今日は、「聴こえない方との交流」の日でした。
聴こえない方とのコミュニケーションは、手話だけではありません。
今日は特にそのことを再認識しました。
というのは、今日初めて参加されたOさんは手話ができませんが、
聴こえないSさんと、実にいろいろな方法でうまく
コミュニケーションをとっていたからです。
口をはっきり大きく開けて話すと、
Sさんは口話、顔の表情などで読み取ります。
Oさんは、時には、覚えたばかりの手話を使ったり、身振り手振り、空書したりと
何とか伝えようと努力されます。
これが通じるんですよね。
あまり手話だけにこだわらず、聴こえない方と通じ合おうという気持ちが大切だと
Sさんは言っていました。
今日は、とても楽しく、勉強になった日でした。
夜は、ある手話サークルに参加しました。
そこには、アメリカの方が初めて参加していました。
そのアメリカの方、日本語はまあまあ話せる程度です。
アメリカ手話は知らないと言っていました。
それなのに、日本の手話は完璧と言っていいほど、上手でした。
何だか、とっても不思議な感じがしました。