内海聡FBより転載
2022.12.26
ーーー転載開始ーーー
原子番号13番のこの金属は、鉄と並んで最も身近な金属といえます。
1円玉からアルミ箔、アルミサッシなど、ある意味我々はアルミに囲まれて生活していると言っても過言ではありません。
しかしアルミニウムは古来から神経毒だということで問題視されてきました。
そうはいっても、アルミニウムを体内に取り込むことなどありえないと思われるかもしれません。
実は、さまざまな経路でアルミニウムは人体に取り込まれているのです。
料理に使うアルミニウム鍋や各種飲料のアルミニウム缶などからは微量なアルミが溶け出しますし、ワクチンや胃薬などの薬にもアルミニウムは含まれています。
また、あまり知られていませんが、水道水は浄水する過程で原水の中のにごりなどを除去するための凝集剤としてアルミニウム系凝集剤を使用しています。
このように、知らない間に摂取しているアルミニウムは微量であれば、体に毒はないと言われてきました。
しかし、近年の研究でアルミニウムが神経系統や骨に悪影響をおよぼすという報告がされています。
他にもアルミニウムと脳萎縮の関係についても一部で研究がすすめられています。
このような神経毒はできるだけ摂取しないように注意することが必要です。
<薬毒論より抜粋>
ーーー転載終了ーーー