Herman van Veen Kyrie Eleison
10.21は国際反戦デーです。ベトナム侵略戦争に反対してストライキや街頭など大衆闘争で必死に奮闘した先輩労働者の日でもあります。
Keiko ChisakaさんのFBより素敵な曲を知りました。以下紹介します。
https://www.facebook.com/keiko.chisaka.5
Keiko Chisaka
今日の、国際反戦デーのために、オランダのHerman van Veenが歌う
“Kyrie Eleison”をここに。
以下は、テキストの日本語訳です。
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オーブンの火を消したままの パン屋のために
鋤を置き去りにした 農夫のために
建てられる家などないところの 瓦職人のために
子供たちに語ることをしない 教師のために
祈りを忘れてしまった 僧侶のために
病気を治すことのできない 医者のために
そして、良き判決が下せぬ 裁判官のために
神よ、どうか、お恵みを
部屋に閉じこもった おばあちゃんのために
何もかも忘れてしまった おじいちゃんのために
恐怖で眠れぬ 夜のために
人には知られない 悲しみのために
愛を歌うことのなくなった 恋人達のために
故郷に置いて来た 最愛の人のために
世の中の 謂れのない苦しみのために
そしてその下で喘ぐ 我々の哀れな魂のために
神よ、どうかお恵みを
政治の支配者達の金と権力によって 虐待され殺された
多くの罪のない子供達のために
我々の痛烈な非難の言葉のために
我々の 嘘と中傷のために
我々の 失われた楽園と、我々の生涯続く楽園追放のために
神よ、どうかお恵みを
牢番と弁護士のために
所長さんと調査員のために
副官たちと司令官のために
理事さん達と管理官達のために
そこに蔓延るホルモン剤と兵器で 巨大な儲けを得る工場主と 広告業者たち、そして偽善者達のために
どうか神よ、お恵みを
そして漁師たち
そしてトラクターに乗る農民のため
馬車に揺られる ローマ達と
船頭とトラックの運転手のために
お隣の奥さんと 窓磨き屋のために
鍛冶屋と大工
巻き毛の坊やのために
街頭オルガンの 歌い手のため
足の不自由な子の母のために
死んだ兵士の 恋人のために
許嫁を失った 少女のために
全ての 決して消えることのない苦痛のために
僕も忘れている、まだ誰のために私は歌おうか
生きるものは誰も 平和なしにはいられないないことを
裕福な農夫であろうと、労働者の倅であろうと
そして歌おう キーリー エレイソン
そして 暗い馬小屋に眠る 聖なる御子に
毎年 わたしたちの希望をつのらせる
“いつかはきっと もっと良くなる” と。。。
(Translated by KC)