母との会話

　施設でお世話になっている母とお話しする
　いつものように「だあれだ？」と声をかける
　私の名前をちゃんと言う
　そして　「孫」と言う
　「子供でしょ」と返すと
　母「子供も孫も　めんこい（北海道の方言で　かわいいの意）から
　そんなことはどっちでもいいんだ」と言う

　「そうだね」と受け入れ　なんだか知らないけど　納得してしまった

　世の中にはどっちでもいいことが　たくさんあるような気になってきた
　母は余分のことは捨てて　大切なことを残していく作業をしているのだろう
　それでいいのだ　それでいいと思うのだ

　

　釧路の空はやっぱり青くきれいだ
　そして　雲はゆっくり流れている

　しかし　風は冷たい　冬に向かっていくのだ

紅葉から落葉へ

　10日ほど　埼玉の家に行っていました。
　行く前の近所の紅葉（釧路）がきれいだった木
　

　帰ってきたら　こんなになっていました
　

　10日間のうちに　自然は冬へと向かっていたのだ
　私も冬支度をしなければ　特に心の準備を

　行きの飛行機の窓から　いつものように空景色を見る

　　

　　

　　太陽の光が美しかった
　　太陽の光がまぶしかった