「ローマは一日してならず」という言葉があるように、一つの物を完成させようと思うと、長い時間を要するものである。最近、私を含め生徒さんを求めて来るクライアントさんの殆どは難病であり、何処に行っても改善しなかった人が目につくようになった。
世の中で云われる霊障が原因で発症する病気であるのだが、その正体は得体の知れないもので、血液検査やあらゆる所見では、あり得ないものであるが、あるのが霊障の実態である。霊障とは悪霊により変化した血液が全身を流れ、その人の弱い部分に悪さをする。
健康で免疫力がしっかりしておれば、黙って退散するのであるが、自分より弱いと思うと入り込んだまま体内に居つく寄生虫みたいな存在である。多くは髪の毛から侵入するので、悪霊が入らない様に修行僧は、頭の毛をそり修行を行うし、インドや東南アジアの国々では、子供の頭をなでる事を嫌う。頭から悪霊が入ることを知っているからである。
昔(江戸時代より前)の古い壊れた仏像などの法具を溶かした金属でスティックを作りました。ネジ式で法の物を収める事が出来ます。名前はエンジェルスティックとつけました。龍の絵柄も入れています。
であるから、私が教える治療法の80%は首より上を行う事を推奨するのであります。頭から入るなら頭から出せばよいのである。次に出るところは、九つの穴の中の目から出やすい。ので目の回りはしっかり行えと指導をするのであります。
痔の人は肛門がただれる。歯槽膿漏の人は歯ぐきから出ようとする悪霊に侵される。目ヤニも、蓄膿症も同じであります。そこで私たちは溜まった邪気を出すために、スティックで頭や首や顔や患部を擦るのであるが、下手をすると自分にも影響が出る。つまり受けたのである。精神を統一して氣を出しっぱなしにしておけば良いのであるが、重症患者にはこれだけでは不十分であるようである。
重症患者の体は、スティックで擦ると重たさを感じるし、まるで鳥もちが付いている様に滑らないので、一発で霊障が原因であることが分かるが、心配するのでクライアントには言わない事にしている。わかったなら気を引き締めて黙って抜いてあげれば良い。
三流のヒーラーは鬼の首を取ったように大げさに吹聴するので、患者は心配して治りが悪くなる。早く治したいなら、心配をさせない事が、一流のヒーラーが行う責任であろう。それが出来るようにスティックを使うのであるから、しっかり修行を積めば良いのである。と言っても現実は厳しいのも事実であります。
8mmとの比較写真
それらを見聞きしだした2~3年前より、私はその回避法を研究しており、一つの結論を得ていたのだが、実証されるまでは安易に期待を持たせるべきでは無いと皆の意見を聞いていたのであります。インドにファイブメタルと云う金属がある。この金属で作った仏像が最高級品であると、インドの全ての人は認めている。
日本にも仏像やリンや法具に、特別な金属が使われていた。過去形なので、今は使われていない事になる。この金属は魔を切る金属と言われており、魔剣などの材料でもあります。しかし、金や銅に比べたら熱伝導率は低い。熱伝導率が高い程、電気やエネルギーは伝わりやすいのであるが、返って来るエネルギーも大きくなる。良いエネルギーが返るなら良いのであるが、ヒーラーには飛んでもない悪霊のエネルギーが返ってくるのである。
入って返らない金属でスティックを作れば理想と思い、昔作られた仏像に注目したのであります。仏像は悪いエネルギーを吸収して、良いエネルギーを返すのが分かった私は、探し求めたのであります。「思い続ければ叶う」事を信じている私は、決してあきらめないのであります。これを探求心旺盛と云うのかもしれませんが、とにかく完成させて今日実証させたのであります。
不思議なもので、一心に神を信じて、真実を求め続ければ、それが叶う道を神は作ってくれるのです。侵入口の髪には髪で魔を切り、神にする魔力が秘められていた事を知ったのです。ブッダはある時期まで、髪を伸ばし神に近づこうとしました。そして、ある日突然髪を切りました。神を伸ばす必要が無くなったからです。
切った髪はどうしたのでしょうか?インドではある儀式を授かる前や親が死んだ後喪に服す儀式として髪を剃ります。なぜか考えて見ましょう。答えはその内教えます。すぐ教えれば考える、すなわち神に近づく行為をつぶす事になりますので、考えて下さい。
今回15本の材料しか確保が出来ませんでした。ナターヤFUMIが2本と私が2本使う様にしました。色は真鍮に近いですね。いずれ魔切りが書かれている文献や金属の文書をお示しします。10㎜は頭をネジ式の金属に変える加工は出来ます。試作品で2本作りました。これも使いましたが、最高です。
8mmはネジ式は無理(穴が小さくなるのでマントラ、ヤントラ等の法物を入れる事が出来ない)ですが、頭を溶接することは可能かも知れません。知恵を絞って加工すればネジ式も出来る方法があるかも知れませんので、希望者がいれば来週偏屈な職人に聞いてみます。
ブッダは聖地に穴を掘り切った髪を埋めました。ブッダの死後掘り返されたのですが、髪の毛では無く神の証に変化していました。髪の毛や爪は肉体から離れても魂のエネルギーとは永遠に繋がっています。よってブッダが仏になったエネルギーは爪や髪の毛にも伝わります。その証をスティックに入れたらどんな結果が出るでしょうか?簡単に見積もっても倍以上の効果が出た事を実証できたから発表するのです。金属+ブッダの〇〇〇の効果なのです。〇〇〇は古い人にはわかるでしょうが、一般の方には誤解を与える可能性がありますので伏せておきます。
簡単な説明ですが、その内詳しい説明を織り交ぜながら文書にして発表します。とにかく嬉しいので分かりづらい文書になりましたが、このような物や次に計画している物もある事だけ取りあえず発表しました。プロ以外の方は、純銅100%は自分に使う事には問題ありませんし、身内や知り合いなど普通の方には全然大丈夫です。世の中で見捨てられたほどの霊障の方には行わない方が無難です。プロの方は抜くことをしっかり行ってください。シャワーを頻繁に浴びるなどで、スティックは必ず一人終わったら流水で洗い流して下さい。夜寝る時はババ像などの神像の前に置く事です。線香で清めて行って下さい。