【崩れゆく韓国】“ゆがんだ反日感情”が韓国を自滅へと追い込む!? 日本大使館の壁に「放射能五輪」ポスター 政府が国民に植え付ける「日本への憎悪」
- <iframe frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe>東京五輪を揶揄する、韓国の「反日」ポスター=VANKのホームページから
韓国の反日運動は、すでに「狂気」のレベルに達している。
</aside>ソウルの日本大使館の壁には、東京五輪・パラリンピックが放射能に汚染されているかのように揶揄(やゆ)するポスターが貼られた。韓国の対外活動を行う民間団体「VANK」(バンク=Voluntary Agency Network of Korea)の仕業である。
VANKは韓国の若者が中心となって、10年以上前に「日本を引きずり下ろす」目的で立ち上げた「反日」組織である。日本海呼称問題、旭日旗問題、竹島問題などをめぐって、韓国側の一方的主張を世界中に拡散している。
会員15万人という民間団体だが、韓国政府系の研究機関を通じ、支援を受けていたとの報道がある。韓国政府側の「反日実動部隊」として活動しているのが実態だ。
韓国では、昨年9月にも与党「共に民主党」の「日本経済侵略対策委員会」なるものが「日本放射能汚染地図」を公表した。日本の市民団体のデータをもとにしたというが、数字を大幅に改竄(かいざん)して恐怖をあおり、日本を「放射能汚染国」と認定するよう世界の国々に迫っている。
韓国人がこれほどヒステリックに「日本たたき」を行う背景には、歴代韓国政府が、求心力を高めるために国民に植え付けてきた「日本への憎悪」がある。
文在寅(ムン・ジェイン)政権もこれを利用して、経済失政への国民の不満を日本に向けさせている。
筆者が商社マンとしてソウルで過ごした1980年代前半は、50歳代以上の人々には日本時代の記憶が残っており、個人的には日本時代を肯定的に評価する人が多かった。彼らにとって日本は「憧れの地」でもあった。
まだ若かった私に「日本人のくせに、しっかりしなさい」と叱ってくれた人さえいたのだ。当然、慰安婦や徴用工の事情もよく分かっており、「強制連行」されたとは思ってもいなかった。
しかし、今や反日教育で育った世代が社会の中核を占め、反日感情が自家中毒してブレーキが利かなくなった。一方で、日本人も戦後の自虐教育で刷り込まれた韓国に対する「不必要な負い目」によって、韓国の嘘八百に反論さえせず受け入れてきた。
これで韓国の人々は「常に自分たちは正しい」と錯覚した。そして、とうとうデータまで改竄し、官民を挙げて日本を「放射能汚染国」に貶めるところまで来たのだ。
彼らを甘やかした日本も悪いが、これは人道上許される行為ではない。風評被害と必死に戦っている福島の人々を思うと涙さえ出てくる。
「放射能被害」で責められれば、日本人はイデオロギーを超えて団結するだろう。このような「他人の不幸」につけこむ愚劣な行為を世界が支持するはずがなく、徴用工や慰安婦問題をめぐる韓国の対日非難にも「どこまで根拠があるのか?」と世界の人々は疑惑の目を向けるに違いない。韓国の人々は自らの品位を傷つけ、国際信用を失うことになる。
彼らのゆがんだ反日感情が、韓国を自滅へと追い込んでいるのだ。
■松木國俊(まつき・くにとし) 朝鮮近現代史研究所所長。1950年、熊本県生まれ。73年、慶応大学を卒業し、豊田通商に入社。直後から韓国担当を務め、80~84年、ソウル事務所に駐在する。秘書室次長、機械部次長を経て、2000年に退社。松木商事を設立する。韓国問題を長く研究しており、「慰安婦の真実国民運動」前幹事長。著書に『恩を仇で返す国・韓国』(ワック)、『日本が忘れ韓国が隠したがる 本当は素晴らしかった韓国の歴史』(ハート出版)など。
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