癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


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NO893・・・水素水

2020-03-21 | ヒーリング
 活性酸素が悪いので水素水を飲めば良いという理論は、まるで酸素が悪者のように聞こえる。水の中に入ってる酸素を除去し水素水を作るのであろうが?その水素水で金魚等の魚は育つのであろうか?そして人間が飲む水の中に酸素は必要ないのであろうか?

 酸素や水は植物や生物に無くてはならない物質で、酸素は必要であり、その酸素の役目が終わった処理が問題だけであります。その為のビタミンEやポリフェノールなどの抗酸化剤があるわけですから、自然に合わせた生活を行っていれば十分なはずである。

 癌ができたから癌細胞を殺す薬物や放射線を使う。活性酸素が害をするから酸素を外した水素水を作る。両方とも科学ではないか?科学イコール人間が手を加えたものではないか?氣の世界でも同じであるが、気を出す機械を開発し、あたかも人間の能力以上の効果を謳う。人間イコール神だから機械が人間を超える事ができるのであろうか?

 こんなバカな事ばかりを信じるから活性酸素が増えるのであり、その活性酸素によってDNAは傷つき細胞も傷つく。また過剰な欲の為にストレスが発生する。そして役目を終えた活性酸素を体内に何時までも止める。

 吸収され残った悪い物質は早く体外に出て頂けば良いだけである。食べ物を食べ、用が済んだら速やかに小便や大便になって外に出て頂く、それをいつまでも止めると病気になる。それをやれ便秘薬や利尿剤やらと根本を忘れて楽な方に逃げるから慢性病になるのである。

 便意を催すのも、もうこれ以上胃に負担をかけてはならないと満腹感を感じらせストップさせるのも脳のコントロールセンターが行っている。この脳に活性酸素が残留するから問題なのであり、水の中の酸素を悪者にしてはならない。脳は神が住むところであり、人間に神の意志を伝えるところでもあるから、異物は入れない。

 血液脳関門バリアという関所があり、神が許す物質以外は入れないゆえに人間の手を加えた化学薬品などは異物と判断され入れない。このバリアの機能が未熟な時にウイルスが入った病気が髄膜炎や小児がたまに罹る日本脳炎などであるから、バリアがしっかり機能していないとウイルスに侵入される。

 そして、このバリアや脳と連絡し合っているのが腸内の微生物である。エムラン・メイヤー著「腸と脳」の本に書かれている。この本の中にはキムチが良いと書かれている。キムチイコール乳酸菌であるが、乳酸菌は肉食のDNAを持つ欧米人には良いが穀物が主食の日本人には酵母の方が良いという説がある。

 つまり漬物や味噌を摂っておれば機能するという事になる。そしてストレスのない生活をする事であろう。その証拠に血液脳関門バリアを通過できる物質に、否定したくなるようなものが含まれている。酒・たばこ・麻薬である。私も嘘であって欲しいと思うが、否定できない事実なのであります。

 酒(天然酵母を使って熟成された生)・たばこ(手を加えない天然品)は間違いなくストレスが過剰になると欲しくなる物質である。おそらく麻薬もそうであるのだろうが、人間が手を加えた合成品は脳を破壊するであろう。これから考えるにおいて、麻は昔より神事に使われており大麻の事を指すのであろうが、匙加減が必要であると思う。が、どういうわけか意志の弱い人に好まれるように思う。という事は、意思が弱いからストレスに負けるのか?ストレスを発散できないのか?

 漬物や味噌汁を飲まないから、意思が弱くなるのか?今後の課題であります。

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