話しただけです。洗濯機や冷蔵庫、買い物かご、今ではエコバッグでしょうか?そういう暮らしの道具、機械のひとつひとつにTwitterやUSTREAM、ブログ、SNSがあるという発想です。捉え方で使い方がごっそりと変わるものです。

 ビデオカメラをもってさてネタは?何を撮ろうか?と考える市民メディアではなくて、毎日PTAや介護のボランティア、子供会に奔走しているお母さんに手渡したビデオカメラが映し出す現実、忙しくて自分では撮れないなら伴走?伴歩き?しながら一緒に活動に入り込んで活動の当事者となりつつ、すぐ隣でビデオカメラのスィッチを押し続ける人の視点が暮らしの視点です。そうやってボタンを押す人が今までは「住民ディレクター」と表現してきたのです。傍観者ではありません。自分がその伴歩きしている人と同じ責任をもって参画してボタンを押すのです。いまならTwitterでつぶやくのです。USTREAMでライブしてしまうのです、そこを。Action Media とはそういうイメージです。

 今はまずは不十分ながら「八百万人紀行」がそれを目指して日々点検、改善、工夫しながら創り続けているAction Media です。いろんな道具が配置され連携しています。一度じっくりと全部を見てもらうと少なくとも岸本晃の紀行の足跡が見えるはずなのです。その細道の足跡に地域があり、人が登場し、交流し、Action が起こっているのです。見えるか見えないか?はまだ技術が行き届いてないということもありますし、ソフト力の課題もありますが、心に目がないと見えないのかも知れません。最近見える人と見えない人の違いがはっきりしてきました。

八百万人紀行(やおよろず・ひときこう)
http://www.yaoyorozu-hito.jp/

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