慰安婦問題を考える会

日本は世界から慰安婦問題で非難されていますが、その慰安婦問題はだどういうことで、どういう対応・対策をすべきか考えたい。

朴槿恵の対日外交ー上ー「慰安婦」こだわりー大局観、戦略性が無い政治家か

2014-02-23 16:49:08 | 日記

朴槿恵の対日外交ー上ー「慰安婦」こだわりー「親日の父」の呪詛ー 人間不信心に刻む

「慰安婦」こだわり 2014.2.23讀賣新聞

「親日の父」の呪詛

 韓国の朴槿恵大統領(62)は25日、就任1年を迎える。朴は就任後、歴史問題を巡って対日批判を繰り返し、日韓関係は首脳会談が一度も開かれない異常事態が続く。1965年に日韓国交正常化を実現した朴正煕元大統領を父に持ちヽ韓国初の女性大統領となった朴。その厳しい対日姿勢の背景と、韓国内での受け止め方を探り、今後の日韓関

係を展望する。 (敬称略、関連記事4面)

  朴にとって日本とはどんな存在なのだろう。

「日本が『結者解之』(キョルジャヘジ)の心で(歴史問題を)解決するのがよい」 2012年、朴の大統領候補時代の言葉だ。「結者解之」とは、過ちを犯した者がこれを正すべきだとの意味で、韓国で使われる故事成語。いま、韓国で日本の歴史問題が語られる際、政府報道官やメディアはこぞってこれを多用する。

 朴の訪日経験は知られている限り計3回。最初は1969年の高校時代だ。当時の韓国紙・京郷新聞によると、母の名代として、横浜で行われた韓国発注のタンカー進水式に出席した。

 ソウルの西江大学電子工学科を首席で卒業後、フランスに留学。英、仏、スペイン、中国語を話すが、日本語はできない。 99年に父の朴正煕が生前行きたがっていた東京の料亭を訪れた。韓国の関係者によると、朴は「他の国にない和やかな雰囲気を感じる」と感慨深げだった。

 政治家となった朴は「韓日両国は歴史問題を解決できなければ、一歩も前へ進めない」と繰り返すようになる。野党代表だった06年の3度目の訪日で、小泉首相(当時)と会談した際も史問題解決を求めた。

 趙世暎東西大特任教授(韓国外交省元東北アジア局長)は「韓国人なら誰でも」、慰安婦や独島(竹島の韓国名)、靖国神社参拝に関し、日本に強い対応に出る。

大統領は父親の父親の『親日派』イメージがあるため、さらにこの原則に縛られる」と語る。

 人間不信心に刻む  

朴は歴史問題の中でも、特に慰安婦問題にこだわる。「女性政治家」としての思いがある。07年2月、米下院が韓国から元慰安婦を招いた時、米国滞在中朴もわざわざ面会し、慰労した。「大統領は女性として、(元慰安婦の)痛みに共感してくれている」。

元慰安婦が暮らすソウル近郊の施設「ナヌムの家」の安信権所長は話す。

 さらに、周囲が朴を語る時、キーワードに挙げるのが「信頼関係」へのこだわりだ。大統領府関係者は「外遊先で会った同胞や会議に席した大使との約束を一つ一つ記憶していて、実行に移したかを折に触れて確認してくる」と明かす。

 この関係者は、父親が1979年に暗殺された後、 「側近らが手のひらを返したように離れ、父親を非難する側に回った。その時の人間不信が原体験にあるのではないか」と指摘する。

 側近の一人は「日本は、大統領との信頼関係を築く上で、最初のボタンを掛け違えた」と話す。側近によると、昨年2月25日の大統領就任式に出席した麻生副総理は、朴との会談で、「日本と韓国が違う歴史認識を持つのは当然」との趣旨の発言をした。就任早々に冷や水を浴びせられたことに憤慨した朴は、独立運動記念日(3月1日)の演説内容を全面的に書き直し、加害者と被害者の立場は1000年たっても変わらないと強い表現で述べてしまった。

 これ以後、朴は日韓首脳会談を拒否し、「告げ口外交」と揶揄される批判外交を続ける。「なぜ首脳会談ができないのか、外国の指導者やメディアに説明しているうちに告げ口外交と言われるようになってしまった」と側近は話す。

 ただ、朴の自伝にはこんなくだりがある。「孫子の 『戦わずして勝つ』がまさに外交の力」「対外関係で最も忍耐が必要なのが、日本との外交」日本と直接対峙せず、外圧を使い、持久戦で日本を追い込む狙いではないかという見方もできる。

 報道に敏感

「ニュースチェツクのこまめさは歴代で随一」と複数の大統領府関係者が口をそろえるほど、朴は世論の動向に敏感だ。12年の講演では、「所信を守ろうとすると、ひどいいじめにも遭うし、なぜ考えを変えないのかと揺さぶりも受ける。だが、(所信とは)意地ではなく自分が正しいと思う信念だ」と述べた。

 米国から言われても、日本との首脳会談には歴史問題での「成果」が必要との認識は変えていない。

 隣国同士で首脳会談ができない状況は異常だ。

韓国の国会関係者は懸念する。「『成果』の見通しがないまま首脳会談に臨めば、メデイアや議会で袋だたきに遭うのは間違いない。大統領自ら、手足を縛ってしまった面は否めない」