奇跡のエネルギーについて他の聖者たちが何を言ったかなど、どうでもいいのです。彼らが断言したことは全く馬鹿げています。このように言って申し訳ありませんが、決して彼らを侮辱しているわけではありません。ただ、私は彼らのいう事の98%に反対せざるを得ないのです。
ラーマクリシュナ・パラマハンサはすばらしい人で、私の親友です。本当に一番の親友です。今日では、私の事を助けてくれています。ラーマクリシュナ・パラマハンサは奇跡を行う事が嫌いでした。笑い飛ばしていました。私も彼に賛成です。しかし一方では、反対です。
奇跡はくだらないゴミのようなものですが、しかし一方では、人を神の敬虔な信者へと変貌させる重要な手段でもあります。例えば、フィリップ・ポーラとアーニャ(生徒とスタッフ)が私の所へ来たとします。2人の女性は信心深さにあふれながら、こう思った押します。「スワミは素敵で、何とハンサムなのでしょう。と言ってほれぼれしているだけで幸です。しかし、フイリップ(男性の生徒=大男)はそうはいきません。
彼は言います。「貴方の教えはすでに多くの書物に書かれていることです。私が欲しいのはそういうものではありません。私は力を直接この目で見たいのです。経験してみたいのです。力が激辛スパイスのように私の脳みそを刺激しないと駄目なのです。私が求めているのはそういうものです」