あまり天気
がよいので、庭に出て見ました。
松の芯が大きく伸びていました。
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その昔、安政四年の料理本
「大秘方萬料理方全」という本を解読して、料理の再現を
したことがありました。
グルメでない私は、旨そうにない「みとの漬」を担当することになりました。
みとの漬けとは、松の新芽の塩漬けです。
(松の新芽をみどりと言うようですので、みどり漬かと読み返しましたが、原文はやはり みとの漬とあります)
簡単なようですが、食材がス-パーで売っていないので、苦労しました。
近くの山に
何度も行き、新芽が大きくなるのを待って収穫しました。
写真の新芽は食べごろでしょうか。
料理法は、
○みとの漬の事
一、松のみとりの若きを取、まつ煎へ湯を桶へ入其湯一入置蓋をして湯のさめる程置候へは、
やに気去なり、右之通二三度も仕候へは、一向松やにの気なし、右のみとりへ塩ふり桶へ漬置、
御酒盛のたまり肴等ニ能候。
松の新芽をとってきて、桶に入れお湯を注いで、二三度替えると、松やにの匂いがなくなる。
その後新芽塩をふって桶へ漬け、酒の肴にする。というものです。
特に旨いものではありませんでしたが、復元した料理の、人気投票では、二位か三位の座
を
保っていました。
世の中物好きが多いですね。
我と思わん方は挑戦してみたくださいね。
私はしません。
横で、どこかシュールにチューリップの花が咲いていました。
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その昔、安政四年の料理本
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したことがありました。
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みとの漬けとは、松の新芽の塩漬けです。
(松の新芽をみどりと言うようですので、みどり漬かと読み返しましたが、原文はやはり みとの漬とあります)
簡単なようですが、食材がス-パーで売っていないので、苦労しました。
近くの山に
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写真の新芽は食べごろでしょうか。
料理法は、
○みとの漬の事
一、松のみとりの若きを取、まつ煎へ湯を桶へ入其湯一入置蓋をして湯のさめる程置候へは、
やに気去なり、右之通二三度も仕候へは、一向松やにの気なし、右のみとりへ塩ふり桶へ漬置、
御酒盛のたまり肴等ニ能候。
松の新芽をとってきて、桶に入れお湯を注いで、二三度替えると、松やにの匂いがなくなる。
その後新芽塩をふって桶へ漬け、酒の肴にする。というものです。
特に旨いものではありませんでしたが、復元した料理の、人気投票では、二位か三位の座
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保っていました。
世の中物好きが多いですね。
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私はしません。
横で、どこかシュールにチューリップの花が咲いていました。
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