慰安婦問題を考える会

日本は世界から慰安婦問題で非難されていますが、その慰安婦問題はだどういうことで、どういう対応・対策をすべきか考えたい。

韓国で、従軍慰安婦の問題を巡って、「わが国では誤解が定着している」と主張する書籍出版

2015-02-26 10:42:27 | 日記

慰安婦問題の書籍出版 韓国教授が会見

2月23日 22時22分NHKニュース」
慰安婦問題の書籍出版 韓国教授が会見
 

韓国で、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡って、「わが国では誤解が定着している」と主張する書籍を出版して論議を呼んでいる韓国の大学教授が都内で会見を開き、和解に向けて日韓の専門家らが慰安婦の実態や解決策について、協議をする場を持つべきだと訴えました。

この書籍は、おととし韓国で出版された「帝国の慰安婦」で、朝鮮人慰安婦の被害を生んだのは日本の植民地支配に原因があるなどと強調する一方、韓国社会に定着している「20万人の少女が日本軍に強制連行された」という認識は実態とは異なると主張し、韓国内で論議を呼んでいます。


執筆したセジョン(世宗)大学のパク・ユハ(朴裕河)教授は23日、都内の日本記者クラブで明治大学の大沼保昭特任教授と共に記者からの質問に答え、「政治的に決着しても両国の葛藤は解消されない。解決に向けた過程を共有することが必要だ」と述べ、日韓の専門家らが公開の場で慰安婦の実態に迫る議論をし、解決の道筋を見いだすべきだと訴えました。


そのうえで、「どちらか一方が正しいということはない。どのような決着がよいのか、皆で考える時に来ている」と述べて、和解に向けた取り組みを急ぐべきだと主張しました。
この問題を巡っては、日韓両国が外務省の局長級協議などで話し合っていますが、パク・クネ(朴槿恵)大統領は、日本側が先に歩み寄るべきだという立場を崩しておらず、こう着状態が続いています。