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文政権「末期的」現状を報じぬ韓国メディア 文氏の支持率下落」自社の世論調査をボツにする“腰抜け”新聞

2019-10-03 11:09:59 | 日記

 

【新・悪韓論】文政権「末期的」現状を報じぬ韓国メディアの“異様”ぶり 大統領の圧倒的権力が怖い?「文氏の支持率下落」自社の世論調査をボツにする“腰抜け”新聞 

2019.10.3

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持基盤がボロボロだ。「タマネギ男」こと、チョ国(チョ・グク)法相周辺のスキャンダル続発や、リーマン級危機が懸念される経済苦境、北朝鮮主導の「赤化統一」への警戒感から、「反文」デモも拡大しているという。ただ、行政権だけでなく、立法権や司法権にまで及ぶ韓国大統領の圧倒的権力ゆえか、メディアの報道は異様なほど抑制的という。隣国の末期的現状に、ジャーナリストの室谷克実氏が人気連載「新悪韓論」で迫った。

 韓国の保守系紙、朝鮮日報(韓国語サイト)が9月28日、「文大統領の支持率が4割を割り込んだ」と報道した。支持率3割台への落ち込みは政権発足後、初めてだから大ニュースだ。

 ところが、この数字は中央日報が調査したものだった。中央日報は、この数値=大ニュースを報道しなかったのだ。「政権がこわいよ」なのか、“日和見の中央日報”の面目躍如だが、調査の詳細を見ると、文政権のボロボロ支持実態が浮かび上がってくる。

 韓国は法令により、選挙に関連する世論調査を実施した場合は、その細目を中央選挙世論調査審議委員会に報告しなくてはならない。同委員会のホームページにアクセスすれば、調査の細目を閲覧できる。

 

中央日報は、大統領支持率の数値を報道しなかった理由について、「調査の主な目的は“386世代の政治家”に対する認識」(朝鮮日報)だったことを挙げているという。

 〇〇〇世代とは韓国独特の言い方だ。

 386世代とは、「90年代に30歳代で、80年代の民主化運動に関わった、60年代生まれの者」を言う。文氏は、その代表的人物であり、韓国の政界の実力者は386世代が多い。

 調査は14問中12問までが、韓国の政治の実権を握る「386世代の政治家」について、どう思うか、誰が優れていると思うか-などを質問している。しかし、第1問は「大統領支持・不支持」であり、最後の質問が「支持政党」だ。

 調査の目的が何であれ、付随して明らかになった「驚くべき数字」はニュースだ。それをあえてボツにするとは、もう“腰抜け中央日報”だ。

 それを「告発報道」した朝鮮日報も、コラム欄から保守派の論客たちを外して久しい。報道に対する政権の圧力がそれだけ強いということだろう。「韓国の報道の自由度は日本より上」と主張する言論団体は、どこから資金を得ているのだろうか。


 中央選挙世論調査審議委のホームページで細目を見よう。

 全体では、支持37・9%、不支持52・1%だ。しかし、文政権の金城湯池とされる全羅道(チョルラド)の支持率が65・1%と突出している。支持率が不支持率を上回ったのは全羅道だけだ。

 全体の支持率37・9%の中身は「強い支持」(=設問での表記は『よくやっている』)11・9%、「弱い支持」(=同『よくやっている方』)25・7%で、全羅道でも「強い支持」は24・6%に過ぎない。

 一方、不支持率52・1%の内訳は「強い不支持」32・0%、「弱い不支持」20・1%だ。保守の地盤である慶尚北道(キョンサンプクト)では「強い不支持」が58・3%に達する。

 全体で見ても、強い支持者の3倍も、強い不支持者がいるのだ。

 しかし、大統領府はきっと、「実施した新聞社でさえボツにしたような調査」など見ないだろう。

 リアルメーターが9月30日に発表した調査結果では、大統領支持率は前週より2・1%上がって47・3%だった。それでも不支持率50・2%の方が高いのだが、リアルメーターは保守派から「世論操作会社」と非難されている。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。著書・共著に『悪韓論』(新潮新書)、『崩韓論』(飛鳥新社)、『韓国リスク』(産経新聞出版)など多数。

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