癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


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        人生の生き方を学ぶ 癒しの森湯布院

NO874・・・病気の原因(病名)

2020-03-02 | ヒーリング
坐骨神経痛
 坐骨神経痛が発生する場所は、太陽が当たる陽の部位です。昼間は衛気(自衛隊の衛で専守防衛の役目)が巡っています。衛気は、熱を帯びた温かい気ですから、衛気が十分に循っておれば痛まないはずです。

 
 痛みがある人は、衛気が(熱気)が不足しているからです。そして、夜中(陰の冷えの時間)や朝方痛みが劇しくなるなら、衛気の不足は決定的です。浅く鍼を差し、身体を温める漢方薬を服用し、衛気を補わなければなりません。※エンジェルスティックを痛むところに軽く当て指先に氣を集中させて氣を送り込みます。補法ですから、丸い方で強く擦らず、軽く数回こすった後に氣を入れます。

皮膚・筋肉・骨
 このように、皮膚や筋肉、骨などのある外の部位が痛む疾病で、夜中や朝方に痛みが劇しくなるようなら、その人の身体は衛気の力が弱い、冷え(寒)の状態にあると見立てします。

肝炎などの炎症性の病気
 次に、内臓に炎症を訴える患者さんの場合を考えてみましょう。内臓は営気(生体機能を維持し営むエネルギー)の多くある場所です。衛気は体の熱を調整する寒の性質をもっていますから、内臓に熱をもつもの(肝炎や腎臓炎など炎がつく病気は営気が不足していると考えます。

治療法
 熱を発散させる漢方薬を服用させたり、少し深い鍼をして営気を補います。このように内臓に熱のある人は、夜になると症状が悪化します。これは夜になると、衛気(熱気)が内蔵の部(陰の部)に帰ってくるからです。※エンジェルスティックの丸い方で強く擦って、深部にある邪気を表面に浮き上がらせるとともに深部に刺激を与え細胞の活性化をします。こすれば熱は表面に出てきます。邪気を出せば正気は入りますので、これを行った後尖った方の先端に全意識を集中して氣を送り込みます。

胆石の痛み・夜間起こる咳
 内臓に発生した病症の熱に衛気(熱気)が加わり益々熱が多くなります。その結果、発熱したり、痛みが現れたりします。胆石の発作が夜怒ったり、夜寝て温まると咳が出るというのも内臓に熱がこもるの原因で起こるのです。

 このように考えながら病気の原因を問診で探って行きます。それによって、どの部に虚実寒熱が問題を起こしているかが想像できます。その為にも、衛気や営気がどのようなものかを知る必要があるのです。また、経絡の流れや臓腑の生理も治療家であっても勉強する必要があると思います。これらで病気治しの手がかりを得るようにしましょう。

気の生理
 中焦(胸から下腹部)は氣を作り、上焦(胸から頭部)は氣を巡らす。それによってできた大小便を排出するのが下焦(下腹部から足)の役目なのです。病気でお困りの方や治療家の方は参考にして下さい。


■氣を作る・・・活性型ワタナベオイスター


エンジェルスティック


■気が頭に上ったままで下げる事が出来ない婦人病・・・活命参(顔のほてり)


■衛営のどちらの気も少ない男女・・・霊鹿参

■    〃      婦人病・・・複方霊黄参丸5番目に掲載


■肺の氣が少なく身体全体に氣を巡らす事が出来ない・・・救心感応丸 氣

■邪気を大地に放出しながら大地からエネルギーを吸収する・・・地の玉1番目に掲載
■営すなわち血液の邪気を取ったり熱を取ったり、血液の調整をする・・・アグニー玉2番目に掲載


■血液に熱を帯びて起こるつまりの改善・脳梗塞・血栓・心筋梗塞・壊疽・高血圧などに牛黄配合の霊黄参

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