オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア ホワイトデー 事情

2019-03-13 23:22:51 | 日記
オーストラリアに、ホワイトデーはありません。しかしながら、


日本や、日本の近隣諸国、東南アジアではタイやマレーシア、アジアでは、香港、台湾、韓国、上海などが、


日本と同じように、大切な商機として、ホテルやショップが中心となって推進しています。


しかし、何れにせよ、バレンタインデーのお礼と言う日ではなく、だって、


大体、日本以外の国では、バレンタインデーもホワイトデーも、恋人やカップルが、お互いに愛を確認する日であり、


大体は、男性が女性に、何かプレゼントしたり、レストランに連れて行ったりします。


どっちにしても、男性がプレゼントするのですね?


不公平ですよねー?


でも、プレゼントと言うのは、生物学的に言うと、歓心を買う目的ではなく、自分の実力を示すためのもの、として


メスを獲得するために、多くの生物のオスがやっていることです。


メスが子供を産み育てる生物の場合、メスの方がリスクが高いので、メスがオスを選ぶことになります。だから、


チンパンジーだって、パパイヤやマンゴをメスにプレゼントするし、(パパイヤやマンゴを手に入れる権力)


イルカのオスだって、メスに海綿をプレゼントし、(海綿を取るのには賢さと、体力が必要)


ニワシドリ、と言うオーストラリアの鳥は、豪邸を作って、おまけにダンスまでして、メスにアピールします。


どれもこれも、そのプレゼントを得るためには、賢く、体力も勇気もあり、能力が高く、



そして、貴方に熱心である、と言う事をアピールしているのです。



メスが雄を選ぶ時の基準は、殆どの生物で基本的には皆同じ。



意識していないにせよ、動物の目的


 ”優秀な遺伝子を残し、子孫繁栄すること” が、遺伝子に組み込まれている以上、


この条件を満たしてくれそうな男性には、本能的になびいてしまう訳なのです。


だから、子供を産まないにせよ、この男性は、免疫力が高そうで、権力があり、 ”安心、安全、守ってくれる”


女性は、先ず、こういう確信、感覚を持てないと、そういう気にはなかなかなれません。





勿論、心とか、他にもいろいろあって、



例えば、免疫の相性、



自分の持っている型と同じHLA(ヒト白血球抗原)



を相手から取り入れても意味がないし、違うHLAを持った男に、惹かれます。



それを不思議なことに匂いによってかぎ分けていて、HLAの型が違う男性を本当に選んでいる、



なんて、うそみたいな話もありますが、



男性は、基本的に、上の3つを押さえておけば、簡単に落とせるわけですね?



…反対に、女性はそういう男には、気を付けましょう!?と言う事ですね?





…けれど、男性に保護されなくても、保育園に預けて、生き生きと働けるオーストラリア


日本でも、逞しい女性が増え、女性が男性に選ばれなくてはならなくなってきていますね?


だから男性が、草食系になってきて、きれいになってきているのも世の流れ?


でも、私には、美しく装った男性をハンティングしに行く、体力も気力もないなぁー。


ある?!




























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